カカポの庭

本を読んだり、お茶を飲んだり。

クリスマス・祈り編

2006年12月25日 | 日記
今年ももうすぐおわりです。
今日はクリスマスでにぎやかなところにいた方も、そうでない方もいると思いますが、
やっぱりみんな楽しく笑っていてほしいなと思います。

クリスマス・食事編

2006年12月24日 | 日記
クリスマスを無視しつづけた私たちも食事に出かけてみることにしました。
四谷にある「PAS A PAS」というフランス料理のお店です。
小さな小さなお店です。

小さな扉を開けて、狭い階段をあがってゆきます。



ワインも頼んでみます。



オードブルはお魚のオードブル。



メインは鯛のポワレ



デザートはこちら



おいしかった!
たまにはこうしたお食事もおもしろくていいなぁ。

クリスマス・無視編

2006年12月23日 | 日記
今日の東京はあたたかく、お天気もよくて街にはクリスマスを楽しむ人々があふれていたようです。

そんななか、私たちが出かけた先は神田古書街。
…また図録を買ってしまいました。
「北欧の印象派」展のもの。
北欧というとムンクくらいしか知らなかったけれど、素敵な作品がたくさん!
あたたかな光を描いているもの、厳しい自然を描いているもの、構図も変わったものがあります。
これはクリスマスの幸運!すぐに購入。

その後、千葉にある焼き肉屋さんへ移動。
住宅街にぽつんとある名店。
ご覧の通り、畳敷き、煙もうもうです。
しかし、こちらの焼き肉は本当においしい!
お肉をあまり食べない私たちもモリモリ食べました。

そして、食休みのあとスーパー銭湯へ。
焼き肉のにおいを落としつつお湯でのんびり。
リフレッシュしたいい一日でした。
クリスマスは完全無視でしたけれど…。


クリスマス・準備編

2006年12月23日 | 日記
お家の外側(?)をクリスマスのイルミネーションで飾るお家がたくさん増えました。
駅から家に帰る途中何軒も見かけます。

私はイルミネーションが大好き。
街に出かけた時も、素敵なツリーやイルミネーションを積極的に見にいきます。

なんとなく思うのだけれど、お家の場合はお外を飾るより中から見えるあかりの方が好きかなぁ。
出窓のところにちょっとだけツリーが見えたりとか、お家の中に豆電球がチカチカしてたり。
お家の中が平和な感じで。
みなさんのお家はいかがですか?

前に住んでいたマンションの下の階の方がとても豪勢にベランダを飾りつける方でした。
お話を聞くと防犯にいいんですって!
人がチラチラ見ることで人の目がある、というメリット。
もうひとつはもちろん明るさ。
お話を聞いて、なんだかちょっとさびしくなりました。
でも、今の時代必要なのかしら…。

私はこれからお家の中を飾ろうと思っているところ。
電球じゃないのです。
よくツリーにからめてあるモール?あのキラキラモシャモシャしたながーいの。
あとはバラバラに買ったオーナメントを飾ります。
クリスマスケーキは近所にある昔からよく知っているケーキ屋さんのフルーツロール。
昨日買ってきてもう半分くらい食べちゃいました!
これではクリスマスでもなんでもないですね…。

今朝、注文していたファウスト・メロッティの展覧会の図録が届きました!自分で仕込んだのに(?)プレゼントが届いたみだいでうれしいなぁ。






からだの使い方

2006年12月17日 | 日記
今日は美術館に行こうと思って早起きしたのだけれど、体が重くて中止にしました。
模写と読書をして過ごそう…。

最近自分の体の扱い方がちょっと変わってきた。

前はとにかく体を起こすことができれば何でもできる!…と、
疲れていても体調が悪くても動いていた。
周りの人達に「なんでそこまでやる???」と怒られても何しても。

やりたいこと、たくさん。
でも、私は体がなかなか追いつかない。
体の不具合もひとつ消えれば違うものが浮上、今日は元気だ、という日が数えるほどしかなくなった。
体が弱い、と言うのも言われるのもいやだ。
人に悟られるのもいやだ。
会社を喘息で辞めたときも、私の体の不調に気づく人はあまりいなかった。
「アホみたいに元気だな、これからも元気でやれよ」
そう言われて辞めた。

しばらく休んでいる間にいろんなことがあった。
ぐるぐる回る忙しい生活から離れて、自分の体のことをちょっと考えてみた。
確かに許容量はあまりない。
仕事でも遊びでも疲労がオーバーしてしまうといろんな不調が起こる。
でも、例え不調であっても楽しみたい!!
不調でなかったらもっといい!!

