写真・四季のたより

風景や花などの写真で季節をお届けします。
政治・社会問題にも目を背けることなく主張します。
率直なご意見歓迎です。

安全保障関連法案(戦争法)強行採決!

2015-07-15 19:59:21 | 日記

  世界に誇るべき憲法9条が壊された日となった。2015年7月15日。多くの国民が反対し、8割の人が説明不足と言い、憲法学者のほとんどが違憲法案と批判しても、すべての声を無視して衆議院特別委員会で強行採決した。安倍総理は記者の質問に「多くの国民が理解していないのは承知している」と平然と発言。特別委員会浜田委員長は「10本の法案を1つにまとめたところに無理があった」と発言。

 最近の報道を見る限り、少年のころあった60年安保闘争を想起させる。かつては労働組合、学生組織が先頭に立っていたが、今はそんな力はない。今回は「デモは初めて」「誰にも誘われていないが」「何かしなくては」等々60年安保の時とは全く違う広がり方を見せている。

 「安全保障状況の変化」が今回の政府提案唯一の趣旨。「抑止力」を強化しなければならない」と言う。それは戦争をすることを宣言していること。2002年イランが秘密裏に核開発をしていることが判明した。欧米の粘り強い働きかけ、交渉がついに実を結び13年かかったが、ともかくイランの核開発問題は決着した。日本政府は中国の軍事力強化、尖閣諸島など領土問題を言うのだろうが「我が国に領土問題は存在しない」など門前払いの態度でなく、誠実に交渉すべき。北朝鮮問題も昨日か、蓮池薫氏が講演しているように、北朝鮮当局を交渉の場に引きずり出せる方策を考えるべき。制裁だけでは「あの国は動かない」とあの国で生活させられた人の言うことは参考にしなくては。

 憲法9条の精神はそのようなものではないのか。改憲論者の学者までもが、「違憲」だと言うものを強引な曲解で戦争するための法律など飛んでないこと。そのような「人を殺し、殺される」法律は日本には絶対必要ない。

 安倍総理、私は先の戦争が原因で父の顔すら知らないのですぞ。絶対にこんな法律は許せない!

 

 初めて二輪同時に咲いた

 「七色の光」をとらえた 次回はもう少しきれいに

 北下浦郵便局の前で あまりにも鮮やかな色に引き寄せられ、帰宅直後カメラ持って出直し

 後ろから失礼

 真夏の色

 7月14日付しんぶん赤旗より 以下すべて同 日本共産党創立記念日に寄せられたもの

 

諸事情により明日から4~5日当ブログお休みします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。