大磯の風

<湘南発祥の地 大磯から

四季折々の香りをカメラスケッチ

でお届けするフォトログです>

『昔の記事から』 川上音二郎

2012年09月06日 04時00分11秒 | 日記

 (写真をクリックすると拡大画像がご覧になれます)

 

              『昔の記事から』 川上音二郎

          明治38年(1905)9月6日の貿易新報(現神奈川新聞)

          の記事。  「川上音二郎(41)、大磯に行き、滄浪閣に

          伊藤博文を訪ねたが留守で会えなかった」

                        ***

          川上音二郎。  興行師、芸術家、新派劇の創始者。

          ”オッぺケペー節”で一世を風靡した。  妻で日本初の

          女優として活躍した貞奴(1811-1946)と1894年

          人気芸者の貞奴と郷土の先輩である金子堅太郎の

          媒酌で結婚した。  伊藤博文が貞奴を贔屓にしており、

          伊藤博文の三羽カラスといわれた金子健太郎に媒酌

          の役目が回ってきたとも。  (明治20年頃、現役芸者

          のまま貞奴は伊藤博文の愛人だった)

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『1858年』 歌川広重 | トップ | 『町中の百日紅』 大磯駅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事