けいすけパパのケアンズ日記

毎週日曜日は6歳の息子の育児担当をしています。息子との遊びや成長について、そしてケアンズの良さを伝えられたらと思います。

ハートレーズ・クロコダイル・アドベンチャーズ

2012-11-18 19:08:05 | 日記
こんばんは。  けいすけパパです。

昨日家族でハートレーズ・クロコダイル・アドベンチャーズというクロコダイル中心の動物園に行ってきました。

このクロコダイルファームは、ケアンズから北に40キロ程のところにあります。

パパは仕事柄何度も来ていますが、ママとけいすけは初めてで、臆病なけいすけは大丈夫かと心配しましたが、とても楽しんでくれたようでした。

受付を済ませるとすぐにリリーズというレストランがあり、その前がハートレー・ラグーンという池になっており、自然な形で獰猛なソルトウォータークロコダイル(塩水のワニ=イリエワニ)が生息しています。

先ずは、剥製のソルトウォータークロコダイルの前で記念撮影。



その後、クロコダイルがいないかとそのラグーンに近づくと、3mくらいありそうな大きなクロコダイルがが真直ぐにこちらに向かって泳いできました。
クロコダイル(ワニ)を泳いでいる姿をみたことありますか?  ケアンズの他の動物園でも見ることができないとても貴重な体験であると思いました。



けいすけも少しびびっていたようですが、逃げるたり泣いたりすることなく無事最初の遭遇を終えることができました。

その後、10:30発のボートクルーズに乗船。 ここではジャンピングクロコダイルを見ることができます。



この人は、ボートのキャプテンで案内係りのダンカンさん、ツアーの25分間ずっとジョークを飛ばし続けていました。



船は、左右に3席ずつあり、また座席も段差をつけ見やすくなっています。

ダンカンさんが、サーモンの頭をつけ、釣りのように餌をイリエワニの前に垂らします。



大きな口を空けている右の写真はボートの真横でした。 船のガラスの枠のすぐ近くであることがわかると思います。 かなりの迫力です。



ジャンピングクロコダイルと言われる所以は、このようにワニは尻尾をうまく使い上半身を垂直に立ててジャンプするように餌に噛み付こうとします。

あっという間の25分間でした。 そのまま、11:00からの餌付けショーへ移動。



ここには、さらに大きな4m以上のクロコダイルがいて、餌をあげながらいろいろと説明してくれました。 

パパは、写真撮影のため遠目で見ていましたが、ママとけいすけは飼育係のすぐ前で見ており、こちらもかなり迫力があったそうです。

その後は、小柄なフレッシュウォータークロコダイルを見に移動しました。



結構な数のクロコダイルがいました。 こちらでも飼育係による餌付けを行うようでしたが、けいすけがヘビを見たいと言い出し、園内を一周することに
しました。

残念ながらヘビは隠れていて見えませんでしたが、他の動物園にはいないエリマキトカゲを見ることができました。



昨日は、とても暑く、コアラも元気がありませんでした。



フレッシュウォータークロコダイルのエリアに戻ったところ、複数の人が竹の棒の先に餌をつけて、クロコダイルの前に垂らしていました。
どうも$10で餌付け体験ができるようです。 残念ながらフレッシュウォータークロコダイルは、ソルトウォータークロコダイルのように垂直には立たないようですが、このような体験は他では聞いたことがないので、良い記念になるかもしれません。



この写真は、クロコダイルが目の前の餌に噛み付いたところです。

1.5時間ほどの滞在でしたがとても楽しめました。 ただし、暑すぎてとても疲れました。

ボートクルーズは、1日4回ありますので、スケジュールを確認の上訪問すると効率的です。
パパのお勧めは、10:00少し前に到着し ①クロコダイルファームツアー、②ボートクルーズ、③クロコダイルの餌付け、④リリーズレストランで昼食、その後園内の見ていないところを一周して帰るというコースです。 観光で訪れる方は、説明がすべて英語なのでご注意ください。




皆既日食で感動

2012-11-17 20:30:22 | 日記
こんばんは。  けいすけパパです。

今週11月14日(水)、ここケアンズで皆既日食を見ることができました。

ニュースによると世界中から6万人が皆既日食の観測目的でケアンズに来られたそうです。

日本からも3、000名の天体観測マニアの方々が来られたようです。

仕事柄、今回は皆既日食ツアーを迎えることになり、当日は早朝(深夜)2時過ぎから働くことになりました。

今回の皆既日食は、ケアンズ付近で5時44分から部分日食が始まり、6時38分から約2分間皆既日食になるとのこと。
パパはお客様と一緒にケアンズ市内から北へ約16キロのスミスフィールド地区にあるジェームスクック大学のグランドにいました。

この日は、雲が厚く覆っており、風があり雲の様子が目まぐるしく変わりました。 途中にわか雨も何度か降り、皆既日食前の部分日食はほとんど観ることができませんでした。



この写真は、太陽の前に月がほとんど覆った皆既日食の1分前くらいの状態です。 あたりは暗くなり気温も少し下がったようでした。
雲に覆われており、皆既日食を見ることあきらめたその瞬間に、、、、。



皆既日食直前のダイヤモンドリングという状態は見ることができませんでしたが、太陽のコロナが写真のように見え、この2分間程の時間は感動につつまれました。 
お客様からも歓声が沸き、泣いている人もいました。

6万人もの人が高い旅費を払って皆既日食を観に来た理由がわかりました。

ちなみに、ママとけいすけは、車で数分にあるひらけたところまで行ったようですが、残念ながら雲が掛かったままで皆既日食を見ることができなかったそうです。  ユニット(アパート)にもどったところ管理人からユニットから皆既日食が見れたことを聞いてさらに残念度が増したようでした。

ケアンズで次に皆既日食が見れるのは200年以上先とのこと。 

今回の観測が、自分にとって皆既日食を観る最初で最後の機会かもしれません。