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英国のロックバンドの方ではなく、現在公開されている映画、『THE QUEEN』の方だ。
趣味嗜好が合わないカミさんとめずらしく意見が一致し、一緒に観に行ってきた。
先般の第79回アカデミー賞でエリザベス2世役のヘレン・ミレンが主演女優賞を獲った、現役英国女王がテーマの映画だ。
物語はダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝したあとの混乱する王室の様子を描いている。
伝統的な王室とダイアナ妃をきっかけとした開かれた王室。
その中でどうすべきか混乱するエリザベス女王の姿を描いたものだ。
もともとはあまり興味はなかったが、ダイアナ妃の交通事故直後を描いていると知り興味を持った。
ダイアナ妃の事故死そのものに深く関心があった訳ではないが、英国の象徴であるエリザベス女王がその時何を感じ、どう過ごしたのかには少し興味を感じた。
またヘレン・ミレンが演じるエリザベス女王が、非常に本人に似ていたことも興味をそそった。
英国王室の生活ぶりなんか想像したこともなかったが、へぇーと思うような描写がいつくかあった。
女王自らランドローバーを運転し森林を駆けたり、実はかなり車のメカに詳しかったり、ネックレスを自らつけたり。
案外庶民的な一面があったりして、親近感が湧いた。
ドキュメンタリーではないが、これらはたぶん事実なんだろう。
自分が望んだわけではないが、父であるジョージ6世の他界により26歳にして女王に就任。
400年以上続く君主制を若くして引き継ぎ、英国国民のために生涯を捧げてきた。
ダイアナ妃の登場とともにオープンな王室とマスコミは騒ぎ立て、自分が信じ愛する国民自体が変わっていく。
ダイアナに対して冷たいと非難され、困惑の中現実を受け入れていく女王の思いをヘレン・ミレンが素晴らしく演じている。
そして就任したてのブレア首相が揺れ動く女王をうまくサポートしている。
なんか二人の関係が親子のようで微笑ましい。
日本の皇室もそうだが、王室があまり開かれすぎ、週刊誌やゴシップ紙の見出しを踊らすよう状況は好ましくはないと思う。
やはり国民の代表であり、象徴でもあるわけだから・・・。
日常生活であまりこんな事は考えたりしないのだが、そんなことを考えさせられた映画だった。
さて観終わった後、なかなかいい映画だったなぁなんて思っていたら、カミさんは眠くてしょうがなかったと言っていた。
やっぱり趣味嗜好が違っていたいたことが実証された映画でもあった・・・。
趣味嗜好が合わないカミさんとめずらしく意見が一致し、一緒に観に行ってきた。
先般の第79回アカデミー賞でエリザベス2世役のヘレン・ミレンが主演女優賞を獲った、現役英国女王がテーマの映画だ。
物語はダイアナ元皇太子妃が交通事故で急逝したあとの混乱する王室の様子を描いている。
伝統的な王室とダイアナ妃をきっかけとした開かれた王室。
その中でどうすべきか混乱するエリザベス女王の姿を描いたものだ。
もともとはあまり興味はなかったが、ダイアナ妃の交通事故直後を描いていると知り興味を持った。
ダイアナ妃の事故死そのものに深く関心があった訳ではないが、英国の象徴であるエリザベス女王がその時何を感じ、どう過ごしたのかには少し興味を感じた。
またヘレン・ミレンが演じるエリザベス女王が、非常に本人に似ていたことも興味をそそった。
英国王室の生活ぶりなんか想像したこともなかったが、へぇーと思うような描写がいつくかあった。
女王自らランドローバーを運転し森林を駆けたり、実はかなり車のメカに詳しかったり、ネックレスを自らつけたり。
案外庶民的な一面があったりして、親近感が湧いた。
ドキュメンタリーではないが、これらはたぶん事実なんだろう。
自分が望んだわけではないが、父であるジョージ6世の他界により26歳にして女王に就任。
400年以上続く君主制を若くして引き継ぎ、英国国民のために生涯を捧げてきた。
ダイアナ妃の登場とともにオープンな王室とマスコミは騒ぎ立て、自分が信じ愛する国民自体が変わっていく。
ダイアナに対して冷たいと非難され、困惑の中現実を受け入れていく女王の思いをヘレン・ミレンが素晴らしく演じている。
そして就任したてのブレア首相が揺れ動く女王をうまくサポートしている。
なんか二人の関係が親子のようで微笑ましい。
日本の皇室もそうだが、王室があまり開かれすぎ、週刊誌やゴシップ紙の見出しを踊らすよう状況は好ましくはないと思う。
やはり国民の代表であり、象徴でもあるわけだから・・・。
日常生活であまりこんな事は考えたりしないのだが、そんなことを考えさせられた映画だった。
さて観終わった後、なかなかいい映画だったなぁなんて思っていたら、カミさんは眠くてしょうがなかったと言っていた。
やっぱり趣味嗜好が違っていたいたことが実証された映画でもあった・・・。
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