写真集

もしどうしても誇る必要があるなら、私は自分の弱さを誇ります。（コリント人への手紙　第二　11章30節）



昨日某教会の姉妹から電話で、私の駄作を集めた様な写真集「宇治田原の四季」の注文があった。１０年前の花の写真集は評判が良く、何と３５００冊も購入して下さった。やはり風景は下手なんだと思う。宇治田原でも後６０冊が残ってるので、１４４０冊買って下さった事になる。これって、私の一つの奉仕で、儲けなんて気持ちはサラサラ無い。１冊５００円ですから。マイナスを承知でしたもの。そして教会への献品です。

聖書の御言葉が添付してますから、さてこれをどう受け取るか、個人により違う。写真家は何て下手な写真集を作ったものだ！と思うでしょう。写真集なんて、殆どプロの先生か余程長けた方が作るのですから。
私は病気したのを契機に第一集の花の写真集を作りました。もう写真が撮れないと思ったからです。これが反響が多くびっくり！私の真意はイエスキリストを少しでも紹介したかったのです。また苦しんでる方の慰めになれば、と思ったのです。幸い、相場より安く作るルーツがあったのです。献品でした。

霊的豊かな方はこの写真集を、伝道の為。またお見舞い等に用いて下さいました。花は心が慰められるのでしょう。クリスチャンの方、牧師色んなでも捕え方があって、人間て面白いと思います。

第二集の宇治田原は風景なので、余り教会やクリスチャンの方にも、イマイチだったのでしょう。花程慰めは無いですから。また下手ですから。中にはこうして、用いて下さいます。



私も眼を煩い、長くは写真も無理に思えます。第二集は他所のクリスチャンの方に「輝子さん、若い時に作って下さいね。」と勧めて下さったのです。そして「見舞いが多いので貴女の写真集が必要なんです。」と沢山買って下さいました。小学校のクラスメートが癌になり、以前お渡ししたのを「どんなに
写真集を見たか！慰められボロボロになった。」と言ってました。宇治田原のでも慰めを与えられるのかな、と感動したものです。

花の写真集は今だ注文がありますが、完売でありません。多くの冊数、神様はどの様に用いて下さったのでしょう。北海道から沖縄の教会まで、また他教派の教会、カトリックの方まで用いて下さるとは！私には知るよしも有りません。

夫の涙

だれが自分の数々のあやまちを悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。（詩篇１９編１２節）



夫は真面目でよく働き、良い面もあるのですが、私も抵抗し、家族が困る事が一つある。それはイライラすれが暴言。怒る事は誰でもある。しかし言葉の暴力になる事は普通はそう回数は少ないのでは、と思う。絶えずそうでは無いけども人より多く、相手を思いやる事が出来ない。若い時は特に人の気持ちを察する事は出来ず、相手ばかり攻撃する。他人にも人によりそうだった。家業を継、複雑になれば、暴言は家族関係が破壊しかねる。

年と共に随分ましになったが、時に暴言がある。誰でも短所はあるけども、これは家族をかなり悲しませる。先日も何でも無い事を暴言を吐き、「冷静に話合えば直ぐ解決する問題では？」と私は告げて寝た。翌朝、「すみませんでした。」と珍しく謝りの言葉！「自分は父親が５０歳の子。昔の人で、それも船場でこき使われ、暴言を吐かれ、それが家庭を持てば暴君になり、母親は耐え、兄弟は父に習った。自分も船場で働き、厳しいとこでボロクソに言われながらやって来た。結婚したら、義母（私の母）に暴言を吐かれ、これが普通と思って来た。しかし違う事が解った。自分はいけなかった。でもこの性格はなかなか直す事は難しいと感じる。」ボロボロと泣き出した。そして従兄弟の事も可哀想だったと。両親を亡くし引き取ったものの、暴言をはく父の元、行くとこが無く、じっと耐えてたらしい。肺病を煩い、新薬が出来癒され、結婚はしたけども。その人の事も泣いている。
罪を悔い改めれば、神様が赦して下さり、祝して下さると私は神の愛を感じました。



