里山記録 いなぎ里山

【第1部】いなぎ里山の作業記録
【第2部】75歳で農作業に再挑戦
【第3部】里山を卒業

2016年11月30日(水) 来年分の肥料

2016年11月30日 | 肥料

 来年1年間に使用する肥料は、全量を毎年11月末から12月初に購入します。今日メーカーから鶏糞が100袋届き、日程は未定ですが、菜種の絞り粕、魚粉、化成、石灰等が順次入荷します。

 山田リーダーと二人で100袋、1.5トンの鶏糞をハウスの中に積み替えました。一番入口に近いところに去年の残50袋を積み、そこから奥に向かって100袋積み上げています。使用する場合は手前側から使ってください。

(最初の50袋)

(次の50袋 積載量制限を超えているでしょう)

(キヌサヤの苗:本当の今日の予定は、苗の水遣りでした。)

(小屋の正面の雰囲気)

🔴 12月3・4日の作業予定

 (1)たくあん大根の収穫と干し

 (2)保育園の畑のサトイモの土掛け

 (3)篠竹集め

 (4)ジャガイモの全量収穫

 (5)焼いも用薪の収集(竹林入り口

 これらの5作業は、今度の週末がタイムリミットです。

 

今後の予定は、11月27日を参照してください。

 

 


2016年11月27日(日) 小屋づくり(2)

2016年11月27日 | 農業土木工事

 今日もおじいさん達のダッシュ村(2)です。壁面への建具の取り付けもだいぶ進みました。全体の印象としては、窓が多く、透明の樹脂も使っているので明るい風通しの良い小屋になりそうです。

 予定では今日までに外装を終えるつもりだったそうですが、おそらく外装だけであと2日は掛かると思われます。冬の農作業も篠竹集め、ジャガイモの収穫、堆肥の袋詰め等押せ押せの状況になっていて、来週からは農作業と企画の準備、小屋づくりを並行して進めることになると思います。

参加メンバー

川島会長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、田中さん、私の7人に女性陣は衛藤さん、上村さん、田中裕美さんの3人で計10人です。それに田中さんの2人のお嬢ちゃんです。

(1)ラズベリー摘み

 もう間もなく秋果も終わりそうですが、丹念に収穫してくれました。

 

(2)野良坊菜の移植

 小屋づくりの合間に、昨日に続き左の以前種を撒いたところから間引きした苗を、昨日移植した右隣に移植しました。これで野良坊菜の移植は終了とし、間引きして残った苗は廃棄しました。

(3)小屋の部材の汚れ落とし

 小屋の工事に不向きな私は、小屋の壁面に使用する予定の樹脂製の透明な波板、カラー鉄板の汚れ落としを、田中さんの二人のお嬢ちゃんと一緒に行いました。

 

(4)小屋の外装工事

 今日は強力な助っ人、電気工事のプロの田中さんが来てくれたので、古屋さんはさぞやり易かったと思います。

正面側の工事の様子です。1間の間口の引き戸に同じ幅の窓、女性用更衣室の扉などが取り付けられていきました。

同じ場所を内側から見たところです。

木材の丸のこカッター。昔はどこの農家にも1台はあった機械だそうです。

正面の反対側(リッキーハウス側)の取り付け作業

今回の小屋づくりを一番楽しんでいるのは川島会長ではないでしょうか。

シャッターが取付けられた器具類の保管庫入り口。

🔴 来週も小屋づくりの作業を続けて、早期に外壁を作り寒さを防ぐようにします。農作業と並行して進めます。

 

残っている比較的作業量の大きい仕事

(1)落ち葉の堆肥の袋詰め (2)焼いも用薪集め(第3・4回) (3)篠竹集め (4)雑木林の草刈最終回   

 (5)たくあん大根干し      (大作業は、「竹林の整備」でチッパー機械が到着後着手)

 

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月30日(水)  :肥料の入荷・整理(山田リーダーから連絡のあった方は作業をお願いします) 

 12月  3日(土) :農作業をします(篠竹集め・タクアン大根干し)

 12月  4日(日)  :畑の管理日(農作業希望者・焼いもの焚き木集め)iクラブ

 12月  5日(月)  :某団体 入社内定者研修 (荒川対応)

 12月10日(土)  :農作業をします(リース材料集め・堆肥の袋詰め・秋ジャガ収穫)

 12月11日(日)  :里山で採れた材料を使ったクリスマスリースづくり(年間会員)

 12月17日(土)  :農作業をします

 12月18日(日)  :焼きイモづくり(一般会員)

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上


2016年11月26日(土) 小屋づくり(1)外装

2016年11月26日 | 農業土木工事

 今日明日の2日間は”おじいさん達のダッシュ村”の様相を呈しています。川島会長の指導により小屋の外壁を取り付ける予定で作業に掛かりました。今日の作業で、窓枠やドアといった建材の取り付け方法がわかったような気がしています。しかし明日1日だけで全てを完了することはかなり難しいのではないかと感じています。

