おばさんでごめんなすって!  

おばさんから”3人の孫のばあば”にもなっちゃいました。でも心意気は27歳!どうぞよろしくお願いいたします♪

また行ってみたい病院ってありますか?

2013年01月30日 | 

おばさんが、倒れ入院したのが昨年の2月末! 

 

それから半年、同じ病院に居ました。 

その後、違う病院へ秋から転院!

 

 

普通なら、寝たきり病院! 

最初の頃はそんな想いで、、転院先の病院へお見舞いに行っていました。 

 

 

ところが×2! 

この病院が凄いんです! 

感動なんです! 

 

何が凄いって言うと、普通90歳ぐらいで、最初の病院から転院となると、前出のように、寝たきり病院的で、イメージも暗い!マンネリ化的な介護!そんな感じだと思うのです。 

 

ところがこの病院には、とても「愛」を感じました。

 

それは、患者に対してだけでなく、面会に行く、私達、家族や親戚や知り合いに対しても愛を感じるのです。 

 

 

この病院は私がまだ若い頃からある古い病院です。

「愛全病院」といいます。

(増築が続きエレベーターまでに距離があり、その地図も直ぐ説明と共に渡してくれますよ。そういえば廊下に赤いテープを貼り「この赤いテープを辿って行って下さい、エレベーターがありますよ」って言った方が老若男女が分り安から提案をしてみようかな?)

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今流行に、病院をイメチェンして!!豪華に!って感じでもないんですよ! 

でも「愛」を感じるんです。  

 

どうして、そう思うのかな~って1回目行った後考えたのですが、患者さんは寝たきりの人が多そうなのですが、我々見舞い客が暗い想いでお見舞いに行き、暗い想いで帰らない様にしてるんだろう!!って感じました。 

 

それがこの病院の「愛」だな~って感じました。

 

 

特に、ちょこちょこ行く家族にとっては、ただの廊下を通って殺風景な病室に行き、入院している身内の顔を見て、寂しくなり、また殺風景な廊下を戻って玄関を出る! 

 

そんな寂しい想いを病院側は、入院している患者さんの家族にはしてほしくない!ってそんな想いを感じました。

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これは↑廊下なんですよ。

 

 

それは経営戦略ではない!違う何かを私は感じました。 

お金を出して豪華な病院!

そうではないんですよ!

 

外観も普通の病院なんですよ。

でも中が違うんですよ。

 

廊下は誰でも買う様な普通のレースを沢山使っていて、今時では懐かしい感じの何だかメルヘンチックな廊下なんです。

病気が重度な階ほど、いろいろメルヘンチックでした。

 

最近って、シンプルで豪華さを出していたりしますよね。でもこの病院は結構ゴテゴテして(良い意味で)、私は歩きながら、あら可愛い!あっちも可愛い!って廊下をキョロキョロ見ながら歩いちゃっていました。

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この場所は絵がたくさ~んありました! 

  

 

 

働いてる人にも温か味を感じました。

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↑売店です。(いろんな場所の写真は人が居ない時に慌てて撮りましたよ)

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廊下を歩いていると写真の左側が売店で右側がこの椅子とテーブルです。

 

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ちょっとボケていますが、気楽に座れる椅子ですがクッション性があるのでのんびり出来そうな椅子でしたよ。

 

 

何度かエレベーターに乗りましたが、地下の喫茶店とレストランが前から気になり、先日はちょっとのぞいて見ました。

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エレベーターを降りたらすぐ喫茶店

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右をみたら大きなレストラン(手前で好きな、おかずをトレーに入れて最後にお会計です) 

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見学だけの予定がっ!食べちゃいました!

かぼちゃコロッケでしょ!煮物でしょ!ポテトサラダ!

ご飯とお味噌汁!これで340円ですよ。 

ご飯も美味しかったです!

今日のメインはから揚げの様でしたよ!

その他にもいろいろありましたよ。

 

レジに行くとラーメンも書いてあり、今度行ったら頼もうと思います。 

従兄弟に電話で「食堂に行った事があるかい?」って聞いたら「ない」と言うので「今度行くと良いわぁ!」ってお薦めしました。

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運良くここだけ人がいませんでしたが、チラホラ人がいましたよ!

 

帰りエレベーターそばにあった地図をみると、「社員食堂」と書いてあり、びっくりして、丁度歩いて来た職員さんに聞いたら「いえいえ誰でも大丈夫ですよ~♪」って最後まで感じ良い思いで帰って来ました。 

 

今度私の母も一緒に行き、ここに来たいと思いました! 

 

 

              

 

 

おばさんは、最初4階にいたので、行くと病室に居ませんでした。ナースステーションで聞くと2階に移ったとの事!

 

 

2階に降りた後の説明もしてくれ、いざ2階に行きナースステーションで病室を教えてもらうと直ぐ「ご案内しますね♪」って! 

普通なら「この廊下の1番奥です。」って感じでも良いはずなのに、一緒に道案内をしてくれました。

 

おばさんが4階から2階に移ると言う事は快方を意味していて、とても意識がはっきりしていて、私の言う事にも声は出せないけど目や表情で会話をしました。

 

凄い回復力でびっくりしました。

 

 

最初この病院に来た時、あまりはっきりした意識や表情もなく、病院内にリハビリ室があり、「おばさんがここに来れ、リハビリ室に行けるが夢だな~」って私は思いました。 

 

今も寝たきりですが、でも入浴もしたそうです!自力で呼吸は無理ですが、車椅子に乗れるようになるのが、子供たち(私の従兄弟)の夢であり希望です! 

 

同居している次男(独身・従兄弟)が定年したので、入院してから毎日2~3時間病院に面会に行ってるそうです

 

おばさんの体調がここまで来れたのは従兄弟の毎日の顔出しも大きな要因かと思います。 

 

 

おばさんが元気な時、私の家に電話をくれ、「おばさんは簡単に私の母の所に会いに行けないからるっちゃん(私ね)、おばさんの変わりにお母さん(母ね)の所に行ってあげてね。その為の交通費を渡したいんだけど」って。

 

私が自転車だから交通費はかからないよ!って言うのですが、渡されます。

そんな事が数回あり、いつも気にしてくれていました。 

 

日曜日に、きっとおばさんは交通費の事を気にしてるかも!!と思い、「おばさん!お母さんの所へ行く時の交通費はまだまだ、あるから安心してね!」

って言うと、「あ~そうかい♪そうかい♪」

って安心した表情をしてくれ、本当にびっくりとともに嬉しかったです!

 

又、おばさんに会いに行く時は、病院の中の様子を教えてあげて、病院内を車椅子で散歩する事をまずは目標の第1歩にしてもらおうと思いました。