昨日、東京・中目黒で開かれている『Takacante-ブロカント三昧の暮らし-』というイベントに行ってみました。
『ブロカント』は、アンティークほど古くはなく、日常の生活の中で大切に使われていた古い品々のことを意味するそうです。そんなちょっと昔の品々を展示販売するイベントでした。
場所は中目黒駅から徒歩10分くらいのところにある“コンセプショナルブティック*ジィオデシック”でした。住所が目黒区青葉台、不動産会社に勤めていた頃、高級住宅街の代表的な地名でおぼえていましたが、今も変わらず、というかおしゃれな感じが進化してました。
『Takacante-ブロカント三昧の暮らし-』は、11月4日(日)13:00まで開催されています。
フランスから持ち込まれたブロカントの数々を写真に撮ってきました。
多分、40年以上前の食器類の数々。プラスティックの製品も現代のものとはずいぶん質感が違います。
雑貨もいろいろ。トップの写真にも載せたミニチュアの家具類、なんとも味がありました。
中には1920年代の雑貨もあるそうです。古めかしさと生活感が混ざった暖かい感じがしました。
EXILIMのHDRアート機能を使ってみました。ちょっとした光の加減の違いで品々の表情が変わります。
展示品は販売もされていて、私は小さめのコーヒー・カップ、フランス空軍パイトッロットのボタン、それに小人のスタンプを買い求めました。
コーヒー・カップは父へのお供えに淹れているコーヒーに使います。スタンプの小人は白雪姫の小人ですから、本当はあと3体あったのでしょうが4体のみです。
捺してみるとカスれてしまいますが、現代の絵風とはずいぶん違う感じがします。
イベントの名前の“Takacante”は、主催者の名前をもじった造語です。その主催者は、私の高校の同窓生Takaki。フランスで20年以上暮らしているジャーナリストです。その彼が2年ぶりに帰国して開いたイベントで、私と彼が会うのは高校卒業以来です。
彼とはFacebookで再び連絡を取りあい、このイベントのお知らせもいただきました。Facebookは、いろいろな使われ方をされますが、同窓生との連絡のやりとりなどは、このSNSの最も有効な活用方法の一つだと思います。
ちょっと昔の物って可愛くてお洒落なものも多いですよね
スタンプもあと3人分気になりますねぇ☆
Takacanteに展示されていた品々は、古くは100年近く前、新しくても30年くらい前のモノのようでした。
自分のおじいちゃん、おばあちゃん世代の頃の品々が目の前にあるのは、なんだか不思議な感じもしました。
来週の日曜日までやっているから、ご主人に連れて行ってもらっては如何でしょう?
小人の残り3体は、きっとフランスのどこかの家で暮らしてるんだと思います。
もしかしたら次回のTakacanteで来日するかも
お菓子の型?にもそそられますね。
高校生の頃、一生懸命お菓子の型探しをしていたのを思い出しました。当時のコレクションは今でも大事な宝物です。
そんな生活用品のコレクションの展示販売なんですね。時間があったら覗いてみたいけど、残念。
特に右側に置かれているステレオ!昔はこんな感じのステレオがデーンと家にありました。その後ろはエレクトーン。これも見覚えがあります。
お菓子の型は、マドレーヌを焼くためのモノだそうです。
もちろん現役で使える品。
昔から変わらないモノもあるんですね。
Takacanteは、実店舗はいったん11月4日に閉まりますが、11月下旬にネットで開店するそうです。
http://takacante.jimdo.com/
機能が有るとは言え、HDRアートって使いどころが難しそうだなと思いました。
(個人的には、このテの被写体には合わないと感じるのですが・・・)
玩具類なんかは、フランスの子供たちが遊んでいた痕跡なんかがあったりして面白かったです。
HDRアートは使いドコロが難しいね。
偶然性を楽しむ機能のようだけど、キチンと計算して撮ると、本当に面白いものの撮れそうです。
優しいのんさんですね。
素敵な空間、素敵な時間が流れました。
32年ぶりに会ったTakakiは、昔の面影が充分にあり、すぐに彼と分かりました。
いろんなことが思い出されましたね。
良い経験でした。
ありがとうございます。