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nonocanonoco

お久しぶりです。またよろしくお願い致します。

アレッサンドロ・サフィナ

2009年03月25日 | 好きなもの
 3月19日の讀賣新聞。サラ・ブライトマンの来日公演のレポが載ってました。来てたんだ~!って感じです。全然知らなかった・・・。サラが来ただけならまだしも、アレッサンドロ・サフィナと「オペラ座の怪人」をデュエットしたとか!!

 悔しい~~~。これは絶対DVDになったら買う!サフィナの「オペラ座の怪人」・・・想像しただけでときめきます。我慢できなくてyoutubeで探したらどっかの国の隠し撮り映像が見つかって、音質悪いながらも感動でした・・・。Phantom of the operaなんてもう何百回聞いたか分からない曲だけど、サフィナが歌うと格別。本当になんて良い声・・・・。もうアンドレア・ボチェッリはいらない・・・(←コラー。でも本音。どうして取ってかわれないんだろう?)。

 日本じゃ「韓国ドラマの主題歌歌った」くらいしか情報ないし、やっぱり英語勉強しようかなあ。・・・英語じゃないか、イタリア人だし。普段はどんな人なのかな、喋る声もかっこいいのかな、とか色々想像しちゃいます。

サラ・ブライトマン「神々のシンフォニー」

2009年02月13日 | 好きなもの
 去年聴いた一番好きなCDはコレ。サラ・ブライトマンの5年ぶりの新作です。

 「サラ・ブライトマンがゴシックメタルに!」と話題になった作品で、確かにこれまでの彼女の作品に比べるとダーク。でもそれは「これまでに比べると」という話であって、私はこれをゴシックだとはあんまり思わなかった。「オペラ座の怪人」っぽいというか、歌詞は普通のラブソングです。

 サラのソロの部分はちょっと寝そうになるのだけど、デュエットが4曲収められていてそれがどれも素晴らしいのです。

 私が特に好きなのは、テノール歌手アレッサンドロ・サフィナとのデュエットと、カウンターテナーの期待の新人フェルナンド・リマとのデュエット。

 アレッサンドロ・サフィナは久々の、私にとってはもう遠藤遼一以来の魅惑の重低音ヴォイスです。なんて綺麗な声、なんて悲壮感。ものすごいフェロモンで、トキメキを通り越して聴いてて震えがきます。

 カウンターテナーとソプラノのデュエットは高音のハモりが新鮮。フェルナンド・リマもとってもとっても綺麗な声です。しかもすごい美形。ヴァンパイアみたいに綺麗な人です。カウンターテナーって気持ち悪いようなイメージがあったけれど、この人はまろやかで甘くてセクシー。ソロアルバムも欲しくなってきて困ってます。

 原題は「シンフォニー」で、日本タイトルが「神々のシンフォニー」のようなんだけど、この日本タイトルは見事!もう神懸かりなまでの素晴らしい歌声、美の競演が堪能できます。

そらべあ

2009年01月29日 | 好きなもの
 結局買いました。だって半額になってたんですよ~。

「そらべあ」とは湯たんぽです。でもただの湯たんぽではなく、湯たんぽカバーがシロクマのぬいぐるみをしているんです。発売した頃から「可愛いなあ、いいなあ」と思って見ていたのですが、湯たんぽは別に必要ない。でも可愛いなあ・・・と例によって頭の中で煩悩をループさせていたら、年明けから値引きが進み1680→1280→1000→表示価格より20%オフになり、連れて帰る決心がつきました。

 ふわふわの素材で可愛いよぉ。シロクマは真っ白でもなくオフホワイトでもない微妙な「白」なのですが、その色味をかなり上手に再現してます。ちゃんと毛糸で編まれた緑色のマフラーをして、片目からは涙が!なんで泣いているかというと、付属の冊子によるとこれには悲しいお話が・・・。

 そらべあは「そら」と「べあ」という兄弟クマ(ちゃんと湯たんぽは大と小がある)。地球温暖化の影響で北極の氷が解けてしまってお母さんクマとはぐれてしまったのです(だから泣いてる)。それで「そら」と「べあ」はお母さんを探す旅に出たのです。

「もう一度氷の大地で一緒にくらせることを信じて」
「この涙を止められるのは、あなたです」

 ・・・。(ただの湯たんぽじゃないのかよぉ)みたいな・・・。こういう設定を本気で感情移入して読んで「地球温暖化良くない!シロクマのためにストーブつけません!この冬は湯たんぽでしのぎます!」と思うほど、私は優しくないし夢見がちでもないのですが、リラックマシリーズといい(リラックマはОLのかおりさんの部屋に突然現れた謎のくまくん。でもキイロイトリはかおりさんのペット、という設定)、こういうものを次々買ってくるので家族には誤解されてる気が・・・。

