記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

ホリエモンのブログのコメント欄を見て思うこと

2010-05-20 22:11:31 | Weblog
内容を理解せずにコメントを書く人のなんと多いことか。
ブログでは、パロマの旧経営陣に刑事事件としての有罪判決が出たことに対し、それは違うんじゃない?ということを言ってます。実際にやったのは当然違う人で、でも監督責任というのはあるんだけど、その監督をしてた人たち(そのときの経営陣)は事件が起きたときの経営陣とは違う人なわけで、起訴されちゃった人たちはたまたま事件が起きたときその立場にいただけのことなのです。それでも責任が0ということはないと思うけど、あくまでそれは民事的な問題であって、刑事でまで立件されるのは違う、ということなのです。
でもコメント欄を読んでると、「関係ないからって責任をとらなくていい」という論調が散見されます。バカなの?経営者としての責任って、そういうことじゃないでしょ、って。民事と刑事の違いもろくに理解せずに責任をとれとれいうのはどうなのかなー。ホリエモンが書いているように、刑事罰の重さたるや、社会的抹殺に等しいわけです。たまたまそのタイミングに経営者だったというだけで有能な人が抹殺されちゃあかなわんのですよ。そこはやはり是正すべきだと思います。するべきことはしっかりした補償であったり、実際に関わった人の立件だったり、そういうことが大切なのであって、偉い人に全責任をかぶせるのは違うでしょ。たしかに遺族の気持ちというのもわかるのだけど、だからといって、とは僕も思います。
そのへん、弁護士であったり検察であったり裁判官であったりがきちんと判断していただきたいなと思う次第。

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