日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

土の器

2013-08-10 09:59:58 | 日記
人はみな草のようでその栄えは、みな草の花のようだ。草はしおれ、花は散る。しかし主のことばは、とこしえに変わることがない。(Ⅰペテロの手紙1章24,25節)



毎日猛烈な暑さが襲い、こんなに暑くても大雨が降り、災害が起こる。それも予報出来ないと気象庁の見解です。以前からの夕立は暑さを和らげ、待どうしかったのですが、それが豪雨になるとは!地球の異変でしょうか。

聖書では人間を土の器と例える場面がある。実に脆い。しかし自分は強く、賢く、負けないと思っている。そして富を増やし、好き勝手な事をして、一歩間違えば享楽に耽る。人より自分はこんなに勝り、こんな良い人間です、と見栄を切る。自分の負を見せようとしない。

過っての私もそんなものでした。しかし人は実に脆い。自然災害にはどうしようもない。また病にも全て打ち勝てるとは言えない。対人関係もどうか。自我による喧嘩は絶えず、海外とも絶えず、衝突がある。世界ではいつも何処かで戦争がある。生命も限度がある。

良く見えても人は脆く弱い存在。土の器、なんです。その事を考える人は案外少ないのを、クリスチャンになって知った。殆どの人は目の前の事のみを考えて生きてられるのを知って、愕然とした。

自分が土の器と知り、イエスキリストに頼る時、力をあたえられる。命が与えられるのです。聖書を読み、礼拝に与かる事を繰り返して行くとき、益々真理が解り、天の希望が与えられます。全き清さはこの世では無理ですが、赦しを得、本当の生きる意味が解って来るのです。