 そしてこういう物語設定にケチつけるのも大変おとなげないのですが、この「そらべあ」の設定は間違ってると思うのです・・・。

 シロクマは大抵双子で生まれてきます。そして子育て期間が終わると母グマは去っていきます。そして母グマは次の年、別なところで別なオスとの間に双子を生んで・・・と毎年やってくので、大きさの違う(生まれた年度の違う)兄弟が一緒にいることはありえないのです。大きさが同じくらいの双子クマが母グマと別れたあともしばらく一緒にいることはあるかもしれないけど。だからこの「そらべあ」が大きさの違う兄弟なのは間違え、だと思います・・・。

 他にもそらべあのオーガニックコットンのぬいぐるみ(これがまた高い!オーガニックコットンってやたら高いんですよね。ロハスは高級な趣味です・・・)や、そらべあ柄のエコバッグなども売り出されているそうです。オフィシャルサイトではアニメも見れます(トホホ)。私が買ってきたのは「小」なので、これはどうやら「そら」の方・・・?注ぎ口にお湯を注ぐ時に手にお湯かけそうで怖い上、祖父が昔低温やけどでひどい目に遭ったから湯たんぽとして使う気はないのですが、 ぬいぐるみとして飾ってます。可愛いです。

薬師窯 十二支の土鈴セット

2008年12月29日 | 好きなもの
 私は置物がすごく好きで、ガラスや陶器の小さい可愛い置物をみるとつい買ってしまうのですが、最近手に入れた中で一番可愛いのが、この薬師窯の十二支の土鈴セットです。ひとつ4cmくらいの干支の動物の形をした土鈴で、ちゃんとチリチリ音も鳴る。しかも12個ついてて、これだけあれば毎年お正月飾りは万全、というもの。

 年末だから来年の干支である牛の置物がどこに行っても売ってるんだけど、皆さんお正月終わったらどうするんだろう?「今年の干支だから」といって一年中飾るわけじゃないでしょうし、多くの家では1月過ぎたら飾るのやめるんじゃないか、と思うんだけど、とっておいても次に出番があるのは12年後・・・。全ての干支の置物を取っておくには場所とるし、12年後ちゃんと忘れず出せるか心配だし、でもちょっと飾って捨てちゃうのはエコじゃないし・・・。

 その点、この十二支の土鈴セットは良いですよ~。十二支全てセットになってるから、これひとつあればお正月飾りはもう一生買わなくて済みます。一応付属のお盆があってそれに12匹載せて飾れるんだけど、もしスペースなければ牛だけ出して飾れば4cm四方で済むし、しかもとっても可愛い。

 ただこれを語るのに写真がないというのは致命的にダメな気が・・・。可愛さは文章じゃ伝わらないわ。でもネットで画像探しても見つからなかった・・・。近いうちにデジカメ買う予定なので、そしたら画像もアップします♪

金魚の話

2008年12月20日 | 好きなもの
 熱帯魚を見るのが好きなのだけど、実際飼ったことがある魚は金魚だけです。しかもランチュウとか出目金とか変わったのではなく、ごく普通の小金。でもこれは自慢なのですが(と自分で書く)、お祭りですくった金魚を14年も育てたんです。

 玄関に置きっぱなしの水槽は、水槽でなく45センチのプラスティックの飼育ケース(上に緑色の網目のふたがついてて、カブトムシとか育てるやつ)、エアポンプはなし、水草もある時とない時がある、餌も毎日欠かさずあげていたとは言いがたく、水換えもさほど頻繁ではなく汚れが目立ってきたら渋々・・・という、かなり劣悪な環境であったにも関わらずとっても長生きしてくれました。

 今調べたら金魚の寿命は普通10年程度らしく、やっぱりうちのは長生きだったと思います。うちは水槽が小さかった上に二匹飼っていたせいか、全然大きくならず10年たっても8センチくらいでした。それがまた可愛かったのです。

 「金魚って赤いのにどうして『金魚』なんだろう?」と思ったことはありませんか?金魚は成長するにしたがって金色になっていくからなんじゃないかと私は思います。うちのは体はあまり大きくはならなかったけれど、体色は3,4年たったくらいから朱色→オレンジとどんどん褪せていって、最期は本当に金色でした。

