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さあ~てと 帯しめましょか。

人生、山あり谷あり
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帯締め、気を染め、往きましょか・・・  ~part 2~   

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アンリ・ル・シダネル展

2012年03月18日 20時44分20秒 | お気に入り

アンリ・ル・シダネル展 ~薔薇と静寂な風景~はこちら→ 美術館「えき」KYOTO 

アンリ・ル・シダネル (Henri Le Sidaner, 1862年1939年)  ~ウイキペディアより~
   20世紀初頭に活躍したフランス画家
   月夜、庭のテーブル、薔薇、夕暮れなど身近な題材を独特なタッチで描いた。

   シダネルは生涯を通して、フランス国内の様々な都市のみならず、ロンドン
   ニューヨークヴェネツィア等へも旅をしたり移り住んだりした。
   特にパリ北方の小さな村ジェルブロワを愛し、1901 年には中世の面影が残るが
   ジェルブロワに移り住む。当時のジェルブロワは過去の宗教戦争の影響で荒れ
   ていたが、シダネルは自宅の庭を薔薇園にし、さらには村全体を薔薇で埋め尽
   くすことを村の人々に提案した。
   村の人々はシダネルに共感し、季節になると薔薇が咲き乱れるようになった。
   ジェルブロワは現在「フランスでもっとも美しい村」の1つに選ばれている。

 

「月明かり」の光の中で見る幻想的な雰囲気、

真っ暗な暗闇ではなく暖かい暗闇でもいうのかなあ・・

朝日さえも柔らかな日差し、どちらかといえば冬の日差しって感じがある。

点画・線画の画法作品が多くて、ボヤ~っとモヤがかっているふう

なものが多かった。

 
アンリ・ル・シダネルは、ピサロ、モネら印象派の影響を受けつつ

独自の作風を築いた画家なのだそうです。

確かに説明のように、包み込むような優しさと暖かさはあるのだけれど、

月明かりに拘ったひかりの表現には、寂しさ、はかなさも感じた。

彼のこの月明かりへの拘りはなんだろう…?

人物画を描かなくなったことにも関係があるのかも…

そんなこと想いながらも魅入ってしまいました。 

 

今日は着物好きな友人に誘われて行ったのだけど、

ちょうど、「お着物の方は無料」期間だったようです。

「ラッキー♪ じゃあ、このチケットを誰かにあげれるわ。」

と、ちゃっかりした友人でした~♪

久しぶりにじっくりと美術鑑賞できました。

  

 動画でフランスジェルブロアを見ることができます→ 「ようこそGerberoyへ」

 

 

  ☆ 今日のお土産&お食事 ☆

 ファイル(500円)
      《青いテーブル》 1923年

 

          BOOK MARKER(350円)
《アトリエの窓の前に置かれたテーブル》 1936年

 彼の晩年の作品には明るい色彩が用いられている。
 街に薔薇を植えようと提案したシダネル。
 それが根付いて美しい薔薇の似合う街となってきたからでしょうね。
 寒色から暖色への変化が目に見えてわかります。
 宗教戦争で荒んだ心も綺麗な薔薇で癒されてきた証しなのかもね。
 フランス人男性ってやっぱりロマンチックなのねぇ~♪

 

                            
         エビチリソースセット(1200円)
「ハマムラ」中華店にて

 

 

 

 

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