4月15日の松山での集会はIWJが《2012年4月15日(日)、愛媛県松山市の美術館講堂で行われた、「伊方原発の再稼働に反対する 中国・四国・九州緊急合同集会」の模様。》として非会員向けにもアップしています。
なんと、IWJ愛媛は16日の愛媛県庁での申し入れ、県庁前での抗議行動もアップしています。
抗議行動では脱原発四万十行動の山本祐子さんが「メルトダウンパクリブルース」をかましている(^○^) 。
この歌も全国版になってきましたねえ。
ライブをお楽しみください。
4月15日の松山での集会はIWJが《2012年4月15日(日)、愛媛県松山市の美術館講堂で行われた、「伊方原発の再稼働に反対する 中国・四国・九州緊急合同集会」の模様。》として非会員向けにもアップしています。
なんと、IWJ愛媛は16日の愛媛県庁での申し入れ、県庁前での抗議行動もアップしています。
抗議行動では脱原発四万十行動の山本祐子さんが「メルトダウンパクリブルース」をかましている(^○^) 。
この歌も全国版になってきましたねえ。
ライブをお楽しみください。
2012年4月15日・16日に松山市で行われた「伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク結成集会」の報告が、大野恭子さんから届きました。
以下、ご紹介します。
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★15日は、四国四県の人達はもちろん、遠路、九州、中国、関西、関東、そして福島や海外の方まで、 約160人が集会に参加、伊方原発の再稼働を止めようと思いを一つにしました。
*前半は、松尾京子さんの司会
・呼びかけ人代表の小坂正則さんのあいさつ
・大飯原発再稼働阻止の活動現場からのメッセージ
・広瀬隆さんのビデオによる参加(4月8日高知講演会より)
・伊方原発現地住民として斉間淳子さんのメッセージ
(堀内美鈴さんの英語訳付き小冊子ができました)
・藤田祐幸さんのお話し(福島の現状と伊方原発の危険性、再稼働を止めねばならないということを短時間で明快に叩き込んでくださいました。)
・小倉正さんの「愛媛の現況」の詳しい解説。(他県には報道されていないことが多かったと思います。)
*後半は、大分の小坂さんと山口県の三浦翠さんの司会
各地からの報告や、メッセージ、提案、思い等が語られ、全国の活動を知り、学び、これからを考える貴重な時間となりました。
特に、福島県から避難されている方のお話しに、まだまだ私たちは原発事故の実態を知らず、思いが至っていないという現実を思い知りました。
そして、今後これを機に、集ったすべての人が「伊方原発現地住民である」として繋がり、伊方原発の再稼働を止めるためにネットワークを作り行動していこうということになりました。
名前を「伊方原発の再稼働を許さない市民ネットワーク」と決定。
いくつかの県から地域代表の事務局員として名乗りを上げてくださいました。
集会宣言と、愛媛県知事中村時広さま、伊方町長 山下さまあての要請文を採択。
★夜7時からは交流会
司会は、高知の外京ゆりさんと広島の新田秀樹さん
集会では詰められなかった活動計画について議論しました。
(小坂さん!報告して下さいね!)
美味しい料理とお酒と、意表を突くすばらしい歌の披露の数々で、交流を深めました。
たくさんの差し入れをして頂きありがとうございました。
★16日、愛媛県庁に約75名が集合。
やはり、知事も副知事も課長さえ来ず、原子力安全課技官の景浦さん他6名?が。最初、県職員からは、用意できる部屋が小さいので代表10名にしてほしい旨の話がありましたが、小坂さんの粘り強い交渉で、椅子無しの広い部屋に通されました。(部屋に椅子が無いのは不自然でした。わざわざ長居しないよう片付けたのか?)
私たちが今までいくら言っても通されなかった広い部屋でした。
周辺各県からの訪問ということで、「特別待遇」だったのでしょうか?