…なので、
とにかくシンプルに。
今までの私は何でも抱えがち。
それをひとつずつおろしてみた。
簡単に言うとさぼってしまうのだ。
体は一生使う。
だから仲良くするほうがいいなと思って。

帰り道

2006年12月14日 | 日記
仕事の帰り道はクールダウンの意味もあって職場からちょっと離れた駅まで20分くらい歩く。

私の職場はちょっと歩くとすぐ下町に出るので、商店街がおもしろい。
店じまい直前のお店をちょこちょこのぞいて帰る。

ケーキ屋さん、パン屋さん、お肉屋さん、果物屋さん…どらやき専門店なんかもある。

もうすぐクリスマスだからケーキ屋さんにはクリスマスケーキ予約受付中のポスター、お肉屋さんは画用紙に朱肉で大きく丸鶏予約受付中、と書いてある。

商店街の近くに住む人たちはこのお店でケーキや丸鶏を買ったりするのかな。
想像するだけであったかくて楽しい。
こういうクリスマスはいいな。

読書の毎日

2006年12月13日 | ART
最近本をよく読む。
美術関係の本など。

なかなか時間がないので、通勤、お昼休み、時間があればちょっと読む。
ちょっと読んだはいいけれど、頭はしばらく勉強モードだ。
考え事をしながら歩いたりするので、あっという間に職場に着く、家につく。
パソコンに向かってマウスをぐるぐる回していたりする。

お昼休みはとにかくひとりになる。
ひとりになってメモを取りながら読む、読む。

夜は寝る前に画集を見る。
ただ見てるだけ。

ちょっと孤独な人みたいだ。
でもかなり幸せ。


魔法の庭

2006年12月11日 | ART
ファウスト・メロッティの展覧会の図録を注文した!
1999年に愛知県立美術館で開催された「魔法の庭~詩とかたちのフーガ」のもの。

ファウスト・メロッティの作品を実際に見たことはない。
見たのはこの展覧会のチラシだけ。
それでも私が好きな世界ということはすぐにわかった。
名前だけ覚えていて、なかなかメロッティに行き着くことができなかった。
今、ふと古本屋さんのページを見ていて発見。
すぐに申し込んでしまった。
いつ届くのか、とても楽しみ!!

ベルギー王立美術館展

2006年12月10日 | ART
少し前、(ノロウィルスにやられる前)国立西洋美術館で開催されていた「ベルギー王立美術館展」に行きました。

修復の勉強を始めてから、修復関連の本をいくつか読んでいたのですが、その中にヤーコブ・ヨルダーンスの「飲む王様」が紹介されていました。
この絵は風俗画で酒を飲んでいる庶民の姿が描かれているのですが、もともとの絵があまりに生々しいということで、吐いている人物、おしりをたたかれている子どもに絵がかぶせられていたもの。(オジサンは吐いていないことに、子どもはズボンをはいて…の絵)
その絵がどんなものか実際見てみたいなぁと思って出かけていったのでした。

「飲む王様」は、もちろん上にかぶせた絵をすっかり取り除いた形になっているので、「…なるほど」という感じ。
ブリューゲル(父?)の「イカロスの墜落」は、なんだか清々している風景の中に海に落ちた以下ロスが描かれており、なんだか小さな針をうっかり飲んだようななんとも言えない不思議な違和感があります。
みんなこの絵をどんな風に思うんだろう。

ベルギー王立美術館が日本に来るのは今回が初めてということだけれど、なんだか不思議な絵が多かった。
現実と夢の間をふっと流れる、ちょっとこわいような空間があちらこちらにあったように思います。

私が好きだった絵は、なんと言ってもアルフレッド・ステヴァンスの「秋の花」、ヴァレリウス・サーデレールの「フランドルの冬」。
この展覧会の絵の中でも、マイナーなほうの絵なのかな、あまり情報がみつからない。

まだまだ行きたい美術館たくさん。

帰りはナベさんと合流。噂の六厘舎で、つけ麺を食べてきました。
待つのがすごーく寒かったけれど、とてもおいしかった!

ガレット

2006年12月09日 | 日記
生まれて初めてガレットというものを食べました。
この間の展覧会期間のことです。
ガレットはフランスの特集のテレビを見ていて、ぜひ食べてみたいと思っていました。
物ごとをあまりよく知らないうえに、流行に鈍感なもので、私はフランスに行かないと食べられないものだとばかり思っていました。
どこかの雑誌でガレットがメニューにあるというのを知り、いつか行ってみたいとひそかに画策していたのだが…その、あこがれのガレットが(おおげさ)展覧会の会場の目の前にあるなんて!(笑)

すぐに、すぐに注文。

私がお願いしたのはマッシュルームとチーズと、トマト、ハムの入ったガレットです。
そう、はじっこがテレビで見た通りに折り返されています。
ぺらぺらでふたつくらい食べられるんじゃないかと思っていたけれど、意外にもボリュームがありひとつでおなかいっぱい。
ガレットは予想通りおいしかったー!
いつかフランスの小さなお店で焼かれる本場のガレットも食べてみたいなぁ。