サツマイモ収穫体験の企画としては最終回の第4回になりますが、今週中間で幼稚園の芋ほり体験が実施されたので、作物としては5回目の収穫になります。
今日の参加スタッフは、女性4人男性4人の計8人で、男性は私を含む3人が午前中だけの参加となりました。
(1)サツマイモの収穫体験(4)最終回
参加家族数・人数は不明ですが、前回同様25家族60人程度と思われます。
①受付
受付では、来場予定名簿のチェック、参加費回収、来場者数の集計とPalへの報告、販売野菜の収穫と陳列、その他来場者さんからの質問対応等限られた時間内で多様な仕事があります。
来場者さんからは収穫作物の品種や特徴、調理法、保存法等結構難しい質問も多いようで奥さん方にお願いすることが適切な場面が多いようです。
➁収穫体験
今日も全体説明は酒井代表がビニールハウスの側で行い、収穫手順、掘り出し方、イモヅルの片付け、注意事項等は塩沢リーダーが行いました。
収穫後の熟成(糖化)期間が必ず必要で、ベニハルカ、シルクスイートの2品種は1か月以上を要すると伝えています。因みに一般に流通している「シルクスイート」は9~10月に収穫し12月から本格的に流通し始めるそうです。
また衛藤さんは、保存期間について来場者さんの質問に答える中で「ベニアズマ」は年内に消費するよう勧めています。これは適切なアドバイスだと思います。
収穫体験はスタッフ全員で取り掛かり、ベニアズマ2畝、ベニハルカ2畝、シルクスイート2畝の収穫をしました。
会費に含まれる持ち帰りは合計で3kg、超過は4Kgまでとし超過分は1kgあたり300円としたので、超過した方が多かったようです。それでも収穫できずに畑に残ったサツマイモはベニハルカ2畝でした。来週からのサトイモの収穫体験に来場された会員または11月21日の委員会の皆さんの中の希望者に掘っていただく予定にしています。
来場者さんの収穫体験が終わると、イモヅルのハウス横の集積場所への廃棄、掘り残しのチェック掘りを全員で行いました。男手が4人なので結構ハードな仕事でした。
(2)その他の作業
①ゴーヤのネット撤去
塩沢リーダーが支柱から外そうとしたところ、どういう訳かネットの端の部分に通してある黒い紐が外れていて、正しくするために相当苦労されたそうですが、修復するのが困難だったようです。
➁除草:今日と先週の除草
朝礼でビニールハウス下側のブロッコリー畑とハクサイ畑の小さい雑草を除草をすることになり、サツマイモの収穫体験が始まるまでに終わらせるべく、橋爪さんと私でオカメとレーキを使って作業をしました。雑草はこのように小さいうちに処理すると仕事の負荷も小さく効率よく処理できます。
写真手前側の大根畑は、先週(10/23)午後に女性スタッフが大根のオロ抜きと同時にきれいにしてくれていました。
③その他:冬野菜の手入れと収穫
ミズナ、ほうれん草等販売用野菜の収穫、カブ等の手入れ
午後からの作業は記載できないので、次回写真を撮って掲載します。
今日も十分な作業量でしたが農作業なら何とかこなせそうです。
来週からは、年内最後の大型栽培作物のサトイモ収穫が開始されます。品種は従来の品種(多分”土垂”系)に加え早生種の「石川早生」が植わっているそうです。