今回はさほど昔ではないけれど、6年前の冬の話です。2002年、MALICE MIZERの活動休止から1年弱でmanaが自身のプロジェクトMoi dix Moisと当時プロデュースし始めていたユニットSchwarz Steinを連れて地元に来ました。
コンサート本編の思い出はおいておいて(いずれ書きます・・・)出待ちの思い出です。時間は9時くらいだったかな?ものすごく寒かったんだけど30~40人が待ち構えてました。終わるのが早かったし、人も沢山いたから私も残ってみました。
まず現れたのはSchwarz Steinのお二人。驚きだったのはそのファッション。滅茶苦茶普通だったんです・・・。お二人とも素顔に一応サングラスはしていたんだけど、ダウンジャケット、パーカー、チェック柄のシャツ、カーゴパンツ、肩掛けバッグ、みたいな。大学生みたいな年相応の普通の男の子ファッションで、「エエエ~、さっきまでステージではデカダンというか両性具有というか、あんなんだったのに・・・」とかなり驚きました。お二人とも小柄な方で、髪の長さから「こっちがkayaさん・・・だよね・・・?」という感じで誰も声かける人はいませんでした。彼らだと気づいていない人もいたのか(?)玄関から車までの歩道もファンがぎっしりの中、人ごみを縫うようにして車まで歩いていきました・・・。
次に現れたのはMoi dix Moisのjukaくんとkazunoくん。こちらは二人とも「いかにもヴィジュアル系」な黒のロングコートに黒のパンツ・・・多分モワティエだと思われます。二人とも長身で細い!私にはどっちがjukaくんでどっちがkazunoくんか分からなかったけれど「juka!」と叫んだ人がいて、一瞬振り返って手を振ってくれてた方がjukaくんだったのだと思います・・・(確信なし)。
ここで4人が乗り込んでいった黒いバン(とは言ってもかなり大きな車で、小型バスみたいな車)に、スパゲッティミートソース(6個!)、カルピスウォーターや桃の天然水など500mlのペッドボトル10本くらい、パンやおにぎりなどがスタッフの方によって運び込まれました。
「ゴシックなのにミートソース食べるんだ!」「jukaくん、ステージドリンクでイチゴオレ飲んでたのにカルピスウォーターも飲むの?」「もしやこれが夕ご飯?」などと色々思いました。後日のkayaさんのお話によると、ちゃんと夜に食事に出かけたそうです・・・よかった・・・。
それからしばらくたってから、ついにmanaの登場でした。当時はまだMoi dix MoisもSchwarz Steinも売り出したばかりでお客さんは皆様子見な感じだった。Mana以外のメンバーにファンがついているという感じもまだなかった。なのでここで待っていた人は全員manaファンだから、その時のドヨメキというか「おおお~!」みたいな雰囲気といったらなかったです。
ファッションはいつもの感じ。黒のロングコートに黒の別珍のワイドパンツ。厚底ブーツに黒いつば有りの帽子にサングラス、だったのですが、美しい!オーラが凄い!
