(エビスグサ)
一部のマメ科植物は根に根粒もしくは茎に茎粒を持ち、根粒菌という細菌が共生している。
根粒菌は植物からリンゴ酸などの効率のいい栄養分をもらって生活の場を提供して貰う
代わりに、大気中の窒素を植物にとって使いやすい硫酸塩に転換(窒素固定)する。
窒素は植物にとって必須元素であり、肥料として取り入れる成分の一つであるが、
豊富に存在する気体窒素は自然界では一部の細菌と雷などでしか使用可能形態に
転換できない。
特に根粒ではその能力が高いため、それを持つ植物は自ら肥料を作ることのできることになり、
そのような植物はやせている土地でもよく育つものが多い(~ Wikipediaより)
ということで、マメ科類は土壌に窒素を固定させる能力が優れているので、農園にとって
有益な植物に違いない!
今育っている黒豆枝豆も~
(枝豆として食べるには、もう少しですね~)
アズキも~マメ科です。
(虫が多いです)
他にも農園近くで見つけたマメ科植物は~
エビスグサ(ケツメイシ)~熱帯地方に広く分布
ケツメイシ(決明子)とは目をすっきりさせるタネ、
という意味で目薬に用いられてきたとか~今はハブ茶として飲まれています。
そしてこれはササゲ~アフリカ原産
ずっと以前から豆を栽培されていたらしく、江戸時代にはアズキの代わりに赤飯として
用いられていたとのことです。
エビスグサもササゲもこの農園で栽培している人がいるのでしょうね???
農作業をしながら見える天山方面と~
佐賀市内から見える多良岳方面の展望
空気の澄んだ好天が続いています。
今もササゲで、お赤飯を炊かれるんですね。
ここで出来たササゲを少しもらって、お赤飯を炊いてみようかな!
”飛行機草”見せていただきました。
見たこともない変わった植物ですね。
>マメ科の花は何となく愛嬌がありますよね。
そうですね。
飛行機草の花はどうなんだろう
同じくマメ科植物の珍しい「飛行機草」を花屋さんで昨日見かけたばかりです(今日アップしています)。
マメ科の花は何となく愛嬌がありますよね。