東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

立憲民主党は日本を滅ぼしたいのか?

2019-03-18 14:32:49 | 時事問題
 参議院予算委員会(平成31年3月15日)を聴いていた。筆者が聴いていた、この日は「安全保障と内外の諸情勢」に関する審議とのことである。しかし、中継が始まるときに言っていた内容は殆どなく、その内容は国内問題である。殆ど「統計問題」である。統計は確かに大切である。しかし、その誤差は、グラフに書けば線の幅程度の誤差である。くだらない。正しく補正すれば、よいだけの問題である。
 しかし、このように倒閣に利用しようとして騒がれるのであれば、統計に限らず、不正な処理を見つけても、「臭いものに蓋」として、先送りしたくなるのは当然である。不正な処理を見つけたときは、速やかに適正な処理に戻すことで済ませれば良いことである。

 今、日本は外国から「静かな戦争」を仕掛けられている最中なのである。静かな戦争、すなわち、韓国から仕掛けられている情報戦であり、歴史戦である。また、北朝鮮からは米朝会談の決裂を受けて、挑発の再開の動きが見られている。さらに、チャイナは米国との貿易戦争のためか、少しおとなしくなっているようではあるが、尖閣諸島奪取に向けての行動は相変わらずである。このようなとき、国会は、国家と国民の生命財産を守るための議論をすべきであり、その議論と対策が必要なときである。
加えて、ヨーロッパでは、英国のEU離脱のもたもたがある。経済的な混乱が作り出されてしまうのである。その他に、いろいろな国で混乱が生じていて、世界的な混乱が生じている状況にある。

 しかし、立憲民主党は、「統計・統計」である。何とか、官邸の関与を作り出して、倒閣に結び付けたいのであろう。今は、そんなことをしている時ではない。
 立憲民主党は、倒閣して、日本を弱体化させたいとしか理解できない。もっとも、国籍がいくつあるのか不明な議員、本人が帰化した元韓国人が幹部にいる政党であるから、外国勢力の影響下にあるのかも知れない。
選挙の時、このような国会議員は落とすべきである。しかし、国会議員選挙のとき、国籍に関することの公開が定められていない。そもそも、帰化して、名目上日本人になったからといって、即、国会議員に立候補でき、当選できてしまうことが異常なのである。
 国会議員選挙のとき、立候補者の国籍の詳細、すなわち、何代前に帰化したか、「朝鮮系の日本人」とか、「中国系とか台湾系の日本人」であるとの情報を公開させるべきである。

あしがくぼの氷柱

2019-03-17 15:56:30 | 旅行
2月17日に埼玉県横瀬町芦ヶ久保の氷柱を見に行った。
道の駅「あしがくぼ果樹公園」から徒歩で数分のところにある。
西武鉄道の線路のすぐ脇にある、谷川の斜面に谷川の水を吹きかけて作ったものである。
人工的に水を吹き付けて作った氷柱というか、氷の斜面に照明をあてて、観光資源としている。少々、照明の変化が少なく、若干の工夫が必要であろうが、それでも、この日、このシーズンの累計来場者数10万人とのことである。入場料は300円である。

氷柱のあるところでは、R大学の学生がアンケートを集めていたが、筆者は未だ見ていないところのアンケートである。無難な回答をしておいたが・・・。

氷柱の良く見えるところは、鈴なりの人・人である。場所取りで動くことができない。
暫く見ていると、照明が単調であるためか? 寒くなり、上に上がると、たき火が焚かれていた。ここで暫し暖をとり、帰り道に行くが、まだまだ沢山の人が登って来る。

駐車場に行く前に、小腹がすいたので、道の駅で何か食べようとしたが、「営業は終わりました」とのこと。仕方がないので、売店で饅頭を買って、食べた次第である。
この氷柱は、初めて3年目とかであったが、まだまだ、観光客の扱いに工夫が必要であるのでは? と思いながら帰ってきた次第である。