「人形のような人というより人のような人形みたいな感じ」「月の光のような方」などと三原ミツカズはかつて表現していたけれど、まさにそういう感じ。MALICE MIZERはずっと好きだったけれど出待ちはしたことなかったし、いわば「素の状態のMALICE MIZER」はこれが初めてみたいなものだったので、すごく嬉しかったし感動しました。
とても色白で鼻が高くてほっそりしててエレガントなんです。長身だし体の骨の感じは男性なのに、顔、特に頬から顎にかけてのラインは全く女性でなんだかアンバランスな感じ。でもそれが「変」じゃなくて「ミステリアス」な印象。男性だと分かっていても「男だか女だか分からない」感じがしました。知らない人ならどっちだか分からないと思う・・・。2mくらい横を通り過ぎていったのでかなり近くで見たのですが、テレビで見るニュー〇ーフの方とかの「・・・厳しい・・・」感じも全くなくて、「ああ、綺麗な方だな」と素直に思える感じでした。
MALICE MIZERは化粧が異常に濃いから「実は素顔は滅茶苦茶ブサイクらしい」という噂がずっとあったけれど(泣)、素顔(というかナチュラルメイク状態)もすごく綺麗でした。そしてあの只者でないオーラはなんと表現したらいいのでしょう。私がmanaファンで、manaを見るために寒い中ずっと待ってたというのもあるだろうけれど、他の人とは全然違って見えた。美貌もオーラも、ステージに立っている時よりも一般人の中にいる時の方がはっきり分かると思った。派手な衣装を着ていなくても、派手な化粧をしていなくても、人をひきつけるものがあるというか。本当にあんな人は他にいません。まさに「mana様」と呼びたくなるような雰囲気でした。(私もずっとそう呼んでたんだけど、ハタチ過ぎてさすがにちょっと恥ずかしくなってきました。でも呼び捨てっていうのもなんか無礼なような気もするし・・・悩みどころ)
玄関で軽く一礼して、「mana様~!!」とかかる声に何度か頷いて、ゆっくり車へ。さっきまでSchwarz SteinやMoi dix Moisの他のメンバーは、ファンの間を縫うようにして歩いていたけれど、manaが通る時は自然に人が左右に分かれて道ができてました・・・。触ったりする人もなく皆ただ見つめるのみ・・・。今思い返してもアレは不思議な光景でした・・・。
その後スタッフの方数名も乗り込んで車は発進。興奮が冷め急に寒くなってきた私も帰ったのでした。
出待ちは近隣の方や一般の通行の方に迷惑がかかるからやめたほうが良い場合もあるとは思うけれど、あの日は住宅街でもなかった上、裏通りで元々人通りの少ない場所だったから、良かったかなと思ってます。4年ぶりの全国ツアーなのに出待ちが一人もいなかったらそれはそれで寂しいと思うし。
Schwarz Steinのお二人を見たのはこの日が最初で最後でした。この日の私服ファッションを思い出すと、horaさんがその後裏方の仕事中心でいくことになったのも分かるような気がします。そしてkayaさんがオ〇マキャラだったり、耽美派だったりというニュアンスで語られているのを見かけるたびに「うーん・・・本当にそういう人なのかなあ?・・」と思ってしまうのでした。
コンサート本編の思い出はおいておいて(いずれ書きます・・・)出待ちの思い出です。時間は9時くらいだったかな?ものすごく寒かったんだけど30~40人が待ち構えてました。終わるのが早かったし、人も沢山いたから私も残ってみました。
まず現れたのはSchwarz Steinのお二人。驚きだったのはそのファッション。滅茶苦茶普通だったんです・・・。お二人とも素顔に一応サングラスはしていたんだけど、ダウンジャケット、パーカー、チェック柄のシャツ、カーゴパンツ、肩掛けバッグ、みたいな。大学生みたいな年相応の普通の男の子ファッションで、「エエエ~、さっきまでステージではデカダンというか両性具有というか、あんなんだったのに・・・」とかなり驚きました。お二人とも小柄な方で、髪の長さから「こっちがkayaさん・・・だよね・・・?」という感じで誰も声かける人はいませんでした。彼らだと気づいていない人もいたのか(?)玄関から車までの歩道もファンがぎっしりの中、人ごみを縫うようにして車まで歩いていきました・・・。
次に現れたのはMoi dix Moisのjukaくんとkazunoくん。こちらは二人とも「いかにもヴィジュアル系」な黒のロングコートに黒のパンツ・・・多分モワティエだと思われます。二人とも長身で細い!私にはどっちがjukaくんでどっちがkazunoくんか分からなかったけれど「juka!」と叫んだ人がいて、一瞬振り返って手を振ってくれてた方がjukaくんだったのだと思います・・・(確信なし)。
ここで4人が乗り込んでいった黒いバン(とは言ってもかなり大きな車で、小型バスみたいな車)に、スパゲッティミートソース(6個!)、カルピスウォーターや桃の天然水など500mlのペッドボトル10本くらい、パンやおにぎりなどがスタッフの方によって運び込まれました。
「ゴシックなのにミートソース食べるんだ!」「jukaくん、ステージドリンクでイチゴオレ飲んでたのにカルピスウォーターも飲むの?」「もしやこれが夕ご飯?」などと色々思いました。後日のkayaさんのお話によると、ちゃんと夜に食事に出かけたそうです・・・よかった・・・。
それからしばらくたってから、ついにmanaの登場でした。当時はまだMoi dix MoisもSchwarz Steinも売り出したばかりでお客さんは皆様子見な感じだった。Mana以外のメンバーにファンがついているという感じもまだなかった。なのでここで待っていた人は全員manaファンだから、その時のドヨメキというか「おおお~!」みたいな雰囲気といったらなかったです。
ファッションはいつもの感じ。黒のロングコートに黒の別珍のワイドパンツ。厚底ブーツに黒いつば有りの帽子にサングラス、だったのですが、美しい!オーラが凄い!