先日の家庭集会には牧師に、目が悪く、小中学で馬鹿にされ、小さい時には秀才と思われてたのに、自分の運命を呪っていた。だから聖書の神様を信じた、と言っていた。

私も自分の醜さを解るしどうする事も出来ないのも承知している。夫も罪を悔いたのだから、本当に良かった。私も老いてもこんな状態では辛い！と思っていた。息子は親父の反対の方法で子育てしたら、まずまず良い方向に子供が育って来た、と言う。息子は反対で優しい。思いやりもある。体が弱いかも？
人は環境により性格が築かれる。子供はそれをどうする事も出来ない。人間の限界を感じます。



人其々、罪深く、またそれ故、問題の無い家庭もまたない。良い面も少々あるけど、悪い面が多い。
悲しいけどそれが現実でしょう。



夫は夜寝る時、イエス様に祈って寝るとか。アーメン、ハレルヤ！です。しかし完全ではないです。全て神様にお委ねして、祈りつつ過ごして生きたいものです。

宇宙と神の愛

人とは、何者なのでしょう。あなたがこれに心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顕みられるとは。（詩篇８編３，４節）



今日は礼拝。牧師の言葉を通して神様の真理を抜粋しながら、足りない者が少し書き留めたいものです。
地球、、、太陽とは比較にならない位小さなもの。人間なんて無に等しい存在です。宇宙の中のそいった地球が無限に存在しています。人間は如何に小さくて愚かな存在です。

東北大震災をＴＶで見て、日本であるという実感さえ湧かない位だった。自然の中で人は全く無力だった。宮古の世界１の堤防と言わたのが、その内側の人が多く亡くなられた。復興が進まず、原発の問題も解決に向かって進んでいない。人間の愚かさ、罪深さ、無力さをを感じます。家に帰れない人２６万人。国の責任者はまだ再稼働を勧める。その人を選んだのもまた我々。我々も愚か。



そんな愚かでちっぽけな人間の生きる意味があるか？と思うけど、神はそうは言われない。神は人間を素晴らしいものとして造られた。神は人を愛しておられ、愛される私達です。何という恵みでしょう。神様がおられる安心感を持って、恵みに感謝して生きていきたいものです。

花々が咲く頃

天の下では何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。（伝道者の書3章1節）



今日は寒くて、雪のアラレが降り震えましたが、季節は確実に春です。梅の花が家々の庭に美しく春の到来を告げています。明日からまた暖かくなって、更に芽が伸びて、木々も春を告げるでしょう。

我が庭は広くは決してないですが、家族の者が花や木が大好き人間で、１日中でも飽きないらしいです。よくそんなに飽きずに見れるものと感心です。

イワウチワが咲いて来ました。これは今津の山で見つけ感動したものです。



すみれです。何処の土手にもありそうですが、やはり山手の川や、野原に点在します。すみれの花～♪はまた違う品種でしょう。信楽の山野草店に良く出かけ、気に行った花があると小遣いで買って来ます。お酒を飲んだり、浪費するよりいいか。



ショウジョウバカマです。この花はやはり山の花で、そう高い山では無いですが、標高３００ｍ位の山手から咲いています。この花は案外高く伸びて、それでも３０センチ以内でしょうか。





先日まで椿に凝って、沢山鉢植えが揃いました。椿は案外可愛くて、好きなんです。この頃は赤く情熱的な感じの花が多く咲いています。

花を見ていると、神様は素晴らしく美しい物も創造された、と実感して嬉しくなります。心を癒す為に咲くのでしょうか。

人様々

あなたがたは互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、そのように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。（ヨハネの福音書13章３４節）



コートが要らなくなり、庭に春の山野草、ショウジョウバカマが咲ました。色んな色を集めましたが、白は珍しいです。

昨日は月１度の家庭集会をさせて頂きました。あいにく家の工事や、孫が生まれその世話で欠席の方がありました。また娘さんがアメリカ人と結婚されていますが、椎間板ヘルニアで手術され、急遽出発の方がありました。酷い状態では手術も有り得るのだ、と驚きます。国の実情が違いますから、大変！アメリカは豊かなイメージですが、医療は日本の方がずっと恵まれてるとか。救急車でも多額の費用が要るし、癌の手術でも２，３日で退院らしい。

