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ゆのひらんおばちゃん Part3

創業70年の土産屋を 2023年3月末で閉めました。

湯平温泉の復興を願いつつ、身近な風景を綴ります。

石を探しに川岸を歩く

2025-03-26 | イベント
石を探しに 久し振りに川岸を歩きました。2本のウォーキングスティックをつき、 更に夫がそばを歩きます。私は要介護者のようです。
 
2020年7月の水害時には、大変な状況でしたが
 
 
ここまで復旧しました。上流の『再逢橋』は水害後に撤去されましたが、復活してほしいです。
 
 
一部はまだ手すりも無いので山際を歩きます。いずれ川岸は遊歩道となる予定で、一部は通行止めのコーンがありますが…
 
すみません、勝手知ったる裏道は ロープをまたごして進みました。自己責任で進みます。真似してはいけませんよ。
  
更に登ると朝日通りは道幅が広くなっていました。右の習字教室に夫と娘が通っていました。
 


登りつくと正面に公民館の『ふれあいホール』があり、手前の左の階段を降りて『砂湯橋』を渡ります。
 
上流はフラットな護岸工事がなされ、昔の面影はありません。『川滑り』が出来そうです。


砂湯橋を進むと石畳にぶつかります。また石畳の石を見ながら登ります。
 
カタログを片手に石を探しますが、目指した石は掲載されていませんでした。ハート型の溝がある石です。
 
 
 
 
 


なにせ 石の数が6600個ほどありますから この石はカタログに載っていませんでした。残念です。
 
更に登ると『明治橋』に出ました。床も欄干も修復され、以前より広く見えました。
 


正面には老人会が植えた花がありますが、水が足りないようです。奥の空き地は13年前に火事があった宿の跡地です。風の無い日で、延焼は免れました。
 
 
 
右手には『温泉事務所』で会合や寄りに使います。
 
 
残念なことに、その下にある共同温泉『金の湯』に湯が配湯されていません。

ここでUターンしました。こけずに、突っかからずに帰りました。
 
2年前までやっていた店まで戻りホッとしたものの、家はここではなかったのでした
 
まだ下らなければなりません。
 
あ〜疲れた😫
 
 
コメント (2)
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石のオーナーは石を決めるために歩く

2025-03-26 | 石畳
石畳オーナー制度のクラウドファンディングが達成され、カタログが送られてきました。
 
石のカタログは なかなか無いと思われます。思わず笑ってしまいます。一個一個に ニックネームも付いています。


石を探しに石畳を登りました。日中なのに人の姿が見えません。石を探す夫がいます。
 
 


こんなに まじまじと石を見たことは初めてです。形も色も ひとつとして同じ物がありません。
 


 
途中から一人加わって 石探しです。
 
 
あ、これいいかも!
 
 
今日は ここあたりで戻りました。明日は この上を探しましょう。

私 どうにかついて行けました。明日は この上を探します。
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石畳オーナー制度(修正)

2025-03-26 | 石畳
湯平地域のまちづくり団体『ゆのひらんプロジェクト』が 由布市の『地域振興課』と『(株)地域科学研究所』の力を借りてクラウドファンディングを立ち上げました。
 
題して『石畳オーナー制度』です。多くの賛同者をいただき192パーセントを達成しました。遠くは関東からの応援もありました。
 
1年間の権利ですが、個人が石畳の一個の石のオーナーとなります。約300年前の享保年間に石工の工藤三助によって作られた石畳の石のオーナーになることを考えついたことに驚きます。湯平温泉を知ってもらい、コロナや水害からの復興を願い、結果的に観光客を増やすことの  きっかけになればと思います。
 
当地に旅行にみえて スマホをかざすと自分の石が見つかるというシステムです。
 
しかしながら石畳の総数は約6600個あります。今回は明治橋迄の石を対象にしていますが、今後は明治橋から上に発展していく予定です。システムを作った地球科学研究所の人は大変でしたね💮寒い冬の間の作業でした。
 
 
先日『石カタログ』が送られてきました。
 
 
 
もちろんすべての石ではありません。スタッフが厳選した石のひとつひとつの写真を撮ってデータ化し、番号と石のニックネームを付けていました。
 
細かい作業にびっくりしました。気の遠くなる作業だったことでしょう。
 
 
 
 
ニックネームは
①形状から
【マンボウ石】【にっこりカバの石】【小鳥石】【耳石】【ベーコン石】【足跡の石】【湯平の大石】【しずくの石】【風紋の石】【くぼみが語る石】ほか
 
②色から
【漆黒の石】【黒玉の石】【黒曜の石】【闇月の石】【曙石の月】【水鏡の石】【灯りの石】ほか
 
③イメージから
【影法師の石】【涼風の石】【石畳の語り石】【旅人の石】【静寂の石】【影縫いの石】【悠久の石】【内に秘めた思いがある石】【しっかり者の石】【まじめな石】【隠された真実をもつ石】ほか
 
私が好きな石のニックネームは【地に足のついた石】【手に汗にぎる石】【ポジティブな石】など・・・どんな石でしょう?
 
写真だけでは決めかねて、二人で石を決めるために石畳を登ることにしました。カタログ片手に足元の石を見て回りましょう。変な行動をとっているなと思われそうです。
 
 
5月からは次の募集も始まります。今後は『ふるさと納税の返礼品』としても利用される予定です。
 
石畳を登りながら 足元を見ながらスマホをかざし『あっ あったぁ』と叫ぶ人の光景が浮かびます。
 
このシステムが話題となり、石畳の美しさが広まり、湯平温泉の復興と観光客の増加に繋がるといいなと思います。
 
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