日々の思い

日常の出来事、思いを書き続けて、自分を見つめて行きたいと思っています。

郷愁

2014-05-12 18:23:32 | 日記
わが世の旅路いかに険しくも 恐れじ 主はわがそばにまして 御助けを賜えば(新聖歌)



1昨日は姉妹の葬儀、昨日は礼拝後同窓会へ。今日はBS放送で春日八郎、三橋美智也の特集があり、複雑な思いに誘われます。クリスチャンの葬儀は暗さがなくむしろ明るいのです。天国の希望が満ちていますから。そして姉妹ももう苦もなく、イエス様と共に天におられるのですから、喜びの旅立ちでした。御主人も守られるでしょう。

昨日は礼拝後、宇治で何と小学校の同窓会でした。近いのでゆっくり出発したら、何と車の大渋滞。
料亭のガレージは4台しか置けないとか。縣通りのパーキングは皆満車!エーいつもがら空きなのに。こうなれば平等院の大駐車場しかない。ここも満車!少しまってやっと1台入れ駐車出来ました。料亭に着けばやはり遅れる人が多い。宇治川で大イベントがあるとか。親友は既に召され、親しい人は本当は少ないけど、小学校の事、誰でも話せば楽しい。美味しい料理と話に花が咲き、瞬く間に過ぎました。カラオケは苦手なので帰路に。



今日の夕方にBSTVで春日、三橋の両歌手の特集があり、まぁ懐かしい!子供の頃よく聞いたし、大人になってもTVを着けたらよく見たものです。故郷歌謡が流行ったのだな、と納得です。



集団就職の放送があった事を思い出します。子供の頃でしたが、私は弱かったので、凄く働かされるのかな、私なら直ぐ病気になるのでは!?と思ったものです。高度成長期、よく働いたけど、まだ働けば何とかやって行けたし、出世出来た時代。そして夢見て必死で働いた。
恋人と故郷で、別れる悲しさや思い出を歌った歌謡ですが、今や地方では女性が少なくなり、この歌はあの時代だから流行ったのだ、と思います。別れの1本杉なんて、深い里山で目に浮かぶなぁ、と
私も郷愁に駆られました。



私も受け継いだ農業から脱出したくて、もがき働き、高度成長の波に乗る事が出来た。苦難もあったけど、幸運もあった。全てが恵みでした。皆別れの1本杉を通り、今がある。同窓会の面々も年を重ね、健康があるから集えた幸いを覚えます。


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