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KOKIA - ありがとう・・・ (in Paris)

2009年07月06日 20時47分00秒 | 音楽/映画・ドラマ/漫画・アニメ

KOKIA - ありがとう・・・ (in Paris)

 

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もう一つの万葉集

2009年07月06日 13時16分00秒 | 本・言葉・古文書/草書 

万葉集

 

万葉集は天皇から役人 、農民や芸人まで、

あらゆる階層の男女が詠んだ4516首もの歌が

集められた世界でも例のない歌集である。

主に7世紀から8世紀に詠まれたもの。

 

桂本万葉集

||

全て漢字で書かれていたものを解読して

漢字と平仮名で書き表した最古のもの。

 

日本にまだ文字がなかった古代。

中国の漢字を借りて日本語で書き表したものを

万葉仮名として解読されたものが

『桂本万葉集』として残されている。

いまだに解読できないものもあるという。

 

 

 

うん、ちょっと待てよ?

およそ2000年前にやってきた中国生まれの漢字。

言語構造の異なる日本語の中にどのように取り入れたか?

朝鮮の文化的影響を強く受けたその伝来。

最初は真似から始まったのではないか…?

あるいは古代日本人として生活している人の中に

韓国から来た人が既に住んでいたのではないか…?

そんな人が歌を素敵!と思い、書いてあげた。

あるいは自分で作って残した。

 

とすると…、大いに考えられることだと思う。

この万葉集が韓国語で表したものもあるということ!

 

 

 

数年前、

日本の高校の歴史教科書の韓国関係記述のチェック

をするというときに、日韓両国の国会議員で構成された

「歪曲是正特別対策委員会」の一人として指名された

李 寧熙(イ ヨンヒ)さんは、記述に謝りがあるならば、

古代史から訂正していかなければならないと、韓日古代

交流史探索(歴史の勉強)を辛い思いでしたと言う。

難渋この上ない古書を掘り返しながら驚いたことは、

韓国の文献が純粋な漢文体で叙述されているのに対し、

日本の文献は、漢字を使用してはいるが、多くの部分が

かえって韓国の「吏読風(いどふう)」に書かれているという。

 

「吏読 (いど=idoo)」「吏読文(いどむん=idoo-moon)」

||

古代韓国人が漢字を借り、

その音訓を活用して韓国語を表記した借字文。

 

さらに、驚いたことには、「吏読風」で書かれた部分、

とくに「音読みをせよ」と注を付けた句節は、

ほとんど例外なく韓国古代語だということ。

とくに「風」とつけたのは、吏読式漢字借字文

ではあるが、方法がやや異なるからという。

日本式音と訓を混用、韓国語と日本語を取り混ぜて

表記しているところに加えて、漢文体語句まで活用

しているので、実に複雑多用な表現法になっている。

 

 

 

百済第八代、古爾王(こいおう)〔測位234~286年〕が、

王仁(わに)博士をして「千字文」を日本に伝えた。

漢字は当初韓国式音でよまれたが、

次第に日本人が読みやすいように変えていった。

しかし音は変わっても、変わらぬものが言語。

韓国ではすでに消え去った古語・死語など、

日本の文献の中に発見するようになり、

思いもかけぬことだったと作家である彼女は驚いている。

そして万葉仮名への没入が始まり、さらなる驚きがあったという。

難訓歌・未詳歌として知られていた歌や

「語義不詳」として片付けられていた難解部分も、

ほとんど韓国語で読むことができたという。

 

 

このYouTubeでの、万葉集ファンの好きな歌ランク一位、

万葉集: 額田王(ぬかたのおおきみ) 

 

原文:茜草指 武良前野逝 標野行 野守者不見哉 君之袖布流

 

これについて面白い解読をしていた。

 

え~!うそー!やだ~~~!

 

って思うほどの・・・

 

 

 

 『もう一つの万葉集』李 寧熙(イ ヨンヒ)著:参照

  

≪万葉集: 額田王≫へつづく。。。

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コメント (8)
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