けいすけパパのケアンズ日記

毎週日曜日は6歳の息子の育児担当をしています。息子との遊びや成長について、そしてケアンズの良さを伝えられたらと思います。

原爆展でのボランティア

2011-11-05 17:28:50 | 日記
こんにちは。 けいすけパパです。


今日は、ケアンズにあるタンクス・アート・センターで行われている原爆展でボランティアをしてきました。


実は、先週土曜日も行ってきましたので、今日は2回目です。




これが原爆展のポスターになります。

この催しは、平和市長会議(MAYFORS OF PEACE)が主催しているものですが、

ここケアンズ市が2010年よりこの平和市長会議の会員になったことがきっかけのようです。

豪州での原爆展開催は、今回が初めてとのことですが、実際多くの方々に見ていただくという点においては

ケアンズではなくシドニーやゴールドコーストなどがよかたのではないかと思いました。


原爆展は、10月14日(金)から行われており、11月16日(水)が最後となります。

被爆者による証言も10月22,23,24日の3日間行われたのですが、残念ながら仕事が忙しくお聞きすることはできませんでした。


原爆展を行っているタンクスという会場は、ケアンズの植物園の隣に位置しています。

月~金曜日は、市役所の職員が管理、運営しているのですが、市役所の職員は週末は働きませんので

原爆展を1日でも多く市民に見せたいということで、ボランティアを募ったようです。

小生も2日間(各3時間)ではありますが、お手伝いに手を挙げた次第です。




タンクスという会場自体も変っていますよね。

ここは、第二次世界大戦中に燃料を入れるために作られたタンクです。 確か5つあったと思います。

サイズは、正確には調べていませんが、直径は25~30メートル、高さ10メートル以上の円錐です。

通常、コンビナートなどは船で燃料を運ぶため海沿いにあるものですが、敵(日本)に攻撃されないためにジャングルが残っている地区に作ったそうです。




タンクスの中は、このような形で展示がされています。

広島、長崎の悲劇を写真、品物、映像で紹介しています。 

修学旅行などでも広島、長崎は行っておりませんので、いろいろと勉強になりました。

会場では、広島に送る千羽鶴のため、折り紙で鶴を作っていただいたり、コメントを書いていただいたりしています。

残り2週間弱ですが、ケアンズに在住の方は是非お立ち寄りください。