雑感「日々是好日2」

NO MUSIC,NO LIFE.音楽好きなのんびり屋さんの日常をつづってゆきます。きょう一日が良い日であるように…。

きのうの土曜日

2010-02-14 23:54:59 | Weblog
昨日の土曜日(2月13日)には
ほんとうにひさしぶりに
ヤマハさんへ伺いました。


昼前に眼科医さんを訪ねたところ
「すみませんが
 きょうの午前中の受付を終えましたので、
 午後からにしていただけますか。
 午後の受付は3時半以降なら大丈夫ですから。
 きょうは手術の都合もありますんで申し訳ありません」とのことで、
出直すことになりました。


それから少しあとに
ヤマハの先生からメールが届きました。
「ひさしぶり。体調どうですか?今日は来れそう?」
キャリアの長い先生には
ほんとうにたくさんの生徒さんがいらっしゃるでしょうに、
短いメールながらも
あったかいお人柄のうかがえるデコメをくださいます。


病院へ行く前にヤマハさんへ伺いました。
もう2か月ぐらい?ごぶさたです。
一緒のクラスの生徒さんはお休みされていて、
昨日の土曜日は
この時間のクラスのレギュラーの生徒はわたしひとり。
代わりに、クラス見学の方がおみえになっていました。
なんだか緊張してしまいました。

ごぶさたしていた間ずっと
うたっていなかったですし、お腹から声を出すこともなかったですし、
刺激を避けるために
音楽を聴くことも差し控えていましたから。
マイコーのDVD「THIS IS IT」でさえ
まだ見てないですからね^^;

ひととおり教則本から抜粋した発声練習を行ったあとに
練習曲。
「○○さんは初見でいけるやろ?(笑)」と譜面をいただいたのは
ホイットニーの「すべてをあなたに」。
「初見じゃ字(英語=歌詞)が読めませんって!!(苦笑)」

まったく知らない曲というわけではないですが、
ヒットした当時は聴き流していましたからねえ。
ワンコーラスまともに聴いたことがなかったですし、
初めてまともに歌詞見ましたけど・・
けっこうエグイ歌詞ですよね・・?不倫のうたじゃないですか^^;

そういえば、ホイットニーも来日しているんですよね。
鯖読んでなければ、学年的にわたしと同い年です^^;

とりあえず全譜面のうち
約3分の2ぐらいまで進んでタイムアップ。

見学にお見えになった方は洋楽がお好きな感じで、
興味を示してくださったようで良かったです。

わたしは譜面と歌詞を追うのにいっぱいいっぱいで、
余裕の「ヨ」の字もなかったですねえ・・。

平生だったら
自分でうたいながらも
一緒のクラスの方のうたいまわしも一緒に耳に入れて
自分のうたいかたの修正をかけるように試みるんですけど、
昨日のわたしはそんな段階には程遠かったです。
声もへばっている感じでしたし。

何事もブランクがあったら
ヘタになるのはあっという間ですね。
自分でも「ヘタになったな」と
ハッキリ分かりましたから。

でも
いまは
それでもいいんです。

基盤となる身体がどうにかなれば
身体そのものを楽器とする表現手段としての「うた」も
いまよりはなんとかなる・・・たぶん。




ヤマハさんのあとは
眼科医さんへ。

白濁の進行や房水の様子、視力、眼圧など
両目の状態を定期的に診ていただくとともに、
左目の手術(オペ)についての相談をしました。

「左目のオペがどうしても不可欠なのであれば
 FMSで現在休職中なので
 勤務先に御迷惑をおかけする期間を長引かせないように
 休職している間に
 目のオペも済ませることはできないか?

 FMSが悪化していて
 日帰り手術後の自己管理動作や
 万一の場合の応急対応ができないので
 オペを受けるなら入院対応可能なところで受けたいけれど
 それは可能か?

 もしオペを受ければ
 進行中の白内障だけでなく
 必ず狭隅角眼も解消されて
 強い薬も使えるようになるのか?

 左目の瞳孔が開きにくいことと
 メスの使える範囲があまりにも狭いことで
 手術が難しく
 (ふつうは瞳孔が10ミリぐらいまで開かないと
  手術する範囲が見えないらしいのですが
  わたしの場合は散瞳薬で4ミリぐらいしか開かないので、
  見えない場所にメスを入れざるをえないことによって
  傷つけてはいけない場所を損なう危険性が高いそうです)
 
 もしもオペによって左の視力を失う可能性が高ければ
 オペを見合わせてこのまま様子をみて
 いまある両目の視力を温存したい。

 オペの危険性と必要性は正直どうなのか?」



先生がおっしゃったのは
左目の手術そのものが非常に困難であることと
手術によって左目の視力を失うことへの危惧でした。

既に一度メスを入れた右目は
先生が以前在籍されていた
某有名総合病院で
現在も勤務医でいらっしゃる先生に
執刀していただいたのですが、
わたしの場合は
右目の手術でさえ
成功したのはラッキーで
むずかしいものだったそうです。



もちろん
遅らせれば遅らせるほど
白濁した水晶体の硬直が進んで
左目の手術はなおいっそう困難になるらしいのですが、

だからといって
いま焦って手術を行う必要はないだろうと。


むしろ
いまは母体そのものが
FMSの症状で苦しい状況にあるのだから
そんな状態で
オペを強行するのは危険だろうと。

たとえオペをやるとしても
健康を取り戻してから
適切な時期に行ったほうが
悔いを残すことには
ならないように思いますよと。



先生の御説明を聞いて
今回は左目の手術を急がず
当面様子をみるという選択をしました。
  

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