 パルシステム東京組織部の藤方部長が、放射能検査のため来場され、私達の作業を観察し少し手伝ってもらいました。

<タマネギの訂正>

 山田リーダーに確認してタマネギの種類名と特性を訂正します。ラズベリー側に3畝植えた「ソニック」がサラダタマネギといわれる早生種で、ヤマモモ側の2.5畝がが普通種の「ターボ」です。

参加メンバー

川島会長、小林事務局長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、古屋さん、橋爪さん、私の8人に女性陣は浅井さん、古屋真由美さん、佐藤典子さんの3人で合計11人で、パルシステムの藤方部長を含めて12人です。

今日の作業

(1)浅漬け大根づくり

 浅漬け用に栽培した八州という種類の大根を使って浅漬け大根を25kg(約30本)、塩を大根の3%(750g)の濃度で振り掛け、32.5kgの重しを載せピザ窯のあるリッキーハウスに保管しました。来週、麹等が混ざった専用の浅漬の素を使って再漬け込みをします。

 

(2)大根干し場づくり

 来週は、タクアン大根を収穫して大根を干します。大根を吊るして干す場所はリッキーハウスにしました。来場者の皆さんにも冬の景色を味わってもらうという小林事務局長のアイディアです。橋爪さん、西村さんとパイプをクランプ材でつないで干し場を作りました。

 

(3)種まき

 玉ねぎ用に敷いたマルチの7番目が空いているので、山田さんの指示で女性陣が種を撒いて、塩沢さんと橋爪さんが防寒用のパオパオを掛けてくれました。野菜の種類はチェックしていなかったので明日確認します。(11/27確認:手前からサラダ菜、小松菜、ターサイです)

(4)野良坊菜の移植

 B区画の野良坊菜を間引きして、その隣に作った畝に移植した。冬野菜移植の手法は、北側に畝を切った土を風除け・太陽光の蓄熱用に盛り上げ、肥料を撒き南側の土を畝に落とし、北側の盛り土に寄り掛かるように植える。

 

(5)小屋の外装工事

 今日から2日間の予定で、マンションのモデルルームや解体する事務所からもらってきた窓枠や扉といった建材を小屋の外装として取り付ける工事に着手しました。中古品の寄せ集めのため寸法も同じではなく、また柱も丸太と角材が混在するため取り付けは、すべて現物合わせという手法になり一筋縄ではいきません。

 最初はどうなることかと心配していましたが、それでも夕方には4つの建材の取り付けが終わり、少し先が見え始めたかなと思います。

 今日の発見です。山田リーダー、古屋さんがこのような作業が得意なことは判っていましたが、小林事務局長はDIYで手慣れているとのことで、また西村さんも自信をもってドライバを使って得意なようでした。西村さんが本当に得意なのはゴルフのドライバーだと思っていました。

 明日は雨模様ですが、朝から小屋の外装工事を行います。

 

残っている比較的作業量の大きい仕事

(1)落ち葉の堆肥の袋詰め (2)焼いも用薪集め(第3・4回) (3)篠竹集め (4)雑木林の草刈最終回   

 (5)たくあん大根干し      (大作業は、「竹林の整備」でチッパー機械が到着後着手)

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月27日(日)    :農作業をします小屋づくり

 12月  3日(土) :農作業をします(篠竹集め・タクアン大根干し)

 12月  4日(日)  :畑の管理日(農作業希望者・焼いもの焚き木集め

 12月  5日(月)  :某団体 入社内定者研修 (荒川対応)

 12月10日(土)  :農作業をします(リース材料集め・堆肥の袋詰め・秋ジャガ収穫)

 12月11日(日)  :里山で採れた材料を使ったクリスマスリースづくり(年間会員)

 12月17日(土)  :農作業をします

 12月18日(日)  :焼きイモづくり(一般会員)

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

 


2016年11月22日(火) エンドウ等種の水やり

2016年11月22日 | 秋冬野菜

 先々週にハウス内の育苗トレイに種を撒いたエンドウなどの種に水やりをしました。うっかりしていたのですが山田リーダーとガルデンが交代で火・木の二日間に水やりをしてくれています。流石にボーっとしている私も気が付いて今日は交代で里山に来ました。

 スナップエンドウ、サヤエンドウ、グリーンピース、そらまめは、それぞれがしっかり発芽していました。

(サヤエンドウ(キヌサヤ))

 ソラマメは一部がネズミに食べられたようで、白と青のカゴを蓋にして被せてありました。

 10日近く経つと、コーティング剤も剥がれて種の素の色と形が見えて芽が出てきます。

 これらの4種類のマメは、1月15・16日頃に畑に移植予定です。そのために寒さ除け、霜除け用の篠竹を11月末から12月初旬のうちに集めておかなければなりません。

今後の予定は、11月20日を参照してください。

 

 

 


