義父が 入院した。
２週間ほど前に １度吐いて以来、胸が痛い・食欲がない、と言っていた。
義父が吐くのは 年に１・２度あり、そのたびに 医者に行ったらどうですか？と助言するが 滅多に行かない。
１年ほど前に吐いたときは 直後に遠方で親戚の結婚式があったので 医者へ行って胃薬をもらってきた。
今回は、１週間ほど前（吐いてから１週間後）に 糖尿病のかかりつけの医者に診てもらい、痛み止めをもらってきた。
どこも悪い所は見当たらないらしい。
私たちは 市民病院に行くよう勧めたが、「そんなことしたら かかりつけ医の顔を潰すことになる」と 義父。
かかりつけ医を信用していないと思われるのがイヤみたいだ。
そうして次の日に まだ痛みが取れないので、再びかかりつけの医者へと行った。
その日は 「筋肉痛」と診断され シップをもらってきた。 ・・・ 「筋肉痛？？？」と私は疑問に思った。
吐いたときに使った 筋肉が 筋肉痛らしいが、そんな筋肉痛なんて 聞いたことが無い。
それも 吐いたのは １度だけ、１週間も前だし。
しかし 医者が言うには 「ひどく咳き込んだりすると筋肉痛になり、１ヶ月続くこともある」らしい。
疑問は晴れないが 義父が信用しきっている医者にそう言われたのだから 仕方ない。
早速 ネットで調べたが・・・やはり そんな筋肉痛は なかなか出てこない。
よっぽどひどく何度も咳き込んだりしない限りは 筋肉痛にはならないだろう。
そうして昨日、義母から「入院した」と連絡を受けた。
シップを貼っても痛みは治まらず ようやく 日曜に市民病院へと駆け込んだそうだ。
日曜だったので、大きな検査ができず その日は帰宅した。
月曜に再び受診、検査の結果 入院が決まったのだ。
肺に膿が見つかったらしいが、詳しくは、その膿を取り除いてみないと分からないらしい。
膿の原因によっては ガンかもしれないし、たいした事ないかもしれない。
かかりつけ医の誤診かどうかは分からないが やはり 他の病院に行って正解だった。
医者の顔を潰すから・・・なんて のんきなコト言ってたら 自分の命が危なかった、なんてコトになるかも。