孫さんは二人小学校ですが、送迎が必要。食事の世話等大変です。夫婦とも若くは無く二人共病気勝ちで心配です。家から娘さん宅まで２４時間かかるとか。自分の体力が持つか？と心配してられました。

家庭集会は牧師を入れ、５名で初めました。マタイの福音書から、イエス様が全盲の物乞い二人を癒し、眼が見える様になった奇跡の箇所からです。全員私も含め眼が悪く、痛切に感じます。夫は片方の眼が視力が極端に劣り、小さい時から苛められてばかりだったのです。だからキリストに頼り、信じる様になった、と証しました。牧師は何故か涙を零されました。長らく夫は信仰から遠だかっていたのが、蘇ったからでしょうか。私も夫がまだ信仰心があったのか！とびっくりしましたから。



アメリカへ出発された御夫婦の為、健康が守られる様に、娘さんの早い癒しがある様に、孫さんや御主人の守りがある様に祈り合いました。



春の花々が美しく咲いて、感動しますが、また一面人は苦難を舐めつつ生きますが、主にある守りを切に祈ります。

肩の荷が

わが魂よ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。（詩篇１０３篇２節）



今日の礼拝後婦人会の総会がありました。この２年間４名の役員の中の一人として、私の様な者が勤めさせて頂けたこと、感謝で一杯です。以前は毎週集いがありましたが、月２度になり、大きな集会が３度だったのが１度になり、そう忙しい事もないですが、何か事がない限り出席が必然的になります。それに他のやるべき事もあり、緊張感がありました。今日の総会で選挙により新しい方が決まり、何かホッとして、肩の荷を降ろすってこの事か！？と感じました。身体的に肩が軽くなるのが解るのです。アレ～！

上の詩篇から牧師先生のメッセージがありました。私達は忘れがちですが、感謝と思えることを数えつつ過ごす様に、という事です。思えば２年前、婦人会に近年全く行って無かったのに誰が投票して下さったのか入ってしまって。これも主がやりなさい！との示しでしょう。何とか健康も守られ、会長はシンドイので、会計と今年は書記だったのです。ワードなんて、１０年前初歩を習い、忘れてると思ったけど、毎日ＨＰがあるので、ＰＣを触りますから、何とかチラシも何度か作れました。頭は忘れて仕方ないけど、これでもやれるものですね。



姉妹達と労を労い帰りました。さぁ、今年は何をしましょうか。まず健康第一。これを守られる様に願うのみです。その上で何か？主の御心のままに。

二条城、城南宮

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべての事について、感謝しなさい。これが、キリストイエスにあって、神があなたがたに望んでおられることです。（テサロニケ人への手紙　５章１６～１８節）

梅を求め写友と夫、私とで二条城へ行きました。二条城はよく前の堀川通りは通りますが、入ったのは３度目で、１０数年振りです。１度目はまだ写真はやって無くて、庭巡りをしていまして、家族４人でした。２度目は写真をやり始めの頃です。



凄く彫刻の美しい立派な門！流石です。



平日ですが、カップル、家族連れ、外人さん、様々な方が多く来られ、観光のメッカでしょうか。





写真をパチリしてる時、何とフランス人に声を掛けられました！二人の娘さんです。一人はアラブ系でしょうか、彫が深く綺麗な方。もう一人は東洋系でしょう。英語を話されますが、私は英語が大、大
苦手。こういう時、実に困ります。勉強をしておけば良かった。ＰＣでもその為苦労したのです。
単語も忘れてしまって。でも知ってるのを並べ、身振り手振りで表現。案外通じるのかな？一人はブロバンスに住んでるとか。私の行きたい所です。パリもベルサイユも行きたいと伝えたつもりですが。フランスは本当は私が最も行きたい国なんです。フト見ると彼女らは私と同じニコンのカメラをぶら下げてる。オー一緒ですね！と伝えたつもりだけど。バイバイして別れました。