2016年11月20日(日) タマネギ苗の植え付け

2016年11月20日 | 農業土木工事

 今日は、朝から昨日川島会長から指示された玉ネギ苗の植え付けを行い、夕方に完了しました。その他にiクラブのイモ煮会と年間会員のSさんのお仲間がピザ窯を使われました。日中の最高気温は20℃近くで、チョット力仕事をすると汗ばむ陽気です。去年も11月は暖かくカリフラワー 、ブロッコリー、大根が急に成長して困ったことがありました。

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、中山さん、古屋さん、塩沢さん、阿部さん、私の8人に女性陣は衛藤さん、上村さん、古屋真由美さんの3人で合計11人です。

今日の作業

(1)タマネギ苗の植えつけ

 今日会長が持ってきてくれた苗は、早生種のターボ、中晩成種のソニック(11/22:ソニックが早生種かもしれません。会長に確認します)を128区画の育苗トレイに各3枚(計6枚)で概ね2500~3000株の間と想定して作業に掛かり、小林事務局長と私以外のほとんど全員で懸かって4時近くに終了した。(11/22:因みに去年は育苗トレイに各4枚合計8枚でした。今年は苗の成長が宜しくないとのことでした。)

訂正11/26:「ソニック」が早生で「ターボ」が普通種です(11/26山田リーダーに確認)。

(今日の苗は、5畝と3分の2程度で終了しました)

(畑つくり)

 約18mの畝に里山ボカシを1畝あたりバケツ4杯(堆肥袋1袋相当)を撒き、さらにその上から少量の化成を撒いて4穴マルチを張った。各畝の移植可能数量は約450株になった。畝間70cmで7本のマルチを作り、穴の部分にダイアジノンを撒いた。実施に使用したのは5本と3分の2の長さになった。

1穴3~4本の苗が発芽していて、これを手でバラして、給水力が弱いので葉を中間で切り移植する。

(移植した概算数量)

  ソニック:1畝約450株、3畝ほぼ全数なので約1,350個

  ターボ :1畝約450株、2畝と3分の2で約1,200個 

  合計 約2,550個なので、昨年より4~500個少ない植え付けになった。

(2)iclub のイモ煮会

  正確な人数は把握していませんが、30名ほどの会員と6人のボランティアの方が来場され、里山研修とイモ煮、サトイモ掘り体験をされました。小林事務局長がほとんど一人で対応されました。

(イモ煮を作られたボランティアの方)

(3)Sさんのピザづくり

 昨年に引き続き、年間会員のSさん、Aさんご家族とお仲間の6家族14人の方がピザづくりをされました。複数回ご利用のSさんには、今回から新しいご利用方法をお願いし、私がお手伝いしたのは最初の準備の1時間と終わりの1時間だけでピザづくりはSさんにお任せしました。これからはこのようなご利用方法を拡げていきたいと思っています。

(4)新しい畑づくり

 野良坊菜とキャベツの工作場所を確保するため、生姜の跡地、白菜とほうれん草の間を石灰窒素を撒いて耕運機で耕した。

 この2作物が終わると、ビニールハウスで種から育てている豆類を植えます。これが終わると春のジャガイモまで大きな植え付け種まきはお休みで、雑木林の整備、竹林の整備、小屋の外壁取付け等里山も冬の作業に入ります。

 

残っている比較的作業量の大きい仕事

(1)落ち葉の堆肥の袋詰め (2)焼いも用薪集め(第3・4回) (3)篠竹集め 

(4)雑木林の草刈最終回     (大作業は、「竹林の整備」でチッパー機械が到着後着手)

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月23日(水)    :農作業は休みです(11/12確定)

 11月26日(土)    :農作業をします小屋づくり

 11月27日(日)    :農作業をします小屋づくり

 12月  3日(土) :農作業をします

 12月  4日(日)  :畑の管理日(農作業希望者)

 12月  5日(月)  :某団体 入社内定者研修 (荒川対応)

 12月10日(土)  :農作業をします(リース材料集め)

 12月11日(日)  :里山で採れた材料を使ったクリスマスリースづくり(年間会員)

 12月17日(土)  :農作業をします

 12月18日(日)  :焼きイモづくり(一般会員)

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

 


2016年11月19日(土) 小屋の建具の点検と位置決め

2016年11月19日 | 農業土木工事

 昨晩からの雨が残って少し肌寒い朝でした。午後には雨は時々止むようになってきましたが畑の作業は不可能な状況です。山田リーダーは先週から、雨の場合でも出来る急ぎの仕事として貯水槽への給水と玉ねぎの肥料作り、小屋づくりをする方針を立てていました。

 朝一番に川島会長が来て、収集してあった建具の在庫と部品の確認、使用壁面を決定することになりました。

参加メンバー

川島会長、山田リーダー、塩沢さん、古屋さん、私の5人です。

今日の作業

(1)小屋の建具の点検

 保管していた建具(サッシ)の在庫を点検し、引き戸、ドアの組み合わせと、どの壁面に取り付けるのか等を、実物を柱に立てかけサイズ・工法の検討をした。研修室は床式とすることに決定した。