何れにしても、それなりに感動を与えてくれるものであった。


日暮れ前の氷柱というか、氷の塊


緑色の照明

以下、いろいろな照明










入場券の売店


あしがくぼ果樹公園の看板





足利フラワーパークのイルミネーション

2019-03-17 15:10:58 | 旅行
2月3日に足利フラワーパークのイルミネーションを見に行った。殆ど高速道路で、青梅から1時間半である。当日は、この時期にしては暖かく、絶好の見物日和である。
足利フラワーパークに着いて、暫くは明るいので、牡丹などの植え込みを見ていた。
暗くなって、いよいよイルミネーションが輝く。
いや~素晴らしい。日本三大イルミネーションの一つとのことであるが、その通りの美しさである。


フラワーパークの入り口にある牡丹


入ってすぐのイルミネーション


空に浮かぶ地球と水面に映る地球


フラワーパークの「売り物」の大藤のイルミネーション


水面に映る大藤


子ども向けの機関車…煙突から蒸気が出る


藤のイルミネーション


5月のイルミネーション・・四季に応じて音楽と共に変わる


こちらも四季に応じて変化するイルミネーション


銀河鉄道? 機関車のライトが点滅して昼夜を表している


水面に映るイルミネーション


おとぎの国? 建物の上に上がることができる

眠い、眠い

2019-03-17 13:05:00 | お役立ち情報?
 定年後、妙に眠くて「ボー」としてしまい、何もできない日が多かった。朝、起床してから1~2時間は良いのであるが、それからは「ボー」としてしまうのである。筆者としては「トシのせいかな?」 と、諦めの気持ちもあった。

 さて、話は突然に変るが・・・。
 過日、歯茎なのか? 歯そのものかは不明であるが、とにかく口の中の全体が痛くて、痛くて・・・。痛い日が続くので、歯科クリニックに行った。しかし、「若干の歯の欠けと虫歯があるが」とのことで、これの治療をした。そして、他には、「特別に悪いところはない」とのこと。そして、「不精をしていたからではないか?」とのことで、歯磨き指導を受けた。
ところが、それでも痛さは治らない。そのため、歯間洗浄器まで買って、清潔にしたのであるが、それでも治らない。
 そのことを言うと、歯科医の先生は暫し考えていた。そして、「寝ている時に歯ぎしりをしていないか?」とのこと。私、「そう言われたことがあります」と。すると「それが原因かも知れない」とのこと。
 そして、歯型を取り、歯に合わせたマウスピースを作ってくれるとのこと。そして、10日後に出来上がった。
 このマウスピースをつけて寝たところ・・・翌日の朝には、痛みは少なくなっていた。大当たりである。そして、これが、何と、予想もしていなかった、冒頭に書いた「眠い、眠い病」にも効いたのである。筆者が考えるところ、就寝時に歯ぎしりをしていて、良く眠れていなかったのであろう。歯科医の先生にこのことを言うと「そういうこともありますね」と、「それは良かった」とのこと。
今までは、1日に9時間以上、10時間もそれ以上も寝ないと調子が良くなかった。このことから、自分は「ロングスリーパーなのかな?」 と思っていたのである。
 ところが、このマウスピースをつけて寝るようになってからは、7.5時間から8.5時間で自然に目覚めて、しかもその後も“スッキリ”している。
随分と長い間、歯ぎしりで睡眠の質が悪く、マトモに眠れていなかったことになる。因みに、歯ぎしりの原因は判っていないようである。
「まさか、まさか」の効果である。歯科医の先生には「いや~先生は名医ですね・・」と思わず言ってしまった。まさか、睡眠障害まで治るとは思っていなかったので、助かった思いである。

