記日きつい思れぐま気 from バンクーバー

2012年4月から妻の海外赴任に伴い主夫業と育児に励む30代男性の日常。バンクーバー関係ないことも多々あります。

友達がフルマラソンを完走して感動した

2013-01-22 21:23:27 | Weblog
なんか色々書きたいことたまってるんですよね。パンツで電車乗ったり、ピザストーンでピザ作ったり、うどん打ったり美味しい水餃子の皮ができたり、その他色々あるんですが、池波正太郎の剣客商売って本を前に友達が絶賛してたのでうっかり読んでみたらすっかりはまってしまって、他のことが手に着かないまま今日に至る感じです。いやー、ホント面白いですよ、剣客商売。大先生みたいな、ああいうおじいちゃんになりたいですね。

剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)
新潮社


で、本題なんですが、タイトルのまんまでして。いやね、僕の周りで他にもフルマラソン完走した人は何人かいるんですよ。でもみんな社会人になってから知り合った方達で、なんていうんですか、「ああ、そういう走るのが好きとか得意とかストイックとか、そういう種類の方々なのね」という線引きをしていたというか、まあ僕とは人種が違いますわね、って感じだったわけですよ。

ところがですよ。件の友人は僕たちが中学1年生のそれこそまだ毛も生えてないような時期から知ってる奴でして。その後も縁が腐り切って高3のときには僕の後ろの席で一緒に授業妨害をし、大学も同じ専攻でプライベートもつるんでとそれこそ四六時中一緒にいたんですね。もちろんそんなですから僕の現在の人格形成に多大な影響を及ぼしているわけで、すぐに服を脱ぐだとか笑いのためなら身体をはるとかいうのは全部こいつのせいです。

その童顔と少年の心を忘れない様から、僕らからピーターパンと呼ばれていた友人も気がつけば36歳、アラフォーに足を踏み入れており、去年は二人目の子どもも生まれて二児の父になってるってだけでもうびっくりというか感動しちゃってたんですよ。ああ、すぐにチンチン出したり、大学生にもなって木登りして木から落ちたあいつも二児の父親かあと。俺も年を取るわけだなあと。

で、彼はそんなマラソンなんてするタイプのやつじゃなかったんですよ。一緒にゲームして酒飲んで暴れてバカやってたどこにでもいるバカ学生だったし、大人になってからもまあ大体そんな感じだったと思うんです。なのにフルマラソンを完走しちゃったと。正直申し上げまして本当に感動したわけですよ。素直にすげえなって。俺等の仲間の中からフルマラソン完走するやつ出ちゃったんだ、って。もしかして俺にもできるんじゃないかな?って思っちゃいました。まあ走るの嫌いだし、ダイエットしなくても最近大丈夫だし、ていうか最近はちゃんと筋トレしてるし、マラソンはいいかなーなんて思う一方で、トライアスロン(短い距離のやつね)に少し興味があるので、そのためにも走ろうかなーなんて少し思ってみたりしました。

何にしても、感動をありがとう。俺はちょっと、いやすごく嬉しかったんだよ。

そんな気持ちを記録に残しておこうと思いまして、ちょっと書いてみました。さ、録り溜めたドラマ見て寝ようっと。

おまけ)
そいつのフルマラソン後のレポート

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