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『昭和53年のこの日』 安田靫彦
安田靫彦。 1884年2月16日~1978年4月29日。
大正~昭和期の日本画家。 昭和23年文化勲章受賞、
大磯町名誉町民。 墓所は、北本町・大運寺。
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昭和3年に新居を現在のところに建てられ、入口の橋を
沢上橋と名付けられ、この橋は弟子達が作品をもって
厳しい指摘をうけ、すごすご渡るので涙橋との異名が
あった。 昭和5年に安田善次郎翁追善のために、
王城山麓に藤原期復元の持仏堂、平唐門、校倉の設計
をされた。 その後、一本松の稲荷をつくられた。
<重田哲三著「阿波多羅」より>
(写真左: 一本松稲荷、右上:持仏堂、右下:校倉経蔵)