 金魚の可愛いのは人懐っこいところ。金魚って人が分かるんです。うちは玄関に置いていたのですが、出かけようとして水槽のそばを通ると必ず横を連れ添うように泳ぎました。スィ~とついてくる。そして、行き止まりのところで口をパクパクしながらこっちを見ているのです。水槽越しに指を押し当てると、必ずそこへ来てパクパクします。帰ってきた時も、「おかえり~」って感じで行き止まりのところで待っていて、私が家に入るのを追いかけるように泳いできました。お客さんと玄関で立ち話をしていたりすると、落ち着かない感じでこっちを見ていたり・・・。常に振り返ると目線が合うような感じがしました。

 とっても可愛かったんだけど、魚だから触れられないし、スキンシップできる動物に比べると愛情のかかり方が違うというか、14年も一緒に暮らしたにも関わらず、亡くなった時あまり悲しくなかったのも印象深いです。

 いつかまた飼いたいな・・・。お金かからないし、手間かからないし、綺麗だし、ペットロス症候群にはかかりにくいし、オススメのペットです。ただ軽い気持ちで買っちゃうと、うちのように14年生きることもありますので、よく考えてからにしてくださいね・・・!

シロクマ クヌート

2008年12月09日 | 好きなもの
 先日2歳になったクヌートですが、黒いのよ!新聞の写真で見てびっくりして「別な熊の写真を間違って載せちゃったのかな?」と思っていたら、ネットの写真を見てもそう。どうやら砂遊びが好きらしく、それで汚れてしまったようなのですが、黒いシロクマって・・・・ねえ?真っ白だから可愛いのであって、黒いんじゃ全然可愛くないな・・・と思ったのでした。

 クヌートは何が好きなんでしょうね?ピースはお鍋が好きで、鍋抱えてラッコみたいに泳いでる写真をみたことがあります。イヌクシュクは青いものが好きだから「寂しがったら青いバケツをあげて」と飼育員さんが言ってた。・・・シロクマって色分かるんだ・・・。

 やっぱりシロクマに砂遊びはダメですよね。クマは喜んでも、動物園に行ってシロクマが黒かったら子どもはがっかりするだろうと思います。

 地球温暖化によって北極の氷が解けてシロクマが溺れ死んでるという話がまことしやかに流れてますが、本当にそのせいなの?と私は疑ってます。シロクマは昔から死んでたんじゃないの?今は日本は平和な世の中だから、北極でシロクマが死ぬのも大ニュースみたいに扱われるけれど、これが戦時中なら知ったこっちゃないってことになりますよね。自分が大変なときにシロクマの心配なんてしてられないし。そもそも北極に世界の人が行けるようになったのなんてついここ数十年の話でしょう?それより前にシロクマが溺れてたかどうかなんて誰にも分からないと思うんだけど・・・。

 シロクマはとっても可愛い。でも私はアザラシもペンギンも好きなので、複雑な心境もあるのです。シロクマが生きていくためには沢山のペンギンやアザラシが犠牲にならないとならないわけだし、肉食獣だからしょうがないのだけど、ドキュメンタリーで突然そういうシーンを見てしまうとショックを受けます。「地球温暖化からシロクマを救うためにエコバッグを」「マイ箸を」とかやってる人たちもいるけれど、シロクマを救ったばかりにペンギンが絶滅しないか、とか余計なことまで心配してしまいます。

 ま、とにかくシロクマは白いのが一番ですよね。シロクマが黒いなら「なんだ、普通のクマじゃん」って感じで、救う気持ちも半減してしまうと思います・・・。

熱帯魚

2008年09月27日 | 好きなもの
 お魚見てきました。ホームセンターの熱帯魚コーナーなんですけど、結構広くて壁も黒く塗ってあって、水槽も両壁面にいっぱいで、水族館みたいなんですよ。あれだけ場所を取ってるってことは、今ブームなんですね。

 クマノミ可愛い・・・。イソギンチャクの中に入って、温泉につかってるみたいに気持ち良さそうにしてる。ミドリフグは「メダカ、小魚など生餌」と書いてあって引きました・・・。メダカ食べるの?肉食だったんだ・・・。売ってるミドリフグは2センチくらいしかなくてつぶらな瞳でプカプカ浮いてて可愛いのに、メダカを・・・!!ショックです。「金魚の餌」みたいなフレークじゃだめなのかな?