(2)貯水槽への補給

 来週からタクアン作りの収穫、洗浄が始まるので給水タンク3杯1,500ℓ(井戸水組み上げ、搬送各3回)を補給した。

(3)玉ねぎ用肥料づくり

 明日(11/20)タマネギの苗の植え付けをすることになったので、大急ぎで里山オリジナル配合5袋を使って10袋の堆肥と混ぜ、16袋の「ボカシ」を作った。玉ねぎは約3,500個分を、18mの4穴マルチ8本を張って植えるので、概ね16袋のぼかしを必要とします。

(4)畑の成長度合い、種の発芽状況

①大根:来週あたり収穫して軒先干しする予定。

②カリフラワー

 急に株が大きく成長した。まだ白い核は見えないが葉の茂り方から推測すると、2週間ぐらいで急に収穫できるようになるのではと思われる。

③ブロッコリー

 早生種のピクセルには、中心部に極く小さい味蕾が出来ているものが増えた。去年は11月が暖かったせいもあるが、12月に入ってすぐ収穫できました。

④先週撒いた種の発芽状況

 手前からグリーンピース、スナップエンドウ、ソラマメ、キヌサヤの4種類ですが、各種ともコーティング剤が解け、少しずつ目が出はじめた処です。

 

これからの作業量の大きい仕事

 (1)玉ねぎ用の肥料作り(11/19終了) 

 (2)タマネギのマルチ張と苗植付け(苗の植え付けは11/20に決定

 (3)落ち葉の堆肥の袋詰め・畑に散布等 (4)焼いも用薪集め(第3・4回) (5)篠竹集め

 (6)雑木林の草刈最終回              (7)貯水槽への水補給(11/19終了) 

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月20日(日)    :農作業をします (iクラブいも煮  年間会員Sさんピザ窯使用)

 11月23日(水)    :農作業は休みです(11/12確定)

 11月26日(土)    :農作業をします(小屋づくり)

 11月27日(日)    :農作業をします(小屋づくり)

 12月  3日(土) :農作業をします

 12月  4日(日)  :畑の管理日(農作業希望者)

 12月  5日(月)  :某団体 入社内定者研修 (荒川対応)

 12月10日(土)  :農作業をします

 12月11日(日)  :里山で採れた材料を使ったクリスマスリースづくり(年間会員)

 12月17日(土)  :農作業をします

 12月18日(日)  :焼きイモづくり(一般会員)

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上


2016年11月15日(火) 保育園の焼いも

2016年11月16日 | 保育園

 城山保育園の園児約70人と引率の先生8人で、里山の枯れ木の薪で焼いもを作って食べてから保育園に戻りました。当方は山田リーダーと私の2人で対応しました。当初50人程度と聞いていたので焚火は中規模にしました。

 時間ごとの仕事、進行をメモしておきます。保育園の行事なので写真はありません。

  9:15 焚き木を積み上げる等焚火の準備

  9:30 着火(太い薪を入れて燠を作る・着火ら最低30分は必要)

10:00 園児到着・園長先生説明 

    (サツマイモは、保育園で濡らしたペーパータオルを巻きアルミフォイルで包み持参)

10:45 サツマイモ投入  細めの薪を選んで強くない火を燃やす

    30分経過時(11:15)に触って焼き加減チェック

    (サツマイモは、ベニハルカではなく保育園が購入したベニアズマと推定される)

11:25 焼いも 完成

11:50 終了

 この後山田リーダーと二人で、ブロッコリーとカリフラワーを食い荒らす青虫等の手による退治を行った。この不器用で集中力の続かない私でさえ30匹以上駆除したので、山田リーダーは多分40匹は超えていたことでしょう。

 このように虫害が続くようなら、スタッフが集まる日は作業前に全員で、人手による虫退治を遣る必要があります。

 

今後の予定は、13日を参照してください。


2016年11月13日(日) 自然観察とイモ煮

2016年11月13日 | サトイモ

 今日までは穏やかな晴天のようで、100人近いご来場者をむかえて自然観察とイモ煮が行われました。イモ煮を担当する女性陣はまた大奮闘のようでした。

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、中山さん、塩沢さん、古屋さん、佐々木さん、私の7人に、女性陣は衛藤さん、上村さん、浅井さん、井上さん、古屋真由美さん、川合さん、佐々木里香さんの7人で合計14名の体制です。

今日の作業

(1)自然観察とイモ煮

 32家族99人の一般会員が参加して自然観察が行われ、戦闘は小林事務局長、中段に中山さん、最後尾に衛藤さんで行われ、いつもの見晴台まで行き山の中の道を帰ってきたそうです。

