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北朝鮮核放棄で日本がむしり取られる巨額負担金の中身

2018-03-13 16:02:15 | 日記
トランプ大統領と金正恩委員長の首脳会談が決まり、赤っ恥をかいたのが安倍晋三首相だ。口を開けば「北に圧力をかける」と言ってきたが、“盟友”のトランプは相談もなしに会談をぶち上げた。安倍首相は慌ててトランプに電話、4月に訪米することを決めた。安倍首相が「米朝会談などできっこない」とタカをくくり、その結果、「カヤの外」に放り出されたのが実態だ。

 なぜこうなったのか。元レバノン大使の天木直人氏はこう言う。

「外務省の官僚は米朝首脳会談の可能性も考えていたはずです。ただ、トランプ大統領と金正恩委員長に仲良くされたくない安倍首相の顔色をうかがい、忖度して伝えなかったと思われます。安倍首相の不興を買うと人生に悪影響を受けると判断したのでしょう。安倍首相が4月に訪米する目的はただひとつ。トランプ大統領に『北にダマされるな。厳しく対処して欲しい』と釘を刺すことです。これまで北を敵視してきたため、米朝が接近するとみっともない思いをするからです」


米朝首脳会談は5月に行われる。会談前から決まっているのが日本政府の支出だ。

 非核化への意思を示した北が国際原子力機関(IAEA)の査察を受けた場合、人員や機材の調達に必要な初期費用を支出する方針という。その額は最低でも3億5000万~4億円だ。

■軽水炉2基で4500億円

 もちろん、この金額で済むはずがない。1994年にカーター元米大統領が訪朝して、北に核兵器の放棄を約束させたときは、見返りとして軽水炉2基の建設資金を供与し、完成までの10年間、毎年50万トンの重油を供与することとなった。軽水炉2基の建設費用は45億ドル(4500億円)で、日本はその30%を負担。重油の費用は1年当たり1億5000万ドル(150億円)だった。

「今度はそれで終わりそうもありません」とはコリア・レポート編集長の辺真一氏だ。

「今回、米国が北に核とミサイルを廃棄するよう要求したら、これまでの開発費の補償を迫られると思います。核実験は1回3億ドル(300億円)といわれ、これまで6回行われたから単純計算で18億ドル(1800億円)。テポドンは1発1億ドル(100億円)で北は5~25発を所持。25発を廃棄させたら25億ドル(2500億円)払うことに。新たに軽水炉を2基建設したら、45億ドル(4500億円)を供与することになります。トランプ大統領は『日本は国が近いから』との理由で半分以上の負担を強いてくるはずです」

 ざっと合計しただけで8800億円。その半分以上を押し付けられるというのだ。金正恩が金食い虫に思えてくる。

なんだ、日本は北朝鮮のATMか?
いくら払っても北朝鮮はこれっぽちの有難みも感じないのだろうな。

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