日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

八重の桜

2013-08-19 09:04:20 | 日記
神のこの救いは、異邦人に送られました。彼らは、耳を傾けるでしょう。(使徒の働き28章28節)



NHK大河ドラマ「八重の桜」もいよいよ佳境に入って来ました。私は時代劇は嫌いで、初めは見るのが億劫でしたが、話題に出て、仕方なしに見てましたが、段々面白くなって来ました。会津の城が陥落し、山本覚馬が生きていると知り、八重と母と姪の三人が京都の兄覚馬の家に身を寄せるようになり、女紅場(女学校)教師として活躍する様になった。

兄覚馬は近代日本の礎となった人と聞く。京都での戦いでやられ、全盲となり、体も殆ど歩けなかった様。これから八重と同志社を建てた新島襄との出会いでしょう。八重はどの様に変って行くのか楽しみです。

ダビエルは日本で初めてキリスト教を伝えたとされていますが、カトリックです。残念ながら権力者は神の前で人は平等で、民主主義を唱えるクリスチャンは、権力を脅かされるかと、怖れます。禁令が出て、多くが殺されました。主は言われる。私の名にあるものは迫害を受けると。しかし人は皆死にます。キリスト者は天の希望があり、死んでも生きるのです。これは信じられるかどうか、で道が変るでしょう。

いつも思うのですが、権力の象徴の様な御所の近所に、キリスト教の学校、同志社をよくぞ建てたものです。その勇気に感嘆。また平安女学院も近所です。新島襄さんの住んでいた家は保存してあり、確か
新島会館?だったと思いますが、拝観した事があります。驚く程あの時代にしては近代的な建物で、トイレも台所も今のものを少し古くしたような感じです。

八重さんは戦国の勇姿から、どの様に日本で初めての牧師夫人に変えられるのでしょう?