 この「眠い、眠い病」については、もっと酷い、別の経験がある。
 このときは、都内の大学病院をいくつも廻ったが、「睡眠時無呼吸症」とのことで、その治療をしたことがある。しかし治らない。そして、最後には精神科を紹介されたりしていた。しかし、後に判るように、原因が違うのであるから当然に精神科では治らない。
そして、この解決は、自分で、インターネットで徹底的に調べて突き止めたのである。このとき、検査が必要なものは、病院で頼むなどして、可能性を一つ一つ潰していって、必死になって調べた。しかし、筆者の専門は工学である。使われている用語が判らないものが沢山ある。そのため、用語を調べて理解しながら必死で調べた。まさに眠い眼をこすってである。
 その結果、原因が判明して治したという経験がある。この原因が判ってから、治すには手術が必要であるため、某有名大学病院の医師にその旨を伝えた。しかし、何と、その医師からは「そんな馬鹿な話があるか!」と一喝され、馬鹿にされて相手にしてもらえなかった。病院は有名であるが、藪医者もいるのである。そして、別の病院へ行って、手術をしてもらって治したことがある。この「眠り病」の件については長文になるので、別に書きたいと考えている。

 読者の中にも、「眠い、眠い病」の方がいるかもしれない。眠い原因は様々である。しかし、絶対に「原因はある」との確信を持って対策を探すことをお勧めする。「トシのせい」とか「怠け症」などと諦める必要はないことを痛感したところである。


青梅ライナーの廃止と西多摩格差

2019-03-02 18:58:49 | ぼやき
青梅ライナーが廃止される。今まで、朝の上り1本、夜の下り3本の全部が突然に廃止されてしまう。代りに、朝と夜に「特急」「おうめ」が各1本が新設されて運転されるとのこと。
この特急、今までの「青梅ライナー」と比べると、例えば、東京21時30分の最終の青梅ライナーでは青梅まで1時間13分である。ライナー券は510円である。
ところが、新たに走る「特急」は1本だけである。その所要時間は、東京22時30分発で青梅着は、23時47分である。特急になったら、所要時間は1時間17分。ライナーより、4分も遅い。そして、特急料金の計算は56kmであり、その料金は100キロメートルまでとなり、特急券の購入形態によって、1260円、1000円、900円である。
所要時間が増えて料金は倍増、それ以上である。

ところで、現在のライナーの利用者数を、筆者の乗った車両で数えてみた。数えたのは東京駅21時30分の最終の青梅ライナーで、金曜日のことである。一つの例であるが、大凡の傾向はこんなものであろう。
東京駅を出て、新宿駅で満席である。筆者が乗った車両は16列×4席=64人であった。立川で39人が降りた。何と、6割が降りてしまった。残りの人数は25人である。次の停車駅・拝島では14人が降りた。残りは11人である。次の停車駅・河辺では6人が降りた。青梅まで行く人は5人である。因みに、このとき隣の車両を見てみたが、3人しか乗っていなかったように見えた。
このように人数が少ないのは、青梅線のダイヤにも原因があると考える。すなわち、ライナーの停まらない途中駅の利用者にとっては、立川または拝島、河辺でライナーを降りて、後続の各駅停車に乗らなければならない。ところが、その各駅停車とライナーとは接続していないように感じる。すなわち、10分、15分と待たなければならない。これでは、途中駅を利用している人にとっては、全く便利ではない。そのため、利用されないのであろう。
言いかえれば、ライナーの停車駅で降りる人しか便利ではない。その結果、利用者が少ないとも考えられる。青梅線ダイヤの工夫をしないままに、「利用者が少ない」として、廃止され、代わりに1本の「特急」である。
結果として、青梅は「交通の便が悪い僻地である」として、ライナーの停車駅でさえ住人が減少する。そして、ますます「過疎化が進む」。このような「負のスパイラル」に陥って地域が衰退していくのであろう。青梅市の人口はここ数年で随分と減少し、青梅駅近辺では食料品の入手さえ簡単ではなくなっている。まさに過疎である。

