東京の田舎から

日々の雑感や思いを書いています。

これでは勝負にならない

2018-12-28 20:22:00 | 時事問題
ネットでの購入が当然の世の中である。そして、小売店で商品を見て、同じものをネットで注文するとのこと。小売店は、展示場所にされているのである。
このように、ネットでの購入が行き過ぎると、小売店がなくなってしまう。今、展示場所にされている小売店が無くなってしまう。このような予測をしないのであろうか? そうなったとき、生活はかなり不便になるであろう。

そのように考えて、世の流れに逆らって、地元の書店に数冊の本を注文した。その結果は、
書店員、「今日は土曜日ですから、月曜日に出版社に注文します」
  「在庫が無い時は、電話します」「あったときは注文の本が揃ったら電話します」
  「15日位待ってください」
とのこと。
私、「月曜日に電話がなかったら、取り寄せできるから待て」とうことですね。
書店員「はい」
私「よろしくお願いします」
   と、注文してきたが・・・。

◆このことを考えてみると、
ネットで注文すれば、翌日には届く。送料は無料である。宅配便を受け取るだけである。
対して、小売店に注文すると、
書店に注文に行く ⇒ 電話の有無を気にして待つ ⇒ 電話が無かったので15日程度、待つ ⇒ 入荷したら電話を受けて、受け取りに行く
  という手間が生じてしまう。

これでは、ネットで注文に流れてしまうのも無理のないことである。勝負にならない。
小売店は、受け付けたら、無料で配送するようなシステムを構築しなければ、ネット販売に対抗することはできない。そのようなことを考えないのであろうか? 書店の業界としてそのような努力をしないのであれば、その場で本を選んで購入が可能な大型店を除いて「書店という存在そのもの」が消え去るのも時間の問題であるように思う。甚だ残念なことではあるが。何とか、業界として工夫を望むところである。街に書店は必要である。何とか生き残ってほしい。なお、これは書店の問題だけではない。すべての小売店に対してもいえることである。
便利さに溺れていると、その後には、実際にモノを見て買うことができない世の中が待っているのであはないだろうか?



嘘つき国家、韓国

2018-12-28 17:02:20 | 時事問題
石川県能登半島沖の日本海・・日本の排他的経済水域内・・で平成30年12月20日に、日本の海上自衛隊哨戒機に対して、韓国の海軍艦艇が火器管制レーダー(射撃に先立って、目標を補足するためのレーダー)を照射してと報じられている。
これに対して韓国は、
当初は、
①北朝鮮の漁船の遭難を捜索中で、海が荒れていたため、持てる全てのレーダーを稼働させていた。これに「たまたま自衛隊機が入った」と言い訳していた。北朝鮮の漁船は海上でなく、上空に舞い上がっていたのであろうか?
②さらに、韓国では「日本の反応は過剰だ」との反論であった。

しかし、自衛隊の撮影した映像では、海は荒れていなくて、寧ろ凪であった。

ところが、その後、話は変ってくる。
③自衛隊哨戒機が、韓国艦艇の上空を低高度で威嚇的な飛行をした。人道的な救助活動を妨害した。責任は日本側にある。「謝罪せよ」
と、日本側を非難した。
そして、
④今度は、韓国軍はレーダーは「全く使っていない」と、日本側の間違いであると。
⑤自衛隊は、韓国軍に対して、「意図を問い合わせた」とのことに対しては、
⑥韓国は「雑音が酷くて判らなかった」との回答。
対して、自衛隊は、
⑦自衛隊は、国際的に定められている3つの周波数の電波で問い合わせているとのこと。おかしいではないか? 場所は海上とその上空である。電波を遮るものは何もない。電波が受信できなかった筈はない。