 やっぱり「可愛い生き物」は食べるものも可愛くないと駄目ですよね。コヅメカワウソは顔は可愛いのにドジョウを生きたまま食べるし、ミーアキャットなんてコオロギ食べるんですよ(泣)!コオロギってなんでそんなまずそうなものを・・・。とても家の中では飼えません。

 ちなみに私が思う「可愛い食べ物」はヒエ、アワ、ひまわりの種、りんご、ペレットなどです。

 7800円くらいのヒーターとろ過装置つきの小さめの水槽を買って、クマノミ一匹1500円。1万円くらいかな・・・?クマノミ2匹にして、イソギンチャクも付けると15000円・・・。

 値段はともかくとして、ちゃんとお世話できるかどうかがやっぱり問題ですよね。そしてただでさえ出不精な私がペットなんて飼ったらますます家から出なくなるかも・・・それが一番問題です。

異国情緒なビジュアル系 上

2008年08月04日 | 好きなもの
 数多あるビジュアル系の中でも特に好きな「異国情緒」なバンド特集。
私がビジュアル系に期待するのは「浮世離れ」。まず舞台設定は異国であってほしい。それもおフランスあたりだと最高。時代も現代でない方が良い。中世ヨーロッパ、紀元前までいっちゃっても良い。そして無駄にゴージャス、かつ無駄に悲壮感漂う感じでやってほしい。そんな要素を満たすお気に入りの楽曲紹介。

★「syunikiss」MALICE MIZERアルバム「メルヴェイユ」収録。

「嗚呼 僕の願いを叶えてくれた空に宿る主へ
 最後の願いを叶えて 彼女を安らかに眠らせて」

 宝塚風ロックバンド(コラ!)MALICE MIZERのメジャーアルバム「merveilles」の1曲目がこれ。無駄に荘厳。普通のJ-popの歌詞には絶対出てこない「あるじ」という単語。しかも唸るように声を振り絞って願うことは「安らかな死」だなんて・・・最高です。ストリングスを前面に出したアレンジもゴージャスで良い。間奏で鳥がピチチと鳴くところも聴き所。MALICE MIZERは創り出すものから、本人たちの人柄も生活感も何も感じられないところが好き。ちなみに「シュニキス」は「主に帰す」であって「主にキス」ではありません、念のため。

★「いばらの涙」ラルクアンシエルアルバム「ray」収録。

「天が舞い降りて いたずらに楽しむのか 全てが平伏すまで
いばらにまみれたこの血が枯れ果てても あなたへの心を抱いて」

 まず突っ込みたいのは、「あなたは誰?」ということ。私にはイ〇スキ0ストとしか思えない・・・あまりにも恐れ多い。敬虔な信者の方は怒るんじゃないだろうか。でもやっぱり異国情緒を出すにはキ〇スト教がお洒落で良いですよね。仏教ではここまで格好がつかないわ。ちなみに最後のフレーズはこう。

「燃えゆく身体は灰になって奪われても 穢れてなかったら
 その時はあなたが連れて行って そしてそっと抱いて」

 死んじゃうんですか・・・。しかも燃やされて・・・。荘厳、しかも悲劇、外国人が主人公な上、設定はどう考えても紀元前後。ラルクで最も好きな曲のひとつ。これが普通にカラオケに入っているというのが凄いよねえ。

★「コンドル」MASCHERAミニアルバム「プリティニューロシス」収録

「ああ今鐘がなり 運命途絶えた道へと行く
 ああ今鐘の音が導き 彷徨う 鳥となり」

 どこへ行くんだろう?生きて帰ってこれないかもしれない場所へ、一体何の目的で・・・。ただならぬ悲壮な決意を感じてこの曲も良いです。Michiの美声が光ります。しかも「ジプシーの君」というフレーズも出てくる。ジプシーとどこで知り合ったんだろう。現代日本ではあるまい。

★「PARADE」SOFT BALLETアルバム「INCUBATE」収録。
「PARADE」のタイトルにぴったりな2拍子のゆったりとした、けれど高揚感のあるイントロから、「オペラ歌手か?」と思うような声量豊かな麗しの重低音ヴォイスが炸裂。

「夜を焦がして太陽になる 炎の側で豹に跨がり
 朝までに門をくぐり抜け 愛だ」

 もうどこから疑問を挙げたら良いのか分からない。「炎の側で豹にまたがる」ってそれは一体どういう状況なのか。「ターザン」みたいな原始林で腰巻つけた人が頭に浮かぶんだけど、まさかそういうことではあるまい。ちゃんとズボンはいて跨ってるんだろうか。うーん。そして確信をもった風に「朝までに門をくぐり抜け 愛だ」って言われても、なんで朝までに門をくぐりぬけたら愛なのか、さっぱり分からない。何もかも分からないのに、やたらかっこいい。大好きな一曲。