情けないけどちょっとした「成果」です。
とはいえ、いつもと同じように「国の説明を待ってから・・・・」「知事には伝えます・・・」の不誠実な繰り返しと無策ぶりで、メンバーから「近県の住民の命もあなた達にかかっています!」との声にも無言の対応でした。福島警戒区域から水戸に避難されているかたの、「原発事故が起きても国は何もしませんよ。福島市民は棄民にされています!絆はズタズタにされてます!」の声をいかに聞いたか。
20件の、グループや個人による要請文が読み上げられ(時間が無く名前だけの人も)手渡されました。
中でも、福島から大分に避難されえている、小さな子どもさんをつれた女性の要請文に、会場にいるみんな胸を締めつけられました。絶対に伊方原発を止めなければと決意をさらに固めました。その他にもたくさんの思いの詰まった要請文でしたので、県職員の心にも響いたと信じたいです。
どの要請文も素晴らしかったので、藤田祐幸さんが「すべて集めて小冊子にしてほしい」と希望されていました。小坂さんが、「それぞれのアピール文を、MLに流してください!誰か作って下さい!」と。
11時45分ごろからは、県庁前でそれぞれ持参の横断幕や旗を立て、阿部純子さん提案の三角帽子のアクションもあり、東京のたんぽぽ舎のグループのチラシまきもありながらの、県知事や職員、道行く人へのアピールをしました。
歩道の通行人が迷惑していると通報があったと、警官が3名来ましたが、ほどなくして解散したので、穏やかに帰っていきました。
★一方では、たんぽぽ舎グループの「反原発自治体議員・市民連盟」とボランティアの方々5人が伊方町に朝から向かわれ、「八幡浜・原発から子どもを守る女の会」のメンバーと合流し、伊方町役場へ行かれました。ネットワークの要請文も託しました。
★夕方6時と9時前のNHKニュースやローカル局の「あいテレビ」ニュースで、申し入れの様子が報道されました。たくさんの人たちがつめかけ、部屋にぎゅうぎゅう詰めで、「市民グループが伊方原発再稼働を止めるよう要請」した様子が映っていて、ニュースを見ているたくさんの人にアピールできたと思います。
皆さま、本当にお疲れ様でした。
★2日間の映像記録 IWJの吉岡さん、伊東さん、ビデオ撮影の久保さん、中森さん、ありがとうございました。
14日、15日と四万十楽舎で「スローな祭り」が行われました。
14日の夜の映画を見に行く予定でしたが、みたい映画の上映時間は不定、そのばの観客のリクエストで決めるというものでしたから断念。
翌日、昼頃に行きました。
ステージでは千葉から疎開してきたHさんとも山塩小僧の森澤さんのトークライブ。
はじめは宿毛に疎開したHさんの「失敗談」はうけました。
金曜日に開かれている良心市にいって、タコを売っているおじさんに
「これはどこで捕れたのですか?」
「海よ」
「どこの海ですか?」
「そこの海よ」
Hさんは福島原発事故の話をして、自分の立ち位置も説明すると「福島とは別の海で捕れた」。
ここでスイッチが入って、「海はつながっているんですよ」と(あとのやりとりは想像にお任せして省略)。
そのやりとりのあとで反省し、もうすこし相手の話を聞きながら、自分たちの不安なことも伝えようとしているという話に納得しました。
いまは政府関係者にも直接電話で働きかけているというHさん、とてもだいじなことだと思いました。
コーヒーとケーキ、グリーンカレーをいただきました。
もう少しいたかったけど、2時から中村で予定があったので、12時半すぎに四万十楽舎を出ました。
いよいよ今年も始まりました。
脱原発四万十行動の月例デモ。
4月14日(土)、四万十市は前日の雨も上がり晴れでした。
午後1時半、はちまきもりりしく久保田くん登場。
緑地公園でやっていたドッグランに興味津々。
みんなが集まってきて、午後2時スタート。
きょうは初参加の方が5人。
カテコテに問い合わせてきたKさんは祐子さんと歩きながらお話。
いつみても乳母車隊のはほほえましく力づけられます。
いよいよよんでん中村支店へ。
恒例のよんでん前での記念撮影。
もう一枚。
もちろんメルトダウンパクリブルースつきのデモであったことは言うまでもありません。
乳母車隊は下まで降りるとまた大変なので、堤防上で記念撮影。
もういっちょう(^○^)
ごらんのようにアットホームなデモです。
きょうは四万十楽舎で「スローなまつり」、高知市では3.11集会の成果を受けて連絡会議結成会といろいあって、常連さんにはかけるとこもありましたが、元気に2012年脱原発四万十行動のデモをやりました。
毎月、第二土曜日はやりますので、ぜひぜひご参加ください。
みなさんへ
3月11日に冬眠から目覚めた「脱原発四万十行動」。
ことしも月例デモを行います。
まずは明日、4月14日(土)午後2時から。
