参議院議員の選挙ポスターが掲示されている。中には、「こいつ、まともか?」と思わせる候補者のポスターも散見される。しかし、今や、日本の政治は重大な岐路に立っているのである。まともな人が議員にならないと困るのである。
これらの立候補者の中には、他の分野での知名度を利用して、議員になろうとしている輩も散見される。しかし、過日、「こんな輩だけは絶対に議員にしてはならない」と考える出来事があった。
その話は、
去る、6月10のことである。有楽町駅で筆者が電車を降りた。すると、駅前の広場で立憲の人達が参院選の事前運動をしていた。睨みながら通ると、何と近寄ってきたのが、あの辻元清美である。ニコニコしながらビラを差し出すので、これを受け取る。
すると、「どちらにお住まいですか~?」、「今度、私、参議院の全国区比例から出ますのでよろしく」という。
下記はそのときのやりとりである。
私「おおっ」「本物か?」と言うと、
辻元「はい本物です」と言う。
そこで、
私「アンタは代議士(注、代議士とは衆議院議員のことで、参議院議員は国会議員であり、この表現は誤っていたが)になってはダメだよ!」と言い、通り過ぎようとした。
少し利口であれば「貴重なご意見を、有り難うございます」程度を言って済ますところであろうが、辻元清美はこれに食いついて来たのである。
次の瞬間、辻元が走るように私の前に回り込み、「何んでですか?」「何んでですか?」「答えて下さい!!」と、国会での「ソーリ・ソーリ」と叫ぶ場面の如くの口調でいう。
仕方がないので、
私「アンタは馬鹿だからだよ」と答えると、
辻元「何で馬鹿なんですか?」、「言って下さい」「言って下さい」という。
私「馬鹿の言うことをいちいち覚えていないが、いつも馬鹿ばかり言っている」と覚えているよ」と答えると、
辻元「何が馬鹿なんですか、言って下さい」、「具体的に言わないのは無責任だ」「説明責任がある」と言い、「何が馬鹿なのか参考にしたいので言って下さい」と言う。
そこで、
私「最近も馬鹿をいっていたなあー、アンタ、日本が仲介してウクライナの戦争を止めさせるべき」とか、馬鹿なことを言っていたなあ~。というと、
辻元「そうなんです」、「日本が仲裁すべきなんです」という。
私「それが馬鹿なんだよ」「出来るわけないだろが」というと、
辻元「トルコがやっているではないか」と、
私「それならアンタ、北方領土を返してもらって言え」というと、
辻元「返してもらえますよ」と、しかし、「あれは安倍が悪いんだ」と叫ぶ。「安倍が悪いんだ!」と、
そのとき、仲間と思われる人が辻元の手を引き、私から遠ざけるようにする。
私、「北方領土をトットと返してもらってから言え」と。
辻元「あれは安倍が悪いんだ~」と叫ぶ。
私「アンタ、トットと返してもらってから、他国のことを言え」というと。対して、
辻元「あれは、安倍が悪いんだ」「安倍が悪いんだ~」と叫びながら、離れて行った。
何故、急に逃げるように、立ち去った、否、逃げていったのか? だれか、映像でも撮っていたのか? 少し気になるところであるが・・・。
しかし、都合が悪くなると、「安倍が悪い」と叫ぶのは、如何なものであろうか? 支離滅裂なように感じるが・・・。こんな子供のような主張をして、高額な歳費を受け取っているような輩は当選させてはいけないのである。さらに言えば、衆議院議員で落選して、参議院議員に鞍替えとは、議員の座席にしがみついていたいだけの輩であろう。
なお、同じように、都合が悪くなると逃げていく辻元清美の様子がYouTubeにあった。ここでは、何とも無責任な発言をして立ち去っているのである。
ここでは、
撮影者が、「辻元さ~ん」と言うと、筆者のときと同じように、
辻元 「ニコニコしながら」撮影者に近寄って来る。
撮影者 「中国からミサイル1発、撃ってきたらどうすんですか?」と聞くと、
辻元 「いつ撃たれるんですか?」
と、的外れな答えをして、立ち去っていった。
そのとき、撮影者は「今、緊迫していますから」とも言っているのである。
この映像は、https://www.youtube.com/shorts/qJagPzMF1po で閲覧できる。
撮影者の思いは、今、緊迫しているので、もしも、ミサイルを撃たれたら「どうするのか?」と聞いているのである。それを「いつ撃たれるのですか?」とは、危機予測・回避の考えが全くないことを露呈しているのである。
ところで、辻元清美と言えば、国会議員として役に立つことをしたことがあるか?
筆者が覚えているのは、「ソーリ」「ソーリ」「ソーリ」と叫んでいたことしか覚えていない。その程度の輩である。
しかし、国会で「モリカケ・桜」では、いかにも正義の人として騒ぐ一方、モリカケ騒ぎに登場する、森友学園の隣接地である野田中央公園の払い下げに関与していた辻元は、その極めて安い、国有地の不可解な払い下げについては、「デマ」として、全くの説明責任を果たしていない。
そして、それ、以前には、辻元は「秘書給与詐欺事件」で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けている。このときは、入院をして追及を逃れ、全く説明責任を果たしていないのである。
このように、人を攻撃するが、自身の場合には、全く説明責任を果たさない。しかも、国会では、真摯な審議をしないで、「政治ショー」モドキをし、何でも、他人に責任を擦り付ける、こんなアホガラクタを当選させてはいけないと考えたところである。
【了】