 帰ってから野菜の収穫体験をして、いよいよイモ煮を食べてもらいました。

(2)野菜の収穫

 サトイモをメインにしサツマイモの収穫をしてもらった。今回でサツマイモは全て掘り出した。

 サトイモはほぼ1畝を収穫した。

(3)サトイモの掘り出し

 今日の収穫で残った10畝のうち6畝については、すべて掘り出しオヤイモと子芋を一体にしてムロに保管し年内は販売用とする。残った4畝は、茎を切り落とし寒さ対策の土を掛け目印の竹を立て収穫体験用に畑に残した。

 この作業で、サトイモ、サツマイモの収穫・保管業務が終了した。

(自然観察の開始前・帰還前)

(4)豆類の種まき

①土づくり

 培養土に乾燥させた里山の腐葉土をフルイをかけて混ぜる。

②種を撒く

 スナックエンドウ:上面に3粒撒き、その上に土を掛ける。

 ソラマメ:オハグロを下にして2粒を差し込む。

 苗が育ったら畑に移植する。

(5)害虫の駆除

  ブロッコリーやカリフラワーの葉を食べている青虫や黒虫を人間の目で探して駆除した。短時間で30匹ほどを退治した。

 

これからの作業量の大きい仕事

 (1)玉ねぎ用の肥料作り(すぐ) 

 (2)タマネギのマルチ張と苗植付け(苗の植え付けは11月下旬から12月上旬)

 (3)落ち葉の堆肥の袋詰め・畑に散布等

 (4)焼いも用薪集め(第3・4回) (5)篠竹集め

 (6)雑木林の草刈最終回              (7)貯水槽への水補給

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月15日(火)    :保育園焼いも (山田さん、荒川対応)

 11月19日(土)    :農作業をします

 11月20日(日)    :農作業をします (iクラブいも煮  年間会員Sさんピザ窯使用)

 11月23日(水)    :農作業は休みです(11/12確定)

 11月26日(土)    :農作業をします

 11月27日(日)    :農作業をします

 12月  3日(土) :農作業をします

 12月  4日(日)  :畑の管理日(農作業希望者)

 12月  5日(月)  :某団体 入社内定者研修 (荒川対応)

 

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

 


2016年11月12日(土) サトイモ類の収穫・保管

2016年11月12日 | サトイモ

 昨日は想定外の雨と風で、小屋の中で干していたサツマイモが濡れてしまい明日までの2日間このまま乾燥させムロに保管して焼いもに使う予定です。

 今朝は風もなく穏やかな日差しで、昼過ぎには19℃近くなり力仕事をすると汗ばむほどでした。

 イモ類の作物は収穫して保存する工程に入っていて、今日、明日の2日間でサトイモ類は収穫体験用を残し収穫してムロに保管し、一部は種イモとし残りは正月まで販売します。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、中山さん、古屋さん、橋爪さん、私の6人に女性陣は衛藤さん、井上さん、浅井さんの3人で計9人で作業をしました。

今日の作業

(0)川島会長の農業講義

 ①ソラマメの種まき編

 ソラマメの種は、オハグロ部を下にして豆の半分以上を埋める。去年はこのオハグロ部を上にしていたので会長が修正しておいたそうです。

 土は、市販の培養土に里山堆肥乾燥させフルイをかけて50%混ぜたものを使用する。

 ②ネギの病気情報

 里山の畑では、ネギが解けてしまうようにネギが消滅してしまう病気が発生しています。これはこの里山固有の病気かどうか不明ですが、いろいろな産地で玉ネギの病気が出ており玉ネギやネギの値段が上がっていることと関係しているそうです。これと類似した病気の種類と思われるとのことです。もう少し情報を集めて判断しましょう。

 ③連作障害か

 今年、里山のサトイモは大豊作と言えそうです。その要因の一つに連作障害の影響がまったく無い畑で栽培したことがあげられます。今年栽培している畑は、5年ほどラズベリーを栽培し、その後大麦を植えたところでサトイモを植えるのは初めてです。概ねの傾向として、初めての作物は良くできることが多いものです。

 里山では連作にならないように、毎年栽培計画を立てて輪作をしていますが、連作障害を排除するためには、同じ作物の栽培地は大きく離さないと影響が出てしまうと言われています。これを防ぐ一つの方法として、同じ作物の場合「種・品種」を替えることにより影響を軽減できることがあるそうです。

============今日の作業==============

(1)サトイモ類の収穫・保存

 サトイモ、セレベス、京イモは、霜で傷んでしまうことを防ぐため今日明日の2日間で、収穫体験用のサトイモの一部を除いてすべて掘り出し、ムロに保存します。

 今日できたのは、セレベス、ヤツガシラ、京イモのすべてを収穫して、子イモは出来るだけ親イモにつけたままにしてムロの右側の穴にに保存しました。保存数量は、ヤツガシラはコンテナ2箱、セレベスは種イモだけをコンテナに1箱、京イモは収穫した株のまま直接地面に4段程度積み上げて50株程度を保存しました。

