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『「シンビジューム大磯」』 池田農園
1906年のこの日、西園寺公望が第12代内閣総理大臣
に就任。 西園寺公望公は明治32年に<陶庵>と呼ばれる
別荘を稲荷松に構える。 西園寺が大磯を去り、その敷地は
三井財閥の大番頭といわれた池田成彬が洋風の別荘を作る。
池田成彬の長男・成功は、現在、東小磯の駐在所付近一帯
に12000坪からなる<池田農園>を大正11年3月に設立。
池田農園は<カーネーション、フリージャ、マンゴー、モモ、
シクラメン、メロンそして洋蘭等>を栽培。 そして、新種の
「シンビジューム大磯」が作り出されました。
<重田哲三著「阿波多羅(三)」参考>
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