これらのことから判ることは、海上自衛隊の問い合わせは確実に届いていた筈である。要するに韓国軍は、知っていて5分もの間、断続的に火器管制レーダーを照射していたのである。知っていて、問い合わせに回答もしないでいたのであるから、意図的であると判断すべきである。
米軍に同じことをしたら、これは、攻撃と判断されて、韓国軍艦艇は撃沈されていたであろう。
韓国軍は何故、このようなことを日本に対して行ったのであろうか。
韓国は、今、北朝鮮が有利になる在韓米軍の撤退を目論んでいる。また、北朝鮮の経済制裁を回避しようと必死である。
北朝鮮の漁船の救助ではなく、何らかの援助をしていたのであろう。それを発見されて、「見られては困る」と、邪魔になる日本の自衛隊の哨戒機を追い払うために火器管制レーダを照射し、また、自衛隊機の行動を実験したのである。日本は、具体的、物理的な被害を受けなければ反撃して来ないことは知られているが、そのことを実験して確認したのである。
さらに、北朝鮮との瀬取りを隠す目的ではないか? との推測もされている。例えば、北朝鮮の要請によって、核関連物質を韓国の軍艦が横流ししようとしていたとする。この韓国軍艦は、軍艦旗も国旗も掲揚していなかったとのこと。すなわち、国籍不明の不審船である。そのとき、日本の自衛隊哨戒機に発見された。「これは、まずい」と、「追い払うため」に火器管制レーダーを照射したのではないかと? 自衛隊機の映像によれば、当日は晴れていて、波は穏やかで、絶好の「瀬取り日和」である。また、自衛隊機の機内の緊迫した様子も公開されている。

なお、日本が火器管制レーダの照射、すなわち、ピストルを突き付けられたのと同じ・・・ロックオンされても、何も反撃できないという、このような、国際的な基準から大きく外れた対応をせざるを得ないのは、憲法と、これに従っている法律によって、反撃できないからである。

すなわち、おとなしくしているから虐められるのである。子供の世界では喧嘩に弱い子供は苛められる。これと全く同じである。すなわち、日本の憲法を、「普通の国の普通の憲法」にすれば、このような危険な実験はされない。今の日本国憲法は、自ら危機を招き寄せるものである。万が一にも、もし、実際にミサイルが発射されていたら哨戒機は撃墜の可能性もあったのである。火器管制レーダの照射をされた哨戒機の乗員は生きた心地がしなかったであろう。哨戒機は「回避行動をとった」と報じられているが、「回避行動」と言えば聞こえは良いが、ただ逃げ回っただけである。インチキ憲法のなせる技である。

このようなインチキ憲法は、敗戦後に日本を占領していた国連軍、すなわち、実態は米軍が作成して、日本に押し付けた、インチキ憲法を、占領が終わった後も、GHQの洗脳の成果として、日本人はこれを崇拝し続けて70余年、一字一句、換えないでいた。これは、日本国の政治屋とこれを支持してきた、日本国民が悪いのである。まさに、GHQにされた洗脳が未だにとけない「アホ」である。憲法改正反対などという人は、己の子供が苛められたとき、「喧嘩は良くない」と言って、ボコボコにされても、「平和が大切です」と、言っていられるのであろうか? このような人は、子供が何をされても文句は言えない筈である。

 韓国は、日本にとって、元々完全なる敵国である。今まで、日本を貶めるためにゴロツキ、チンピラの如く、嘘と妄想に基づく、慰安婦だとか徴用工だとかの言い掛かり、植民地支配をして、朝鮮人に悪逆非道なことをしたとの嘘、関東大震災での朝鮮人虐殺の嘘など、まさに「嘘を息を吐くが如く」嘘で塗り固めて日本を非難しているのである。
 今回の火器管制レーダの照射についてての韓国側の反論を見ていれば、いかに嘘つきであるかが自明である。火器管制レーダの照射という加害をしておいて、謝罪要求である。

韓国には、加えて、昭和27年には、日本の固有領土である竹島を軍事占領している。このことを考えれば、「友好国」の筈はない。日本の固有領土を奪っている敵国である。竹島占領のときには、日本の漁民を3929人もの多数を拉致し、死傷者44人、うち、死者8人もの被害を生じさせているのである。加えて、この拉致された漁民を人質にして、日韓請求権協定を、韓国に極めて有利に結ばせて、当時の韓国の国家予算の2.3年分もの金額を強奪した。加えて、日本国内の刑務所に収監されていた、凶悪犯を釈放させて、日本に住まわせるように強要したのである。日本政府は、これも受け入れているのである。まさに誘拐・拉致、強盗など「何でもあり」の嘘つきの犯罪国家である。このことを忘れたが如く、「日韓友好」などという輩がいる。これはアホである。因みに、マスゴミのコメンテータは、日韓は「同盟国なのだから」などとボケたことを言う。しかし、日本と韓国は同盟国ではない。詳しく言えば、米国と韓国は軍事同盟国である。また、米国と日本は軍事同盟国である。しかし、日本と韓国は同盟国ではない。デタラメなことを、公共の電波を使った放送で流すのは犯罪である。マスゴミの輩は、このようにして、日本の世論操作をしているのである。これを情報戦・世論戦といい、武力戦争に先立って行われる静かな戦争である。日本国民は騙されてはならない。もう一度言う。韓国は日本の敵国である。それも韓国の国家成立以来の敵国である。これは、韓国の憲法にもそのように書かれているのである。

