札幌六大学野球の優勝決定戦を観戦してきました。
●春は道都大が10戦全勝でぶっちぎりの優勝でしたが、秋は道都大の4年生が就職活動で全員引退。3年生以下で戦い4勝6敗と低迷。秋の優勝を目指し4年生ががっちり残る北海学園大と札幌大の古豪同士が7勝3敗で同率首位でリーグ戦を終了。今日は優勝決定戦が円山で行われました。
●大学野球は、金属バットから木製バットに変わって打球がなかなか飛びません。見ているとあまりの貧打に結構イライラします。今日も長打はなく単打にファーボール、エラーを絡めた北海学園大がビックイニングを作り7×2で完勝。北海学園大は長らく札大、北翔大、道都大の後塵を拝してきましたが、力のある4年生を中心に優勝。春ならこれで全国大会なのですが、秋はまだ出場が決まりません。
●昨年までは北海道、東北の5リーグで代表決定戦をやりほとんどが東北福祉大が勝って出場というパターンでしたが、今年は北海道と東北が分かれ、北海道は札六と北海道六大学の勝者で北海道の大学NO.1決定戦をやりその勝者が全国大会に出場ということになりました。ハードルは少し低くなりましたが道六は本州の野球有名校出身者も多く北海学園大には厳しい戦いになりそうです。
●いずれにせよ、10月15日に円山球場で決定戦が行われます。ちょっとおもしろそうですね。