さぬきの歴史

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卑弥呼と邪馬台国

2020-01-29 23:07:34 | 歴史の本
日曜日に買ってきたこの本


まだ半分も読めていないのですが、面白いです。

「邪馬台国は九州か大和か」から離れて、新たな視点で
研究を続けてきた方々の論文(?)が読めます。

「邪馬台国 丹後丹波説」  伴とし子
「邪馬台国 阿波母体説」  林博章
「吉備邪馬台国 東遷説」  岡将男
「邪馬台国 近江説」    澤井良介
「邪馬台国 山陰説」    田中文也
「邪馬台国 吉備説」    若井正一

「丹後丹波説」は、古代海人族について言及しているし、
「阿波」や「吉備」は私の住む「讃岐」に近いので、
もう興味津々。

一年前の私なら、この本を手にとってもちんぷんかんぷんだったんだろうなあ。
阿波母体説は、ヤマト政権の古墳の祖型が阿波にあるとしているのだけれど、
讃岐の古墳も似ているんですよね。
阿波~讃岐、昔から繋がっているんですね。
室町時代も、管領細川氏が、讃岐と阿波両方の守護になっていたし。

まだ二つの論文しか読んでいないですが、
邪馬台国だけでなく、学校では教えてもらえなかった
「日本古代史の謎」が解けるようで、
ワクワクしながら読んでいます。



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