(1株で5株分の茎が伸びている、驚異の京イモです)

(2)明日のイモ煮の準備

 明日のイモ煮のイモは、先週と同様に少し贅沢に今日掘り出した高価なセレベス(赤目)を使います。昔ながらの皮むき器を使って桶の中で皮を剥きます。

(3)焼いも用の薪集め

 先週の日曜日までに雑木林の中から集めて分散して集積していた薪になる幹や枝を焼いもの場所に移動した。これらの木は地面に触れていたり、また昨日の雨で濡れているので、今日明日は晴れの見込みなので乾かせると思っています。今日集めた薪で、今冬の使用予定の60%近くは準備できたと思われます。明日の夕方まで乾かしたらブルーシートを掛けて15日に使用します。15日が雨の予想なことが心配です。

これからの作業量の大きい仕事

 (1)玉ねぎ用の肥料作り(すぐ) 

 (2)タマネギのマルチ張と苗植付け(苗の植え付けは11月下旬から12月上旬)

 (3)落ち葉の堆肥の袋詰め等整理

 (4)焼いも用薪集め(第1回・第2回 11/12終了) (5)篠竹集め

 (6)雑木林の草刈最終回

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月13日(日)    :秋の里山自然観察とイモ煮      (一般会員)

 11月15日(火)    :保育園焼いも (山田さん、荒川対応)

 11月19日(土)    :農作業をします

 11月20日(日)    :農作業をします (iクラブいも煮  年間会員Sさんピザ窯使用)

 11月23日(水)    :農作業は休みです(11/12確定)

 11月26日(土)    :農作業をします

 11月27日(日)    :農作業をします 

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上


2016年11月6日(日) サトイモの収穫(4)+ イモ煮

2016年11月06日 | サトイモ

 2年連続で雨にたたられたイモ煮も、今年は穏やかな晴天で去年のほぼ2倍の100人近い年間会員の皆さんが来てくれました。この企画は来場者数が読めない中で食料品の購入があるので準備する女性陣は結構大変です。

 今朝の朝礼で山田リーダーから会長と相談の上、今日中に焼いも用サツマイモと生姜の掘り出しを済ませることになった。

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、中山さん、塩沢さん、古屋さん、私の7人に女性陣は衛藤さん、上村さん、浅井さん、井上さん、川合さん、古屋真由美さん、佐藤典子さん、田中裕美さんの8人で合計15人です。

今日の作業

(1)サトイモの収穫(年間会員)

 30家族91人の年間会員の方が参加して開催されました。1畝28株の畝を1本と半分ぐらい掘り上げました。残った畝数は11です。今年は冬は平年並みと予想されるので、霜にあたると傷んでしまう京イモ、ヤツガシラ、サトイモは12日の土曜日から順次掘り出して、種用、販売用としてムロに保管します。

 できれば、3~4畝は茎を切り落とし土を掛けて12月まで収穫体験できるようにしたいと考えています。これも天候と相談です。

(2)イモ煮

 イモ煮のイモはセレベス(赤目)の親と子イモを使います。今年もお代わり自由です。女性陣は結構ハードだったようです。

 

(3)焼いも用にサツマイモの収穫

 今冬4回(1月に3回)企画されている焼いも用にサツマイモ(ベニハルカ)を収穫しました。企画が始まる前から開始し、企画中に花枝さんグループが掘り出し乾かしてくれていました。午後からチェック掘り、大きさによる選別を行い、一旦ムロに保存しましたが、夕方になり小屋の屋根の下で1週間乾燥させてから保存することになりました。

 乾燥させる理由は、乾燥させてから保管すると長期間保管しても傷まないことが最大の目的です。一般的に言われているとおり乾燥させると甘みが増すのでこれも兼ねています。

 今年焼いも用に「ベニハルカ」を選んだ最大の理由は、従来の「ベニアズマ」が越年して保管することができない品種で、ベニハルカは年を越しても傷まない品種だからです。加えてベニハルカは焼いもにすると安納芋のようにネットリする全国的に人気上昇中の品種で、今年の1月の企画でも大好評だったからです。

 収容した量は、Lサイズがコンテナ4箱、Mサイズが同3箱、Sサイズが1箱となりました。 

 

(4)生姜の収穫・保管

 谷中と大型(近江)の2種類の生姜を栽培していますが、それぞれ種の部分と今年できた部分があり4通りの使い道があります。辛めのジンジャーエールを作るには香りの強い谷中の根生姜が向いているようです。今年できた新生姜の部分は、どちらもムロで2か月ほど熟成しないと美味しく(香りが強く)ならないそうです。スライスして甘酢漬け、甘煮にする場合は大型の新生姜の部分が適しているように思えます。

