今日は、一般会員対象のサツマイモの植え付けですが、諸般の事情により年間会員の振り替え参加の10家族と里山の特別Guestの7家族の皆さんが参加して行われました。
特別ゲストの皆さんの中には、遠くから無理やり参加させられた方もいたのではないかと心配していましたが、お子さん達はサツマイモでもタケノコでも楽しそうにしていたので安心しました。ゲストの皆さんが、一般会員の目線でこの里山と企画内容、私たちの対応について何か感じてもらって、これからどのような方向にもっていくかアドバイスが頂けることを期待しています。
サツマイモの植え付け体験が済むと、昨日同様オプションでタケノコ掘りを楽しんでもらいました。今年最後のタケノコになりましたが、まだ収穫できるものがたくさんありました。
<今日の印象的なシーン>
参加した皆さんがそろそろ帰る頃でしたが、若いお母さんが、お子さんにやっと芽を出してきた里芋の芽指さして、以前参加したときに植えた里芋だということを説明して2人で長い時間眺めていました。今日植えたサツマイモを8番目の列に植えたことも話していました。必ず収穫に来てくれるそうです。この子はまだ小さいから記憶に残らないかもしれないが、できれば里山での体験を少しでも記憶に残ってほしいなと思いました。
参加メンバー
川島会長、小林さん、山田さん、中山さん、西村さん、塩沢さん、古屋さん、衛藤さん、藤野さん、初参加の阿部さん(字が違ったらごめんなさい)
今日の作業
(1)仕事前の会長訓話(川島語録)
今日のテーマというか主旨は
・「仕事(目的)に適した道具というものがある」
・「道具は、その特性を発揮する使い方とメンテナンスが重要」
麦刈り用の鎌を例に、その機能と機能を発揮させるための「研ぎ」を説明した。砥石を使って「刃」をつける研ぎ方を実際に見せてもらった。
「おかめ」の刃が研いであると使い勝手が良いだけではなく、雑草もききれいに除去できることは体験しているが、実際に日々の活動の中では研ぐという行動に出ていなかった。
小林さんとゲストの1人が「おかめ」刃をつけるように研いでくれた。
(2)サツマイモの苗の植え付け
年間会員の10家族とゲストの7家族の皆さんで40㎝間隔で4列200本以上植えつけてもらいました。
(爪を使って苗の葉を少なくする)
(4列200本以上植える(株間40㎝))
ほとんどの家族がオプションのタケノコ掘りに参加した
(3)カブの種まき
小屋前のわけねぎのマルチに肥料を施して株の種を撒いた。会長の指示は各穴に2~3粒の種を撒くことだった。
(4)ラズベリーの移植(その3)
正確に棚間隔を測って、線を張ってガイドしたところに植えてもらった。
(5)かぼちゃの苗植え+ネット掛け
アーチにネットを掛けてから坊ちゃん5本、栗かぼちゃ5本を株間1m、3本仕立てで、手前のアーチの一番奥に防風ビニールを張って植えた。
(6)下の畑の奥にある梅林の雑草刈
まだ雑草が伸びないうちに雑草刈をしないと去年と同じように手が付けられなくなるので、西村さんと2人で刈払機で土ごと削り取るように刈払機を掛けた。2人でも2時間近くかかる面倒な作業でした。そして2人とも土埃で真っ黒になってしまいました。
《今後の予定》
これから7月いっぱいまで、土日はほとんど休みなしの状態が続きます
※森フェスを含む5月の予定を書きます http://www.inagi-morifes.com/
※夏野菜の苗の植え付けは、一応終了しましたが、ミニトマト、オクラ、会長が作るるトマト、キュウリその他が順次届くのでその都度植えることになります。
5/16 城山保育園サツマイモ植付け(残の3列)
5/17 落花生種まき(1)一般会員
※落花生の種まき体験は、小屋前のA区画のヤマモモの木寄りに撒きます(郷の香)
5/18 落花生種まき(2)年間会員
17・18に森フェスのステージ作りを開始します
この頃に行う作業
・ジャガイモの土寄せ ・ネギ苗の植え付け ・追加の夏野菜用アーチ設置
・オクラ/シソ等
5/24 いなぎ森フェス 会場づくり(コンサートステージ、竹あかり他)
5/25 いなぎ森フェス 当日(10:00開場~19:00)
5/26 いなぎ森フェス 後片付け
5/31 農作業をする予定です
6/1 畑の管理日
6月は麦刈(大麦、1週間後に小麦)、梅もぎ、ラズベリージャム作り等
以上