山梨の八ヶ岳山麓からヒスイを観たいと訪ねて来た滝沢泰平さん一行、初対面の時から懐かしい人々に再会した感じがした。
能生町の弁天岩に案内したら、今の時期に奇跡的なほど海が綺麗で海水温も温かかった。
泰平さんは「天下泰平」というブログを運営する有名ブロガーで、手作り雑貨店や企画の会社の社長もしており、奥さんが「今度産まれてくる子供はヒスイの子供」という夢を観てヒスイに興味を持ったそう。
長者ケ原遺跡、天津神社、稚児ケ池、ヒスイ拾いを案内したが、話すほどにただ事ならぬご縁で結ばれていると実感し、予定外の素潜りツアーまで案内した。
泰平さん親子。彼らは海水浴の準備はしていなかったが、我が家にはゲスト用の素潜りセット、海パンが沢山あるので「こんなに海が綺麗なんだから潜らないと!」と誘った。
素潜り初体験の滝沢さんは、教えていないのに最初からドルフィンキックで深く潜っていて、海と我という対決関係ではなく、私は海、海は私という感じで怖がっていなかった。
こんな人は初めてだが、迎え入れの人だな、と感動。
最初は海を怖がっていた子供も、ご夫婦がサポートして「おさかないっぱいいたぁ~!」と喜んでいた。
泰平さんは泳ぎが上手で、ホモドルフィナス(イルカ人間)であることが判明。
北杜市大泉町在住とのことなので、最古のヒスイ装飾品は大泉町にある六千年前の天神遺跡出土のヒスイ大珠であると教えたら、歩いていける所に住んでいると知り、彼の中で大きな波紋が広がっていったようだ。今後は大きなウネリに育ちそうな予感。
大首飾りが完成したら、泰平さんのお店にぬなかわヒスイ工房の作品を納める事になったが、共通の友人には有名な音楽家も多く、糸魚川と八ヶ岳を結ぶ遊びの企画も育っていきそうだ。
六千年の時を経てヒスイロードが復活プロジェクト始動!
縄文の山梨と糸魚川を繋ぐヒスイ・ロードが、数千年の時を経て復活するのか?
奴奈川姫の導きに感謝。
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