二条城は古木が殆どで、まだ咲き始めでした。これが沢山咲いたらどんなに美しいでしょう。残念ですが、城南宮へ行く事に。毎年行ってるような。





枝垂れ梅が美しく、大勢の人出。満開の咲き具合です。まるで平安絵巻の様でうっとり。ここは椿も美しく、私は竹と椿のコラボが好きです。そして落ち椿の様が凄く惹かれます。落ち椿は京都の寺に多いかも解りません。





連日の出かけと、歩きたおして、疲れました。冬は家に閉じこもってたのか、体力の低下を感じます。
運動しなきゃ！一緒に行った写友は８０代なのに、元気だこと。負けます。梅を愛でる事が出来、今年も梅の撮り納めが出来ました。

学びに

悩む者には毎日が不吉の日であるが、心に楽しみのある人には毎日が宴会である。（箴言１５章１５節）



ネット友の知らせで昨日は四条へ行きました。写真についての学びです。何事も奥深く、大まかは解りますが、まだまだ究めてない部分の多い事。２時間勉強になりました。簡単な昼食後、梅は？高瀬川には桜の木はありますが、梅は全く見当たりません。コンデジしか持ってないですが、四条大橋から北に向かいパチリ。



そして空が綺麗と感じ、南座や東山に向かいパチリ。コンデジは慣れてないし、私のは１０倍。カメラがピンとを合わせるのか、ガーガーとよく動いて、このカメラ壊れてるのでは？と思う事がよくある。思う構図を決めるのに不安定で時間が掛かって仕方ない。



お店をパチリ。ネット友の方々にはスナップが旨い人が多いのに、どうして？落胆。梅は？この近くでは祇園白川に少しあるのが思い浮かぶ。祇園まで少し歩きました。少し咲いています。でもやはりコンデジで色を出すのが難しい。記録でいいか、とパチリ。



寒い日でした。この週は京都へ３回行きました。ランチョンと眼科検診、そして今回です。でも祇園白川は良いな。高瀬川やこの界隈が幕末の舞台だったのでしょうか？京都全体だったのかな。人の生き方が目に浮かびます。

京都レデイースランチョン

わたしは、あなたがたに平安を残します。わたしは、あなたがたにわたしの平安を与えます。わたしがあなたがたに与えるのは、世が与えるのとは違います。あなたがたは心を騒がせてはなりません。恐れてはなりません。（ヨハネの福音書１４章２７節)



今日は京都レデイースランチョンの日。欠員が出来「代りに行ってくれない？」といわれ即座に「ハイ！」と。久し振りに京都へ行きたかったのと、伊勢丹に用事があったからです。
ランチョンコワイヤーズの清らかな賛美から始まりました。いつも雰囲気が清らかさに溢れ、心洗われます。

メッセンジャーは精神神経科医の柏木哲夫先生。淀川キリスト教病院の理事長、また大阪大学名誉教授、金城学院長を兼ねてられる方。'84年に淀川キリスト教病院で日本初のホスピスを設立された。解りやすくユーモアを交え、心に迫るメッセージをして下さった。

生命保険＝有限　　いのちの泉＝無限

よりそう＝横から　支える＝下から、、、頑張れば人間が出来る。
しかし震災でどうにもならないものがある。どうしてこんな広い範囲で、この場所で起きたか？
誰も答えられない。

安全＝体ー横から来るー当てにならない。
安心＝心ー上から来る。
平安＝魂ー平安で亡くなった人は魂の平安である。末期にむき出しになる。その時、
　　　　　平安であるかにより、違って来る。

　　　　　例、、、あるクリスチャン４０代女性が家族に「天国に行って来るね。」
　　　　　　　　　クリスチャンの娘は「行ってらっしゃい。」の言葉をかけた。

そんなよりそいと支えで送りたいし、支えたいものです。



心に迫るメッセージの後は美味しい料理です。いつもホテルで安くして下さって、ここは実に美味しいのです。フルコースの少し少な目ですが、充分満ち足ります。皆さんと談笑し楽しい時は過ぎます。シャロームの賛美をして終わりました。

帰りは買い物を少しして帰路に着きました。