 現在、青梅線の電車は、青梅-立川間18.5kmを32~33分かかっている。これは、大昔から変わっていない。昔の茶色の鉄骨・木造のボロ電車から、現在の高性能電車の時代になっても、変わらない。他の線と比べてみると、そのユックリさは際だっている。簡単には、中央線から青梅線に入ったとたんに、電車が発する「音」が変る。いかにもユックリな音になる。

 東京駅から東側にある千葉県では、交通が便利なって地域が発展したとのことである。昔、東西線か通ってから、それまでの田園風景は一変したとのことである。しかし、西側の多摩地域、特に、青梅のある西多摩地域では、交通が便利にならなかった。
 当時の国鉄は、通勤5方面作戦と称して、通勤混雑区間の改良をした。しかし、中央線は、三鷹までしか実現されなかった。他の線区では全て実現されているのにである。
中央線の複々線は三鷹までで工事が止まってしまった。おまけに、中野-三鷹間では、快速線と緩行線が同じように各駅に停っている。折角、複々線にしても、緩行線が2組あるだけである。この片方を「快速線」と称して、通勤電車と長距離特急などを通している。スピードが異なる種別の列車を同一の線路上に置いている。その結果、少しの時間遅れが発生すれば、ダイヤは乱れてしまう。所要時間は早くできない。中央線「快速」は「快速もどき」である。そして、中央線は、既に増発が出来ない程の過密ダイヤの路線である。

 ところで、せっかく複々線にしたのに、両方が緩行線という不思議な現象には、複雑な「歴史問題」がある。
 当時は国鉄の時代である。1960年代に中央線複々線化工事を行った。計画では、当然に快速線と緩行線とを分けて、快速線は、途中駅を通過させる予定であった。ところが、通過駅である杉並区内にある3駅、すなわち、高円寺・阿佐ヶ谷・西荻窪の通過は、杉並区の住民に反対されてしまった。その結果、当時の国鉄は、杉並3駅を「通過させない」との覚書を出して工事をせざるを得なくなった。それから現在まで60余年、杉並区という「地域のエゴ」で、西荻窪より以西の利用者は、毎日の利用に多大な迷惑を甘受している。言いかえれば、杉並区は西多摩地域にとって、発展を阻んでいる「憎むべき存在」とも言える。
 こうして、多摩の格差は拡大している。困ったものである。


「多摩格差の解消」といえば、都知事選挙のとき、現在の小池都知事は、青梅市・河辺の駅前で聴衆を前に、「多摩格差をなくします!」と演説していた。しかし、現在まで「格差解消をした」とか、「その努力をしているとか」のことは聞いていない。公約は忘れたのであろう。都会議員も、小池氏が率いる「都民ファースト」の公認が当選したが、選挙以来、その姿も見かけていない。これも何もしていないのであろう。座っているだけで、高額の議員報酬を受取っているのである。税金を払うのがアホらしくなる。

 もっとも、以前の石原都知事は、多摩の振興とは逆なことをしてくれた。しかし、地元からは、非難の声さえあがらなかった。

 すなわち、
 以前、「青梅マラソン」は全国的な知名度があった。青梅の片田舎で、唯一? とも言える行事であった。当時の石原都知事も来て、スタートの合図をしていたこともあった。
 
 ところがである。青梅マラソンの活況を「これは良い」とでも思ったのか、これにヒントを得たのであろう。それから後に、「東京マラソン」の開催をしたのである。青梅マラソンの1カ月程の後の開催である。当然に、それまでの青梅マラソンの参加者は、東京マラソンに移ってしまう。かくして、青梅マラソンは、全国的な有名の位置から、転落した。
 都知事が地域の振興を奪ってしまったのである。選挙のときにだけ「多摩格差をなくします」と、言っても、端からそんな気はないのである。

 かくして、青梅はますます、衰退していく。そして、「過疎地のカス」などと揶揄されているのである。