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トンチンカンな「死にたいなら1人で」論

2019-06-15 15:42:07 | 日記
川崎の20人殺傷事件では、さまざまな報道があった。20代の頃、岩崎隆一容疑者(51)とアルバイト先で一緒にやっていた人のインタビューによると「比較的明るい性格であった」というが、なぜ最悪の事態を招いてしまったのだろうか。

 岩崎容疑者は長らく「引きこもり」で、一緒に同居していた伯父夫婦が川崎市の精神保健福祉センターに10回以上に及ぶ相談をしていたという。だが、結果的には全く効果がないばかりか、暴走を止められなかった。

 中学時代の担任教師は、「落ち着きのない子で、影が薄く目立たないタイプ。中学3年時に学校内で自殺未遂騒動を起こしていた」と証言している。

 こうしたことを川崎市の精神保健福祉センターは把握していたのだろうか。もし知っていたとすれば、対応はお粗末と言わざるをえない。

 自殺未遂を以前にしている人は、後に繰り返し自殺未遂を起こす可能性が十分に考えられるからだ。まして学校内で自殺未遂を起こしている、というのだから、今回の事件につながる“予行演習”を中学時代にしていた可能性もある。

 一方、児童が被害にあったカリタス小学校の出身者が、岩崎容疑者の身内(従兄弟)にいたことが分かっている。

 岩崎容疑者は、両親が離婚し、伯父夫妻に預けられ、地元の公立中学を卒業している。カリタス学園に対して妬(ねた)みや卑屈な感情が存在していたと考えられる。

これは常人には理解しがたいが、近所の人へあいさつをしないなど(犯行当日だけ、あいさつしている)、日頃の行動からは「被害妄想」が強く、攻撃性を増して危険な状態だったのだろう。

 直接、診察していないので、断定はできないが、統合失調症を発症していた可能性も十分に考えられる。

 そのため、社会適応ができなくなり「引きこもり状態」となった可能性がある。統合失調症の引きこもりには、「外界が怖くて、どうしようもなく、家からなかなか出られない」というケースもある。

 ただ、誤解しないでいただきたいのは、引きこもりや統合失調症の人がみな攻撃性を持ち、包丁を振り回して殺人事件起こすわけではない。

 事件後、ワイドショーのコメンテーターが、岩崎容疑者が自殺のために、児童らを巻き添えにしたことについて、「死にたいなら1人で死んでくれよ」と発言して、ネットなどで大炎上した。

 精神科医の私に言わせれば、これはトンチンカンな意見である。

 引きこもっている人は、卑屈になったり、現実を検討する力がなくなったりしてしまっている。被害妄想に陥っていることもある。そうした人が、コメンテーターの発言を聞いたら、どうだろう。

 テレビで発言している人は「成功者」であり、「われわれはしょせん、この世の末端」という感覚。気の弱い引きこもりなら、テレビの前でコメンテーターに、「お前達にオレの気持ちなんか分かるものか」とつぶやく程度だろう。だが、中には、殴ってやろうと考える人がいても不思議ではない。テレビでの発言には慎重さが必要で、われわれも、それに躍らされない心構えが大切だ。
=おわり

だいたい立川志らくのような三流のくせに談志の後継きどって偉そうにイッチョマエの能書きこいているその言動や態度を見るたびに殺意が湧いてくるのは自分だけなのか???
あ~、早く画面やマスコミから消えてくれね~かな・・・
その死にざまは下水かドブに頭から突っ込んでクソ紛れでもがきながら、おぼれ死んでいくのが一番ふさわしいと思っている。

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