ウインバレリーナ 近況

2014年2月27日(木)

　先週の京都では、これまでにない速さのスタートダッシュを決め、道中は先頭でレースを運び、6着と前進を見せたウインバレリーナ。その前走について、担当の長谷川調教助手は「まさかハナを切るとは思いませんでした」と驚きの表情で、「ちょっとずつではありますが、レース振りが良くなってきましたし、この馬なりに力も付けていますね」と成長を認めています。
　前走後については、続戦のプランも浮上しましたが、ここで一旦放牧を挟むことが決まったため、本日27日（木）までは引き運動のみで楽をさせてもらっています。そして明日28日（金）に京都にある宇治田原優駿ステーブルへと放牧予定となっています。
　同助手は「元々からカイバ食いが細い馬ですが、レース後はさらにカイバに手を付けなくなるのが悩みの種です。一般的な馬だとレース後は体重がグンと戻るのですが、この子は戻りが遅く、今の馬体重は404キロほど。そのあたりが改善してくれば、という思いはありますね」と課題を語ります。それでも「前走ぐらいの先行力があれば、夏頃にはなんとか勝ち上がってくれるのではないかと思いますよ。また、前走、前々走はダートでいい競馬ができましたが、今度はまた芝の走りも見てみたいですね」と期待も語っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、一旦放牧のようです。

 

ダートでもある程度の適正は見せましたが、勝ち上がりを狙うならやはり芝だと思うので、節を空けるためにもここでの放牧は賛成です

 

この感じだと、復帰戦は恐らく芝狙いだと思いますので、そこで最低でも5着には入れるように、まずはしっかり休養して少しでも馬体が成長してもらえれば