集合場所はいつもの四万十川赤鉄橋下の「お祭りひろば」。
小雨決行です。
ぜひ、ご参加ください。
なお、2012年の日程は次の通り、いずれも第2土曜日です。
○4月14日(土)2時~
○5月12日(土)2時~
○6月9日(土)4時半~
○7月14日(土)4時半~
○8月11日(土)4時半~
○9月8日(土)4時半~
○10月13日(土)2時~
○11月10日(土)2時~
○12月8日(土)2時~
いっしょに歩きましょう。
ジャーナリストの広瀬隆さんを迎えての四万十市での講演会。
大人だけで130人、子どもも入れると150人も集まってくれました。
広瀬さんは持ち込んだプロジェクターを駆使して、プレゼンテーションが画像や表、新聞、週刊誌などをつかい、福島第1原発のいまと超弩級の危険原発=伊方原発の恐ろしさ、放射能被害の深刻さなどについてお話ししてくれました。
話のなかで「キ●ガイ国家」「キチ●イ野田首相」など、「放送禁止語」((^○^) )を連発、それがまた原発事故の深刻さとそれを軽く見せようとする政府、原子力ムラの酷さをうきぼりにして、参加者には好評でした。
広瀬さんの許可をとって録画しているので、当日参加できなくでお話を聞きたい方は申し込んでください(ユーチューブにアップするかどうかは思案中)。
当日は「高知新聞」と「高知民報」(週刊)が取材に来てくれていました。
「高知新聞」は翌日に写真入りで報道してくれ、後日、講演内容の要約も掲載すると言っています。
「高知民報」も今週号か来週号で取り上げてくれるでしょう。
「ホールにせんといかんがやない?」という声もありましたが、超満員で立ち見も出る大会議室にしてよかったと思いました。
熱気あふれる講演会でした。
でも、四万十市議会の議員が2人だったのはさみしい。
全員に案内をだしたのに…。
きょうは、四万十市はいい天気でした。
桜が数日前の低気圧で散ってしまうのではないか、と懸念していたのですが、それも杞憂で岩崎公園の桜は頑張ってました。
てなわけで、お花見会。
40人近くが集まってくれました。
3.11のバス代で、稲荷、巻き寿司など料理をつくってくれました。
また、特製の味噌汁。とてもおいしかったです。
料理を担当した祐子さんから、「きんぴらは中国製だから安心」と言われ、数年前の中国餃子事件と逆転して日本製がやばいというのに、戸惑いを感じました(それが現実なのだ)。
音曲がないので、濱田裕介議員に「歌いにおいで」と電話したら、ガタロウさんなども駆けつけてくれました。
とっても暖かな一日。
避難してきた母子たちのなごみになってくれたかと思います。
グリーン市民ネットワーク高知のご好意で、四万十市でも広瀬隆さんの講演会を4月7日(土)午後4時から、四万十市中央公民館で開くことができるようになりました。
入場料は500円。
伊方原発再稼働の動きが強まっているいま、多くの人に聴いてもらいたいお話がてんこ盛りです。
しかし、1週間しか日がありません。
会場は100人収容の大会議室ですが、ミーハー的有名人以外は、相当な努力をしないと人が集まってくれない土地柄ですので大変です。
多くの方に声をかけてくださるようにおねがいします。
てなわけで、きょうは公民館の入り口に看板を立てることにしました。
というのも公民館1階ロビーでは、企画展「中村の百年写真展」をやっているからで、結構人の出入りがあるからです。
知り合いのタカハシ看板さんに頼んで、原稿をJPEGでもちこんでフィルムに印刷してもらい、それを枠にホッチキスでとめたものです。
いや、なかなかのできばえ。
新たな発見でした。
で、てっちゃん(山本哲夫さん)と二人で公民館に取り付けに行きました。
いいじゃない(^○^)
これを読んだ方、拡散をおねがいしますね。
それと知らないひとは少ないと思うけど、広瀬隆さんのプロフィールを一応念のために掲載しておきます。
1943年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒業。大企業のエンジニアを経て、退社後に医療・技術関係の翻訳に従事し、その中で日本の公害と患者さんの声を海外に伝えるうち、放射能と原子力の問題に気づき、1979年のスリーマイル島原発事故から市民運動を開始。現在まで全国の住民運動・市民運動と共に活動を続ける。原子力関係とエネルギー問題の新しい著書に、2010年刊の『二酸化炭素温暖化説の崩壊』(集英社新書)、『原子炉時限爆弾 大地震におびえる日本列島』(ダイヤモンド社)、2011年刊の『福島原発メルトダウン』(朝日新書)、『原発の闇を暴く』(集英社新書)、『新エネルギーが世界を変える 原子力産業の終焉』(NHK出版)、『原発破局を阻止せよ!』(朝日新聞出版)、2012年2月刊の『第二のフクシマ、日本滅亡』(朝日新書)、がある。