福島原発事故の放射能から逃れて来る母と子を支援しようとつくられた「四万十なごみネットワーク」が、9月10日(土)にトーク集会「福島原発事故と子どもたち」を行います。
●日時:9月10日(土)午後2時半より
●場所:四万十市立中央公民館2階和室。
お話ししてくださるお母さんは、次の方々です。
①千葉県いすみ市から避難してきた藤本さん(長女5歳、次女2歳)
②福島県二本松市から疎開してきた梅原さん(長男5歳、長女2歳)
お二人のお話を聞いて、会場からのご質問も受け付けます。
ぜひ、ご参加ください。
入場は無料ですが、会場で募金は呼びかけさせていただきます(活動費のため)。
トーク集会終了は午後4時ごろを予定しています。
その後、可能な方は脱原発四万十行動ＩＮ中村にもご参加ください。
●日時:9月10日(土)午後4時半集合、午後5時デモスタート
●場所:四万十川赤鉄橋下「お祭り広場」集合。
お盆の入りの１３日、午後５時から脱原発四万十行動IN中村が行われました。
この日は、四万十市母親大会もあり、その場で参加も呼びかけることができました。
前回を若干上回る１９名が参加。
福島県いわき市から四万十町に疎開している母子４人も「乳母車」で参加してくれました。
昼は猛烈な暑さだったので夕暮れにしたのは正解でした。
デモには乳母車を先頭に出発。
夕暮れ、お盆ということもあって、街には人が出ていました。
デモ終了後、９月の日程について打ち合わせをしました。
全国的には９月１１日に「１００万人アクション」が呼びかけられていますが、四万十市では予定通り１０日（土）の午後４時半集合で行うことにしました。
そして、その前段として９月に福島から避難してくるお母さんのお話を聞く会を、午後３時から中央公民館和室（福島原発事故と子どもたち）で行うことにしました。
いまから日程を開けてくださるようにお願いします。
国会でがれき処理法が成立したことに伴い、放射能に汚染された廃棄物（がれき）が全国に拡散・焼却される可能性が高まっています。
すでに高知県では、３市町と６つの事務組合が「がれき」受け入れを５月段階で表明しています（５月１５日付け「高知新聞」）。
http://www.kochinews.co.jp/sinsai/110515sinsai02.htm
放射能汚染されたがれきを受け入れないようにさせるためにするために、働きかけを強める必要があります。
受け入れを表明しているのは次のとおり。
南国市
須崎市
高岡郡四万十町
高吾北広域町村事務組合（年間最大２千トン）
香南清掃組合（同１５００トン、ただし５～９月）
幡多広域市町村圏事務組合（同８００トン、ただし７～８月、２０１２年３月の３カ月間）
高幡東部清掃組合（同５００トン）
嶺北広域行政事務組合（１日４～５トン）
津野山広域事務組合（多少）
記事によると受け入れは、①放射性物質で汚染されていないもの、②地域住民の理解を得てからの受け入れ、③人手の確保などを条件としています。
働きかけ如何で食い止めることは可能です。
《幡多地方の要請先は次の通り》
▽高知県環境対策課 適正処理担当（電話088-821-4522）
▽幡多広域事務組合幡多クリーンセンター（電話088-31-2600）
▽四万十市環境生活課（℡0880-34-6126）
▽宿毛市環境課（TEL:0880-63-1697、FAX:0880-63-2151）
▽土佐清水市環境課（0880-82-1111内線318）
▽黒潮町住民課環境保全係（0880-43-2800）
▽大月町建設環境課（TEL 0880-73-1114 FAX 0880-73-1577）
▽三原村総務課（TEL 0880-46-2111）
脱原発四万十行動IN中村を８月１３日（土）に行うことは、先に連絡した通りです。
場所は、これまでと同じ四万十川大橋（通称赤鉄橋）下の「お祭り広場」集合です。
ただ、時刻は暑さ対策のために午後４時半集合、午後５時からデモ行進ということにしましたので、ご注意ください。
それから９月は１０日（土）、１０月は８日（土）です（時刻はおなじ）。
９月１１日には、６月１１日につづいて、「9.11脱原発１００万人アクション」が呼びかけられています。
高知市では１１日にパレードとグリーントークのアクションが取り組まれます。
中村では１日はやく取り組むことになりますが、ご近所の方は是非ご参加ください。