★「イスラエル」ラクリマクリスティー「magic theatre」収録。
まずタイトルからしてどうかと思う。他のJ-POPでは絶対使われないであろう「イスラエル」の単語。

「甘すぎる風が鼻腔をさして イスラエルのハスの花が舞った 
生暖かなこの空気の中踊っている
異国の音色に酔いしれたあと 目が覚めると君が神殿まで僕の身体を引きずっていった」

「異国の音色」というあたりからして、主人公は日本人ですね。「目が覚めると君が神殿まで僕の身体を引きずっていった」って酔いつぶれたんだろうか?毒でも盛られたんだろうか?でもこの曲、歌詞はあんまり「イスラエル~」っていう奇天烈な感じがしない。でも曲がまさに「イスラエル」って感じでとても魅力的。ぴったりなタイトルだと思う。

まとめ 

 異国情緒な曲が一曲もないバンドと、複数あるバンドがある。
 そしてそのバンドの「これぞ!究極の異国情緒」という曲の入っているアルバムには別の異国情緒曲も入っている率が高い。

異国情緒なビジュアル系 下

2008年08月04日 | 好きなもの
 「異国情緒なビジュアル系特集 上」を書いたのは実は2年ほど前でした。どこにもアップしなかったけれど・・・。そんなこんなで異国情緒系ビジュアル系をしぶとく愛する私のここ最近の一押しはVersaillesです。もう、このバンドはゴージャスな衣装もクラッシック寄りな楽曲も「最後の薔薇のバンド」というコンセプトも素晴らしいのですが、なんといっても一番凄いのは、文才&妄想力溢れるkamijoの歌詞だったりします。

★「suzerain」Versaillesアルバム「noble」収録

「私はその血を引く者 涙など流さない
 燃え上がる城を残して 漆黒の馬車が陽炎へ融けて消えゆく」

 城に住んでたのかよ!みたいな・・・(ま、kamijoの本名は「上城」と書くんですけど)。前半の部分は「私は薔薇の運命にうまれた~華やかに激しく生きろとうまれた~」を連想させますが、それもよし。「その血を引く者」とは「ヴァンパイアの末裔であること」を指すのでしょうけど、私には「MALICE MIZERの血を引く者」もしくは「古き良き時代のやりすぎビジュアル系の血を引く者」のように感じられて、目頭が熱くなります・・・(馬鹿)。

 私は音楽のジャンル分けに疎くて「なにがロックか?」「なにがメタルか?」「J-popってそもそも何なのか?」分からないのですが、グレイやラルクがロックバンドでありながらJ-popの括りに入れられてしまうこともあるということは分かります。それと同時に「城が燃え上がって、馬車で移動する」Versaillesが今後もJ-popには絶対含まれないだろうことも分かります。
 
 Kamijoとお仲間たちには、これからも突っ走っていってほしいです!
 明日のお台場ライブも「絶対、頑張って~」(って聞こえますよね・・・とほ)

 他にも「これは!」というものがありましたら、是非教えてください。

ふみの日 ハローキティの切手

2008年07月26日 | 好きなもの
 毎年色々な可愛い切手のでる「ふみの日」に今年はキティちゃんの切手が登場しました。23日の新聞広告で見て「これは買いだ」と思い、売り切れないうちに行ってきました。始めは(80円か50円、可愛いほうを1シートでいいや)と思っていたのですが、あまりの可愛さに両方ゲット。

 十二単を着たキティと、お内裏様のような格好をした男の子キティが交互に配置されていて、背景には四季折々の花鳥風月。シールタイプなので印刷も綺麗で、特に色合いは美しい。これが普通切手と同じ値段とは安い!

 満足して帰ってきたのですが問題が。一枚ずつ全て図案が違うんですよ・・・。もったいなくて使えない・・・。これを「保存用」にして、もう1セット「使う用」を手に入れるべきか、今真剣に悩んでいます。しかしそうするとしめて2600円の出費。切手に払う値段じゃない・・・。しかも40通分の切手って、いくらなんでもそんなに手紙を書く予定はない・・・。でももったいなくて使えない・・・。使うのをもったいながるだなんて一体何のための切手なんだ・・。でも可愛すぎる・・・。煩悩はループします。