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川、海、湖での釣り、車いじりなど日常の出来事や趣味のことなどをのんびり書いていきます。

雪渓で淵の主を釣る

2015年02月15日 | 釣り
日曜日は今シーズン初の渓流釣りへ行ってきました。

現地に近づくにつれ路面には雪が見え始め、お目当てのポイント周りは一面雪景色。

支度をササット済ませ、雪をかき分けポイントに到着し先行者のいないことを確認して一安心。



焦る気を落ち着かせながら、仕掛けを準備し、餌をそうっと流し込みます。

数投で目印の動きが止まり、合わせを入れずにしばらく食わせたのち、竿を上げると何か月ぶりの魚の感触が伝わってきます。

まずは、良型の越冬アマゴをゲットです。

続いてイワナとホウライマス。

3匹釣ってこのポイントをあとに釣り上がることにしました。







良さそうな流れ込みに餌を放り込んでは釣り上がりますが、さすがにこの時期ですので、流れのある所では食ってきませんねぇ。

水温の低いこの時期は深い淵などでじっと餌を漂わせないと食ってこないんですね。





そんなことを思いながら、なかなか良さそうな大淵に差し掛かったところで、手前の深みに30センチくらいの魚が定位しているのが見えます。

早速餌を川虫に変えて目の前に流し込むと狙い通り一発で食ってきました。

同じ場所でもう2匹追加し満足したところで、最後に淵の底を狙います。

淵の底には大物が潜んでいることが多いので。

おもりもちょっと重いのに換え、餌も大きめの川虫を選び、淵へ注ぎ込む流れ込みの中へ川虫を流し込みます。

そのまま底付近で餌を漂わせると、目印の動きが一瞬止まり、流れとは反対方向へ動き出しました。

来たね!




竿をグッと合わせると、ググッとやけに重たい。

根掛かり?

いやッ、動いてる。

やばい、なんだこの重さは!

岩の下に入られないように、竿を上げ気味に魚を引っ張ってみると異様にデカイ魚体が見えました。

コイツ、淵の主ですなぁ。

こんなデカイのを想定していないので、この渓流ではいつもハリスは0.3号。

ちょっと無理をするとプッツン切れてしまう。





この時期なのでそんなに魚もパワーが出ないはずなので、焦らずゆっくりと魚をいなし、浅瀬へ誘導することに。

格闘すること数分、なんと淵の主を釣り上げてしまいました。

45センチのホウライマスでした。



こんなデカイのは魚篭にも入らないので、ここで終了とすることにしました。




最後に集合写真。



一番小さいのが一番右の魚で22センチなんですが、主と並べると全部小さくなっちゃいますね。



コメント
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