今日はばっちゃまの病院の診察の日、付き添いで行って来た。
玄関を出た時、またディサービスに行くと思ったのか、「今日もあの車か?」て聞く。
「違うよ、今日は私と一緒だよ」って言ったら納得した様子だった。
余程、ディサービスに行くのが嫌らしい(>,<)
毎日が戦々恐々の日なのだ・・・
主治医の先生から近況を聞かれ、最近の大変さをいろいろとお話をしたら、
「家族がどこまで耐えれるかだな」と言う。
「はぁ・・・」
「施設に入れたらどう?」って言われ、「・・・・・」
今後、こんな事も視野に入れて考えなくてはならないだろうな。
何だか虚しい。
そして何時もの増血剤の点滴をした。
一回で上手く入ったので、暫くして「じっとしててね、お金を払って来るからね」
って言ったら「はい、はい」って返事は良いのだな(笑)
ただし、何処まで理解が出来ているのか良くわからない部分がある。
今日はかなりの人でごったがえしていた会計の窓口。
会計を済ませ、次の予約を取って、喉が渇いていたので自販機でコーヒーを飲んだ。
ベッドへ帰ったら、ばっちゃまが「あ~良かった!」って安堵の顔をしてる。
私が帰るのが遅かったので心配してたんだなぁ・・
ふと見ると点滴をしてる右手を曲げている@@!
点滴が止まっているではないか!
すぐ看護師さんを呼んで、再度点滴をしてもらう羽目に。。。
まだ点滴の量が半分の状態だった。
若い看護師さんがおろおろしながら、血管を捜している「え~大丈夫かいな?」
内心思っていたら的中した。
点滴が下りない。血管を捜し当てられなかった様子。
「すみません、ベテランの方を呼んで来ますので待ってて下さい」って出て行った。
ばっちゃまの右手は腫れ上がって「痛い」って言ってるよん(--)
暫くして、まさにベテランの方がいらして(笑)、す~っと針を入れて下さった。
ばっちゃまは相変わらず「イテテテテテ~」って叫んでいる。
歳をとると、痛さと寂しさには勝てないのだろうか?
私の子供の頃は、ワザと見栄を張って「痛くないも~ん」なんてほざいていたな(笑)
ところが又、失敗の巻だった(><)
貧血があるので血管がもろいのか、針は入ったものの点滴が下りなくて苦労している。
それで、手の甲から入れて、やっと4度目の正直で落ち着いた。
「可哀想な事をしちゃってご免ね」ってばっちゃまに謝りの言葉を。
私が席を外さなければこんな痛い目に合わずに済んだのに・・・私も反省しました。
家でもそうだが、本当に目が離せなくなって来た事を実感した。
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暗い話になってしまったので、待合室でのことを書いてみよう。
待合室で隣に座った方が、また隣に座った体形の良く似た方に
話かけられていた。
「何処が悪いんですか?」
「私は糖が下りてるんですよ、貴方は?」
「私はコレステロールが高いんですよ。」
「そう大変ね、少しは痩せなさいと先生に言わてるのだけど運動も億劫で」
「そうそう、私も一緒ですよ。家でごろごろして食べてばかりいるのよ」
「そう?私も我慢できずに食べてばかり」
「アハハ」
「アハハ」
おいおい、薬で治そうだなんて甘いかもですね(笑)
座った姿は名古屋場所の関取二人?(爆)・・・アカン!私もその仲間かも(^^;)
一人が呼ばれて診察室へ入って行かれた。
席が一人分空いて、他の女性が座られた。
また先ほどのおばちゃん、「どこが悪いんですか?」って聞いている。
ええ@@?・・・また聞いてるよ。
今度座られた方は、一枚上手だった「え?そんな事貴方に関係ないでしょ」って!
素晴らしい!・・・こんなトコで感動してしまったよ(笑)
あ~今日は何だか疲れました・・・
今、窓から入ってくる風がとても気持ちよいです(^-^)
お天気だった前日、シュツシュッとやるフローリングの艶出しを塗りました。
この白い猫、ばっちゃまの部屋から出てきてゴロリン~♪