 韓国は、植民地支配の嘘、慰安婦の嘘、徴用工の嘘、関東大地震での朝鮮人虐殺の嘘だけでなく、竹島を占領しているのである。そして、騒ぐことにより、捏造・妄想で日本に譲歩を迫っている。そして、その嘘によって日本から莫大な金銭を奪っているのである。嘘つき国家・チンピラ国家の言うことを聞いてはならない。

 現在、韓国は北朝鮮に併合される道を歩んでいるが如くに見える。日本を敵国と位置付けている北朝鮮は核ミサイルの放棄は絶対にしない。米国は騙されている。そして、北朝鮮が韓国を併合したとき、日本と敵国との軍事境界線は対馬海峡となる。韓国は、国家の成立以来、「対馬は韓国領土」と主張している。これも何らの根拠のない、嘘であるが。そして、対馬の土地を韓国資本が買収している。対馬海峡が軍事境界線となったとき、買収されていた土地は、敵である韓国・北朝鮮の拠点として利用される可能性も考えられるのである。


また、軍事占領されている竹島は、韓国が北朝鮮に吸収される前に取り戻しておかなげばならない。そうでなければ、核付の北朝鮮の領土とされてしまい、竹島はそのまま盗られてしまう。憲法改正は急務である。 今回のような火器管制レーダの照射を受けたら、即座に反撃できるようにすれば、このような無謀な実験はなされない。日本の安全保障には、憲法改正は絶対に必要なのである。
なお、憲法改正には国民の半数の賛成が必要とされている。「よく判らないけれども、安倍政権がするのは反対」などと言う輩がいるようである。このような国防意識のない輩の国民投票は悪である。憲法改正の最初にすべきことは、国民投票条項、すなわち、憲法第96条の国民投票の条項を削除するべきである。何のために国会議員がいるのか? 国会議員の2/3の賛成で十分である。
 今のままでいれば、可能性として、日本は北朝鮮・韓国から核攻撃を受けるアホな国になってしまう。もっとも、そのときに日本という国家が存在しているか否かは不明ではあるが・・・。

 なお、このことについては、下記に示す書籍、「日本国憲法に騙されるな!」青林堂刊(税抜き1400円)に詳述されている。一読されることをお勧めする次第である。


御嶽山・奥ノ院を登ってきた

2018-12-28 16:18:13 | 旅行
11月28日、青梅市・御嶽山の奥ノ院へ行った。御嶽山まではケーブルカーで登り、そこから奥ノ院に登るコースである。
多くの神社では「奥ノ院」は、普通にお参りする本殿からさほど離れていない場所にある。しかし、御嶽山の奥ノ院は“別の山”である。そして、御嶽山から奥ノ院までは、険しい山道が続き、一寸した登山である。このためか、本殿までのお参りに来た人が「ついで」に行くのは難しい。そして余り行く人はいない。このためであろう、本殿の脇、奥ノ院のある山を望む場所には、奥ノ院の遥拝所がある。その遥拝所から、ほぼ三角形の山が聳えている。ここから奥ノ院を遥拝するのである。










御嶽山本殿の前でお参りして、多くの人はそのまま降りてしまう。しかし、本殿の裏には、旧本殿、その他の小さな祠がたくさんある。そして、美しく色づいた紅葉がある。山の上は空気が違うのであろう。紅葉は美しい。



 奥ノ院までの道は、ここから、一度、少し下り、そして、だらだらと山道を歩き、それから急な山道を登る。途中には岩場もあり、鎖場もある。途中に出会った人は数人であった。

