脱原発四万十行動

脱原発四万十行動のブログです。

「3.11メモリアル高知・四万十集会」会計

2015-03-27 11:59:50 | Weblog

皆さん、3月8日四万十集会では、原発を考える一日になりました。

先のブログでの報告に有るとうりです。

ここで、会計報告です。

 
 
収入    映画「日本と原発」入場者75名        ¥75000
           集会会場でのカンパ                        ¥23312
合計¥98312
 
支出    会場使用料 (映画、集会)               ¥15420
          映画フィルム費(送料込み)                ¥51872
          スクリーン制作費(送料込み)              ¥4600
          2月10日記者会見高速、ガソリン 代    ¥3200
          印刷物費用                                   ¥11218
          事務費(切手、コピー、など)               ¥2318
          横断幕製作お礼                             ¥1890
合計¥90518
収入ー支出=¥7794
 
メルトダウン商会売り上げ                                ¥1900
喫茶志保売り上げから                                 ¥5840
合計¥7740
 
総合計¥7794+¥7740=¥15534の黒字と為りました。
これは、今後毎月かかるデモの申請費¥2200に当てたいと思います。
 
以上の様に、集会、デモと映画を組み合わせる事により、メモリアルの費用が赤字を出さずにすみました。
集会会場での皆さんのカンパも大きかったと思います。皆さんに感謝です。
 
4月から又、月例デモが始まります。
皆さんの参加を心よりお待ちします。(山本祐子)

3.11メモリアル高知・四万十集会報告(その4)

2015-03-15 13:59:19 | Weblog

3月11日東日本大震災、福島原発事故から4年。

いまなお10万人をこえる人びとが避難を余儀なくされ、それをこえる人たちがふるさとに帰ることができません。原発事故は収束するどころかいまなお放射能を流し続け、メルトダウンした燃料棒が何処にあるかすらわかっていません。

この日、メモリアル集会で確認した集会宣言と申し入れ書をもって、脱原発四万十行動のメンバーが四国電力中村支店を訪問しました。

はじめは動画を撮ろうとしたのですが「動画は遠慮してください」ということなので、写真での報告となります。
応対してくれたのは総務課長と社員の二人。

参加メンバーはこの五人とカメラマンのわたし。
 

四国電力の二人。

はじめに祐子さんが集会宣言と申し入れ書を読み上げました。
 

そして、文書を総務課長に手渡し。
 

この後、30分間の懇談。
参加者の5人が発言し、四国電力側からも質問も出されました。
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こうして「3.11メモリアル高知・四万十集会」のすべての取り組みは終わりました。
でも、これは始まりです。
原発を動かさずこのまま廃炉にさせることができるかどうか、それは一人ひとりが自分のできるところ、できることから声をあげて行くことだと思います。
脱原発四万十行動も4月11日から、本年度の月例デモを再開します。
午後3時30分お祭りひろば集合、午後4時出発です。

ぜひおいでください。

 


3.11メモリアル高知・四万十集会報告(その3)

2015-03-15 13:23:12 | Weblog

集会は四万十市社会福祉センターです。
ここでは午前中に映画「日本と原発」を上映。
ふたたび戻ってきました。

集会はまず4人のメインスピーカーから「基調報告」をしてもらいました。
まずは東電の元社員、木村俊雄さん。
福島原発事故が、津波襲来以前に起きていた可能性が高いことを東電のデータから明らかにさせ、規制委員会の再稼働基準を見直すことを求めている活動についての報告と、「節電こそ簡単な発電。原発をやめさせるためには電力会社の電気を出来るだけ使わないことがだいじ」と呼びかけました。 

 

このほど木村俊雄さんが本を出しました。
洋泉社からで1500円+税。
「節電が発電」など、原発ゼロを訴える人だけでなく、すべての人に読んでもらいたい本です。 

次は「原発を止めた男」こと、島岡幹夫さん。
東北にいって感じたことなどを話してくれましたが、原発推進派をまえに14時間話しても話し足りなかった島岡さんにとって15分(という制限でしたが25分話しました)は短い。ごめんなさいね。
でも、島岡さんもこのたび高知新聞社から、自分の半生を語った本を出すそうですから、ぜひそちらをご覧ください。

 

高知県太平洋核被災支援センターの山下正寿さん。

高校生たちと追跡したビキニ被爆。ついに日米政府てか日本政府の重い扉をこじあけ、第五福竜丸だけでなく大勢のマグロ船員たちが被爆していた資料を公開させ、船員たちの公的な健康診断にまでこぎつけました。
お話では「ビキニと福島は根っこは同じ、政府による被爆隠蔽体質は変わっていない」と舌鋒するどく告発していました。
そして福島原発事故による海洋汚染は深刻になっていること、伊方で事故が起きれば瀬戸内海は「死の海」と化すこと、伊方原発の再稼動は絶対に許されないことをも強調していました。
 

高知県平和運動センターの山崎秀一さん。

伊方原発訴訟の様子について報告してくれました。
裁判では四国電力側の弁護人が投げやりな態度でいること、みずからの発言すら責任を持っていないことなど、横柄な態度を怒りをこめて糾弾していました。
こんな無責任な会社に原発を動かす資格はありません。
 

4人の報告のあと、集会宣言と四国電力に対する申し入れを参加者の意思として確認。
その後、フリートークとなり、八幡浜から参加したかたや、外京さん、田中全前四万十市長など大勢の方々が発言しました。
 

フリートークでは、四国電力への申し入れにある「3 自然エネルギー」云々についての項目に「自然エネルギーと言っても再び地方にしわ寄せを押し付けるものではないか」との疑問が出され、熱い討論もされました。
(お願いとお詫び:当日は司会が修正語句を提案して同意を求め、一応は承諾をもらったのですが、脱原発四万十行動で話し合った結果、議論の煮詰まり具合から見て、3を集会の意志にするのは無理があるとして、3全体を削除したものを四国電力に申し入れることにしました。この点、ご了承ください。) 

(つづく)


3.11メモリアル高知・四万十集会報告(その2)

2015-03-15 12:24:01 | Weblog

いよいよデモに出発です。

いつも見慣れたシーンですが、きょうは人数がちがう。

赤鉄橋のたもとから大橋通へ出ます。
プリンスホテル前を行くデモ隊です。

デモ最後尾(大橋通り)

 

一条通りを歩く。

一条通から大橋通へ向かうデモ隊。

四国電力中村支店前で、スタンディングデモの人たちと合流して、メルトダウンブルースを歌った後、記念撮影。

集会場所の社会福祉センターへ移動。
信号待ちのデモ隊。

 

こうしてデモは無事に社会福祉センターに着きました。

(つづく)


3.11メモリアル高知・四万十集会報告(その1)

2015-03-15 12:06:15 | Weblog

3月8日に開いた「3.11メモリアル高知・四万十集会」には多くの方が参加してくれました。
延べ人数は200人をこえたと確認しています。
あらためてご協力いただいた方々に感謝申しあげます。
午後からのようすを写真でご報告します。
なお、当日の様子はIWJ四国のほうでもみられますのでそちらもごらんください。

 出発集会のひらかれる「お祭りひろば」を堤防のうえから撮影。

赤鉄橋をバックに参加者。

北から南へ。

はたちんどんの有志のみなさん。

写真家の奈呂広さんは自作の絵を持って参加してくれました。

高知から参加してくれた外京さん。

開会宣言をする脱原発四万十行動の共同代表の一人、山本祐子さん。

デモの交通整理のみなさん。
いつもデモに参加している、森公人さん、大西友亮議員、山本哲夫さん。

このあと出発です。(つづく)