斬る!雑草魂

北京五輪なんかどーにでもなれっ

売国企業がまた1社+小ネタ

2006-01-28 | 時事ネタ 国内
当ブログタイトル下の売国企業リストにもう1社追加せねばなりませんな。

中国軍系企業にも1機…ヤマハ発動機ヘリ不正輸出
 ヤマハ発動機(静岡県磐田市)製の無人ヘリコプターを巡る外為法違反(無許可輸出)事件で、同社が中国に不正輸出したヘリは11機で、このうち1機は直接、中国人民解放軍系列の武器製造企業「保利科技有限公司」(ポリテク、北京市)に送られていたことが27日わかった。

 ヤマハ発動機はこれまで、中国への輸出は「航空写真撮影会社への9機のみ」と虚偽の説明をしていた。静岡、福岡両県警の合同捜査本部と経済産業省は、ヤマハ発動機が、ヘリが軍事転用される危険性を認識しながら不正輸出していた疑いが強いとみて、詳しく調べる。

 ヤマハ発動機が中国側と取引を始めて以降、ヘリの代金とは別に、中国側から「役務代」として毎年数千万円が送金されていたことも新たに判明。捜査本部は、その趣旨についても調べを進める。関係者によると、11機が輸出されたのは2001年から昨年にかけて。このうち、2003年11月に輸出された1機が、ポリテク社に送られた。

 このヘリは「自律航行型RMAX」。ヤマハ発動機のホームページによると、初めてGPS(全地球測位システム)を搭載し、あらかじめ入力すれば無人で自動飛行する。偵察・観測など軍事目的への転用は容易で、生物・化学兵器を搭載することで、大量破壊兵器になる危険性も指摘されている。

 当時の経産省令は、自律航行が可能な無人航空機を輸出する際、同省の許可が必要と定めていたが、同社は許可を得ていなかった。

 他に輸出された10機は、いずれも航空写真撮影会社「北京必威易創基科技有限公司」(BVE、北京市)向けだったが、これも無許可で輸出されていた。輸出の手続きが行われたのは、11機すべて名古屋税関浜松出張所で、いずれも航空貨物便で運ばれていた。

 一方、ヤマハ発動機が2001年以降、中国側から送金を受けていたのは毎年3000~5000万円。こうした取引の実態は、同社が保管していた契約書類などで判明した。捜査本部は、BVE社に輸出されたヘリについても、ポリテク社など軍事関連組織に流れた可能性があるとみて、輸出経路を調べている。

 ヤマハ発動機広報グループは「9機をBVE社だけに輸出したとの認識に変わりはない。詳細なコメントは控えたい」としている。
【読売新聞 以上引用】--------------------------

当初はこの事件、武器転用は知らなかった平和ボケ企業の事件かと思いましたが、ここにきてどーもそんな生易しい事ではないことが判明しました。かなり確信犯的です。当然ヤマハ発動機の経営陣の責任が問われるべきでしょう。代表者の梶川隆は売国奴と呼ばれても仕方ないでしょう。

>1機は直接、中国人民解放軍系列の武器製造企業「保利科技有限公司」に送られていた
国家の安全を脅かすだけではなく、国是である武器輸出禁止を踏みにじる行為でもあります。

>中国側から「役務代」として毎年数千万円が送金されていた
どーもかなりヤバイことやってたことは自覚していたみたいです。コレが本当だとすれば売国行為そのものです。

今回のヤマハ発動機事件は国家の安全に関わることだけに、ライブドア事件なんぞよりもはるかに深刻かつ悪質です。にも関わらずアホマスゴミどもは相変わらずライブドア祭り一色。ヤマハ発動機の株価も思ったほど下落していません。こういった反社会的企業の株はもっとたたき売られるべきだと思います。週明けの月曜日は暴落を期待します。マジで。またマスメディアもいつまでもライブドアで視聴率稼ぎせず、反社会的国賊企業をもっと糾弾すべきでしょう。

今回の事件の問題は、ヤマハ発動機の売国行為はもちろんのことですが、ライブドア事件と比較してマスゴミの報道姿勢にも問題を感じます。また株式市場の反応も。
長年の平和ボケによる国防意識の欠如と言えばそれまでですが、あまりにも国家としてお粗末ですな。このような事件が氷山の一角でないことを願うばかりです。


以下小ネタ

麻生外相、天皇陛下の靖国神社参拝を求める
 麻生太郎外相は28日の名古屋市内での講演で「首相万歳と言った英霊はゼロ。(首相より)天皇陛下の参拝が一番だ」と述べ、天皇陛下の靖国神社参拝を実現すべきだとの考えを示した。
【日本経済新聞 一部引用】------------------------

おっ!!タロちゃんまた思い切ったこと言うネ。是非オイラが生きているうちに天皇陛下が靖國神社を参拝しているところを見たいモノです。

それともひとつ
東急イン「うちは無関係」 東横イン問題でとばっちり
 「東横イン」とは一切関連がございません――。ビジネスホテルチェーン大手「東横イン」(東京都大田区)の偽装工事疑惑が広がりを見せる中、「東急イン」などのブランド名でホテルを展開する「東急ホテルズ」(東京都渋谷区)はHP上に、こんな「ご注意」を掲載している。

 東急ホテルズは、東急グループのホテル部門で、「東急イン」「東急リゾート」など全国に58のホテルを持つ。

 一方、偽装工事が発覚した東横インによると、東京と横浜の間に本社があるため、東横インと名付けたという。
【朝日新聞 以上引用】--------------------------

やっぱり居たか勘違い。オイラの地元でも両方あるしな。しかも最近東横インが出来たせいかその違いをよく分かっていない人も居るかと。それにしてもここの社長あそこまで開き直るとワロタ。

『おまけ』
オイラ株やってる割にはライブドア事件興味がありません。テレビ見ているとライブドア株で大損したとかで「株主代表訴訟だ!!」なんて動きも耳にしますが、一言、アホか!!
法的にはどうか知りませが、株やってたら自己責任だろ!て。例え情報開示が不十分だったとか不祥事犯罪行為によって会社が損失を被ったとしても、これらも含めて株式投資はリスクが付きもの。訴訟やってもカネは戻ってきやしねぇーよ。結局欲張りすぎただけのこと。しゃーないネ。