 そして、頂上の少し手前に奥ノ院の社殿がある。本殿と比べると随分と小さい。しかも、本物の社殿は、一回り大きな建物の中に保護されて建っている。



そこから少し登ると、頂上である。ここで、昼食にした。この頂上にも、石造りの小さな祠がある。お賽銭が剥き出しで供えられている。この山は、全体が神聖なる場所なのである。



 そして、下りは鍋割山を経由して帰ることにした。歩こうとして・・ふと見ると・・先ほどの祠の脇に、何と! 人間の、それも大人の物と思われる、大きなしっかりとした落し物がある。ティッシュペーパーもあるので、ここで用を足したようである。神聖なる霊山の頂上で、しかも、祠のすぐ脇で、このように罰当たりをする輩がいるとは・・・信じられないことである。折角の良い気分が台無しである。因みに、御嶽山周辺の登山道には、トイレはあちこちに設置されている。
 先ほどの遥拝所から、多くの人が拝んでいる神聖なる山にこのようなものがあるとは・・・。遥拝所では、このようなものが有るとは露知らず、拝んでいるのである。御嶽山へ参拝をしに来た人を冒涜している。
 過去には、韓国人が靖国神社で爆発を起したり、放火をしたりした。また、最近では、新聞紙を燃やした中国人がいた。おまけに、新聞紙を燃やしているところの映像を撮り「英雄になろうとしていた」という。さらに、全国の寺社に油を掛けた韓国系の輩もいた。これらの事件と、今回の“落し物”との連想をどうしてもしてしまう。もちろん、今回のことが、日本人も含めて、誰の仕業であるかは不明である。しかし、誰であろうと、怪しからんことである。これは、御嶽山への参拝者だけでなく、日本人に対する冒涜である。このような神域・寺域での、怪しからん行為は、テロとして特別に厳罰に処すべきであろう。

 さて、下りの鍋割山へ続く道も岩が多くある。やっとのことで下った。


そして、岩だらけの道を下りると平坦な道である。これが、御嶽山へ続く道か? と「ホッ!」としたが、違っていた。更に小さな登りと下りを繰り返して、御嶽山へ続く記憶にある通に合流できた。
 これで、帰りの道は安心である。前回の大岳山の登山のところで書いた、芥場峠の道標を見て、ここからは下りである。そして、岩石園の上流に位置する場所の橋を渡り、上り下りを繰り返して、御嶽山の領域に入る。ここで少しばかり心に余裕が出てきた。前回は、ここら辺を歩いているときに、足が痛くで、亀の如くの歩みであったが、今回は余裕である。しかし、油断大敵である。転がっていた石に乗ってしまい、これが転がり尻もちをついてしまった。

ところで、今回は前回の大岳山に懲りて、随分と早く出発した。しかし、御嶽山のケーブルカー駅に辿りついたときには、やはり暗くなってしまった。山の日暮れは本当に早い。


  御嶽山の御師(≒神主)集落の灯


着いてすぐにケーブルカーの発車である。しかし、往復で買っていた切符が出て来ない。駅の人に聞くと「あと、40秒ですヨ!」とのこと。やっと探して、改札を入ると、「急いで・急いで」と。やっと間に合った。ケーブルカー釣瓶になっているので、発車は山頂と下と同時発車であるためであろう、時間厳守のようである。
 
 今回の登山での反省は、もっと早く出発しないとダメであることを悟った。若い頃、御嶽山は、庭の如く、サンダル履きで、ヒョイヒョイと登っていた。所要時間は、案内の6~7掛けで大丈夫であったとの記憶である。それが、今回は登山靴を履き、所要時間は、案内にある時間の1.5倍~2倍である。やはり「トシ」である。
ところで、ケーブルカー駅の手前の山道からは、山の下まで続く山道が見える。随分と昔、この山道は、木の根が飛び出していたり段差や岩があった。その当時、「ジープで登った外国人がいた」などと聞いたことがあったが、相当な覚悟でないと車では登れないであろう道であった。しかし、凡そ50年余の今では、その便利さの良し悪しは別として、自動車がスイスイと通っている。時代の流れを実感した次第である。