「人形のような人というより人のような人形みたいな感じ」「月の光のような方」などと三原ミツカズはかつて表現していたけれど、まさにそういう感じ。MALICE MIZERはずっと好きだったけれど出待ちはしたことなかったし、いわば「素の状態のMALICE MIZER」はこれが初めてみたいなものだったので、すごく嬉しかったし感動しました。
とても色白で鼻が高くてほっそりしててエレガントなんです。長身だし体の骨の感じは男性なのに、顔、特に頬から顎にかけてのラインは全く女性でなんだかアンバランスな感じ。でもそれが「変」じゃなくて「ミステリアス」な印象。男性だと分かっていても「男だか女だか分からない」感じがしました。知らない人ならどっちだか分からないと思う・・・。2mくらい横を通り過ぎていったのでかなり近くで見たのですが、テレビで見るニュー〇ーフの方とかの「・・・厳しい・・・」感じも全くなくて、「ああ、綺麗な方だな」と素直に思える感じでした。
MALICE MIZERは化粧が異常に濃いから「実は素顔は滅茶苦茶ブサイクらしい」という噂がずっとあったけれど(泣)、素顔(というかナチュラルメイク状態)もすごく綺麗でした。そしてあの只者でないオーラはなんと表現したらいいのでしょう。私がmanaファンで、manaを見るために寒い中ずっと待ってたというのもあるだろうけれど、他の人とは全然違って見えた。美貌もオーラも、ステージに立っている時よりも一般人の中にいる時の方がはっきり分かると思った。派手な衣装を着ていなくても、派手な化粧をしていなくても、人をひきつけるものがあるというか。本当にあんな人は他にいません。まさに「mana様」と呼びたくなるような雰囲気でした。(私もずっとそう呼んでたんだけど、ハタチ過ぎてさすがにちょっと恥ずかしくなってきました。でも呼び捨てっていうのもなんか無礼なような気もするし・・・悩みどころ)
玄関で軽く一礼して、「mana様~!!」とかかる声に何度か頷いて、ゆっくり車へ。さっきまでSchwarz SteinやMoi dix Moisの他のメンバーは、ファンの間を縫うようにして歩いていたけれど、manaが通る時は自然に人が左右に分かれて道ができてました・・・。触ったりする人もなく皆ただ見つめるのみ・・・。今思い返してもアレは不思議な光景でした・・・。
その後スタッフの方数名も乗り込んで車は発進。興奮が冷め急に寒くなってきた私も帰ったのでした。
出待ちは近隣の方や一般の通行の方に迷惑がかかるからやめたほうが良い場合もあるとは思うけれど、あの日は住宅街でもなかった上、裏通りで元々人通りの少ない場所だったから、良かったかなと思ってます。4年ぶりの全国ツアーなのに出待ちが一人もいなかったらそれはそれで寂しいと思うし。
Schwarz Steinのお二人を見たのはこの日が最初で最後でした。この日の私服ファッションを思い出すと、horaさんがその後裏方の仕事中心でいくことになったのも分かるような気がします。そしてkayaさんがオ〇マキャラだったり、耽美派だったりというニュアンスで語られているのを見かけるたびに「うーん・・・本当にそういう人なのかなあ?・・」と思ってしまうのでした。
『密会』に参加した友達によるとMANAさんの印象を、
nonocoさんの日記と同じような事を言ってました。
男性とも女性ともつかないとか、
人間のような人形とか…。
渋谷のオンエアーでしか見た事ないのですが、
『あ、DVDのまんまだ』
と思ったのが第一印象でした。
『目ぢからがスゴイ』
とも思いました。
Kさんもある意味(笑)
お友達も同じ感想でしたか~。
「mana綺麗だったよ!」と見たことない人に言っても「えーうそー」(失礼な!)などと言われることが多かったので嬉しいです。
妙な目ぢからありますよね(笑)