帰宅途中、自分の町に入った途端、信号は普段より人が多く、「まるで高校の学園祭の行灯行列があるみたいだね？！」と言っていたら、本当に行灯行列を見学する人達だった。
我が家は高校のグランドまで5秒で行ける距離で、行灯行列も玄関を出たらすぐ見れて、恵まれている。
28年前、ここに引越してきて、とても気に入った事がありました。
①新しい友達と自宅を行き来する時、クワを持って行き、お互いの家の畑作りや花壇作りをした事。
②隣の高校の学園祭の花火大会をグランドの中に入り、初めて頭の真上に花火が開き、生徒と一緒にピンクの声で歓声を上げ感動した事だった。
当時は数える程度の花火の数だった。近所の皆で「回りも楽しんでるので花火代を寄付したいよね♪」って言っていた。
今日は見学者も沢山いて、いろんな会話が聞こえました。
後ろで「おっかなくないよ♪大丈夫だよ♪」と何度も言う優しいお父さんの声が。振り向いたらタオルでくるんだワンちゃんを抱っこしているおじいちゃんだった。
私と同じで昔から見ていたと思える人が「昔は３発ぐらいだったんだよ」って。私は28年前からだけど、30年前の話なんだろうか？って思って聞いていた。
終了して家に入ろうとしたら、ご近所さんが「久しぶりだね～」って。ず～っとご主人が経営しているコンビニを手伝っていたけど、この６月30日で仕事を辞めたとの事。（奥様だけだと思う）
私の手を握り、この手で頑張っているんだね～♪って労ってくれた。花火でうるうるしていたのでなお涙が滲んだ。
そうこうしていたら、25，6年前婦人部を一緒にいていた人も合流して、「お久しぶり～。花火大会でしか中々会えなくなったね～。七夕と同じだね～♪」って。
また来年も皆元気で会えると良いなぁ～～。