 生姜の保存=おいしくする熟成は、コンテナに新聞紙を敷き生姜を置いて土を被せ適度の湿気を保つようにする。この状態で来年の植え付けまで保存できます。

 大型生姜が浅いコンテナ4枚、谷中が同じく8枚でき、ムロの奥側左の部屋に保管しました。

(その他の仕事)

(5)カマドの整備

(6)落花生の殻剥き

(7)雑木林の刈り払い

 

これからの作業量の大きい仕事

 (1)玉ねぎ用の肥料作り(すぐ) (2)大麦の種まき(11/5終了)

 (3)タマネギのマルチ張と苗植付け(苗の植え付けは11月下旬から12月上旬)

 (4)落ち葉の堆肥の袋詰め等整理    (5)焼いも用イモの収穫(11/6終了)

 (6)焼いも用薪集め(第1回保育園11/15 その他5回分)

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。 

 11月12日(土)    :農作業をします

 11月13日(日)    :秋の里山自然観察とイモ煮      (一般会員)

 11月15日(火)    :保育園焼いも (山田さん、荒川対応)

 11月19日(土)    :農作業をします

 11月20日(日)    :農作業をします (iクラブいも煮  年間会員Sさんピザ窯使用)

 11月23日(水)    :お休みの予定です(11/20に確定します)

 11月26日(土)    :農作業をします

 11月27日(日)    :農作業をします

 

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

 


2016年11月5日(土) サトイモの収穫(3)+大麦種まき

2016年11月05日 | サトイモ

 

 

 今日と明日は暖かいとの予想どおり、チョット作業をすると汗ばむほどで最高気温は19℃だそうです。作業もまずまずのペースで進んでいるようです。小屋の整備の仕事はまだよくスケジュール化できないでいます。

参加メンバー

山田リーダー、西村さん、中山さん、塩沢さん、橋爪さん、古屋さん、佐々木さん、私の8人と女性陣は衛藤さん、浅井さん、佐藤典子さんの3人で、合計11人です。

今日の作業

(企画が始まる前の作業)

(1)大麦の肥料作り

 大麦用の肥料の2016バージョンの配合比率は、鶏糞1袋、化成3分の1袋、落ち葉の堆肥3袋です。今日は、朝礼からサトイモ収穫までの間の1時間で、この配合比率で3倍の量を作り肥料袋を15袋作った。運搬車に積んだこの量で大麦畑30畝分です。

 (2)大麦畑の準備

 肥料作りと同様に、企画の開始前の1時間で、古屋さん、佐々木さんと私の3人で畝を30本切った。1人当たり4m程度だったので気楽に作業が進んだ。因みに畝間は70cm、畝の数は30本です。肥料作りをしていた橋爪さんが心配して見に来てくれました。

(3)サトイモ掘り(3)一般会員

 サトイモ掘りの3回目で、一般会員と2家族の年間会員の振り替えで合計13家族45名の参加で実施されました。今日掘ったサトイモも実のつき具合が良く1株で1kgは優に超えているものが多かった。サトイモの後は青物の収穫をし、サツマイモの収穫は約3分の2のご家族が参加されました。

3回の企画で3畝+α程度を使用しました。種イモの心配は無いようです。

(4)落花生の殻剥き

 昨日に引き続き、落花生(半立ち)殻を剥き種用落花生の選別をする。

(5)大麦の種まき

 企画の対応が一段落したので、大麦の種まきを男6人と佐藤さんで種を撒いた。

 種まきの手順は、①畝を切る⇒ ②肥料を撒く⇒ ③肥料の上に直接種を撒く⇒ 

 ④両足で土をかける(両足作業により、畝に散乱した種を真ん中付近に集める効果がある)

 山田語録

 冬に種を撒く・苗を植える場合は、北側の土を高く積み上げ、北風除けと太陽光の蓄熱をする。

 

(昼からの仕事)

(6)雑木林の雑草刈り

 昨日に引き続き西村さんと二人で昨日の続きを始める。約3時間弱の作業で雑木林の前面は完了した。背面の約40%も終了したので、明日2時間もあれば全体を終了することができると見通しています。ただ、隣接農家Fさんの竹藪の刈り払いはもう少し時間が掛かる見込みです。

 

(7)明日のイモ煮用材料の収穫

 今日収穫したサトイモにセレベスを追加した。セレベスは高価ですが美味しいのですが里山の来場者の皆さんにはあまり人気がありません。多分若い人が多いのでご存じないのではないかと思われます。

(8)焼いも用焚き木の収集

 この冬は計6回の焼きイモが予定されており、若干焚き木が足りるか不安な状況です。そこでかねてから山田リーダーが枯れ木を見つけたり、落ち葉の下で濡れていた枯れ木を表に出しておいてくれたので、今日はそれを持ち出しやすい場所の集積した。

 まだまだこれだけの量では6回の使用には不足ですが、来月になって竹林入り口付近の太い枝を集めてみれば状況が見えてくると思われます。 

 

これからの作業量の大きい仕事

 (1)玉ねぎ用の肥料作り(すぐ) (2)大麦の種まき(終了)

 (3)タマネギのマルチ張と苗植付け(苗の植え付けは11月下旬から12月上旬)

 (4)落ち葉の堆肥の袋詰め等整理    (5)焼いも用イモの収穫

 (6)焼いも用薪集め(第1回保育園11/15 その他5回分)

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。

 11月  6日(日)    :サトイモの収穫(4)+イモ煮      (年間会員)

 11月12日(土)    :農作業をします

 11月13日(日)    :秋の里山自然観察とイモ煮      (一般会員)

 11月19日(土)    :農作業をします

 11月20日(日)    :農作業をします

 11月23日(水)    :未定です

 11月26日(土)    :農作業をします

 11月27日(日)    :農作業をします

 

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上

コメント

2016年11月3日(木) サトイモの収穫(2)

2016年11月03日 | サトイモ

 11月3日に書いたのに「下書き」のままでした。今日(11/5)古屋さんと佐々木さんに言われて、今、家に着いてすぐにアップしています。最近ボケ・不注意・〇〇したつもりが多くなり、自分の行動に自信が持てなくなりつつあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 昨晩の天気予報では朝まで雨が残るというので心配していましたが、朝にはスッキリ晴れて参加者も多く良かったと思っています。一般会員の方の場合、里山の企画が雨でも開催されることをご存じない方が多く、欠席者が極端に増える傾向にあります。

 朝、火を焚いていると人が寄ってきます。子供も焚火が好きなようです。

(昨日の作業の報告)

タイルブロックの搬送

 昨日、モデルハウスからもらって吉井さんのビニールハウスで保管してもらっていたタイルブロックを里山の小屋に敷く材料とするため、古屋さんと吉井さんが運んでくれました。

 

参加メンバー

小林事務局長、山田リーダー、西村さん、塩沢さん、佐々木さん、私の6名に女性陣は上村さん、浅井さんのお二人に石塚さん参加して下さり合計9人で対応しました。

今日の作業

(1)サトイモの収穫

 一般会員の方対象の企画で、一般会員が27家族80人(大人47人、子ども33人)、年間会員の振り替えが2家族8人(大人3人、子ども5人)で合計29家族88人(大人50人、子ども38人)で開催されました。

 来場者への説明はいつもの内容を小林事務局長が行い最後に生産して解散と伝えています。収穫の手順については先週と同様に、事前にスコップで周りを掘り起こしておいて、お客さんには抜き取って広い所で子芋を採る方式で進めました。持ち帰りは1kg、超過分は1kg500円でお買い上げです。

サトイモの収穫が終わったら、小松菜、水菜、ターサイ、青梗菜、生姜、サツマイモの収穫です。大根は先週の1日で夏天下のすべてが売り切れです。また、生姜も販売先が確定しているので今日で終了となります。

(午後からの作業)

(2)種用落花生の殻剥き

 選別の終わった落花生の殻を剥き、種を見て本当に良い種だけを残します。

(3)仮資材置き場を整理

 仮資材置き場に鉄パイプを使って棚を作り、ピザ窯のあるリッキーハウスに積み上げていた鉄製のアミ、太い糸の頑丈なネット等を片付けた。

(4)タマネギ畑の準備

 小屋前の落花生の後に玉ねぎを植える予定で、山田さんが苦土石灰をまいてトラクタで耕してくれました。タマネギの苗を植える時期と本数は未定ですが、例年11月下旬頃に数千本の植え付けをします。

(5)雑木林の刈り払い

 先週に引き続き西村さんと私のコンビで雑木林の下草刈りを行いました。今日の約2時間弱の作業で先々週の作業と合わせると、概ね雑木林の40%弱について作業ができたのではないかと思われます。今日の作業は斜面が急角度の場所が多くいささか疲れました。もう1~2回で終わらせられるので頑張ろう(ジジイの頑張り、まわりの迷惑といった言葉もありますが)。

これからの作業量の大きい仕事

 (1)大麦、玉ねぎ用の肥料作り(すぐ) (2)大麦の種まき(約30畝 11月5 or 6日)

 (3)タマネギの苗植付け(11月下旬から12月上旬)

 (4)落ち葉の堆肥の袋詰め等整理    (5)焼いも用イモの収穫

 (6)焼いも用薪集め(第1回保育園11/15 その他5回分)

今後の予定・作業見込み 

◎11月12月の土日は、企画が無い日でも農作業をします。

 11月  5日(土)    :サトイモの収穫(3)          (一般会員抽選)

 11月  6日(日)    :サトイモの収穫(4)+いも煮      (年間会員)

 11月12日(土)    :農作業をします

 11月13日(土)    :秋の里山自然観察とイモ煮      (一般会員) 

2016年度下期の企画予定は、いなぎ里山グリーンワークのHPにアップしています。

  http://www.inagi-greenwork.com/

                                      以上