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探究心をもって人生を生きる

青年海外協力隊隊員としてボリビアで活動していたころを中心に、帰国後10年(2022年)の今を書いています。

ウユニ塩湖ツアー2日目@ボリビア

2012-02-19 17:27:18 | 中南米旅行
2月16日(木)

ウユニ塩湖ツアー2日目スタート。

朝7時起床。
7時半朝食。パンとコーヒー。
8時出発。

と,こんな流れでまずは出発!!


どこまでもこんな感じの景色。

最初の見学場所は岩石がゴロゴロとしている場所。

この岩は全て溶岩が風化したものだそうです。


名物,コンドルの岩。

そこからカニャパ池へ。
ここにはフラメンコ(フラミンゴ)がたくさん居ました。
どの湖や池に行ってもフラメンコだらけです。





車は走る。

イディオンダ湖へ到着。


オンダ湖展望台
ここでお昼休憩。たしかお肉と野菜とマカロニ。





水が乳白色でした。奇麗ですね。


デシエルト・セロラ展望台




アルボル・デ・ピエドラ(石の木)


溶岩が風化して出来た石だそうです。
自然ってすごいですね。




見上げた太陽。非常に大きい。近いですね。

コロラド湖

ここから国立公園入り口をくぐり(外国人入場料150BS.ちなみに僕はここに住んでいるので30BS.でした。)

国立公園内の宿泊小屋。

結構大規模な宿泊施設です。

でもシャワーは使えませんでした。

サラが「寒い~」と言ってポンチョを着こんできました。なかなか似合ってますね。

チリからきたロレッタ達に,チリのダンスを教えてよ,とお願いしたら,いいわよ~と。




なかなか良いノリですね!

お返しに空手教えてのり~!!というので,宿の宿泊客に空手を教えました。




みんな,オス!!キアイ!!の掛け声に大喜び!!
チリ,メキシコの友だち。



お返しにサルサというラテンダンスを教えてもらいました。かっこいいけど難しい。
メキシコ人とボリビア人のカップルが見本を見せてくれました。


山に沈む夕陽が奇麗でした。

そして夜はみんなでご飯を食べて。
明日は朝4時半起床ということで,早くに寝ました。

それにしても山や湖が本当に奇麗。
雄大でした。

鏡の世界,ウユニ塩湖2泊3日ツアースタート!!@ボリビア

2012-02-18 15:38:32 | 中南米旅行
2月15日(水)

10時半出発ということでアヘンシアに集合。

アルゼンチンから来た5人組の旅行者がいたので,これは楽しくスペイン語で会話が出来るかと思いきや,
降り替えてもらった(多分)アヘンシアから車が迎えに来る。

あれま。

そこにはカナダから来たの二人組カップルとベルギーからきた二人組と一緒に回ることに。
ベルギーの女の子のサラはスペイン語も話せるので,英語とスペイン語で全体的にコミュニケーションをする感じになる。

そして天気は快晴!!!
やったぜ。
ランドクルーザでGO!!





最初は列車の墓場へ。

昔は動いていた鉄道。石炭などを運んでいたようです。

それが今は錆びて止まっている。
歴史の流れを感じます。
たくさんの人が記念写真を撮っていました。











いよいよウユニ塩湖へ。
一昨年訪れたウユニ塩湖はあたり一面塩の世界。

今日は水が張って空一面が映し出されているはずだ。

まずはお土産さんの村コルチャニ(Colchani)へ。

ここでは塩で作った灰皿やカップなどが売っています。


さらには手工芸品も多くみんな楽しそうに手に取って眺めています。
それから塩を精製する場所も見学できます。




お店の中のオブジェ。





少年が説明していました。





前回はおじさんが説明していました。
今は時期的に作ってないのかもしれません。

そしていよいよ塩湖の中,塩のホテルへ向かいます。

塩湖に入ったとたん,なんだここは!!
本当に美しい。
言葉にならない。
ボリビアって本当にいいところだなあ,と実感しました。


水の上をトヨタランドクルーザーが駆け抜ける。やはりランクルはすごいね。

そして塩のホテルに到着。

テーブルも塩です。


壁も塩です。

中のオブジェも全て塩です。

ここはミュージアムになっていて,塩で作ったいろんなオブジェが置いてあります。
ホテル自体も塩で作られているんですよ。

この場所,ユニクロのCMで使われているようですね。こちらです。



ここで撮影大会。
面白写真を撮りまくり。


それからお昼を食べます。



国旗がたくさんあります。
日本の旗とともに。

次の目的地アロタ(alota)まで約3時間。


一度ウユニの町に戻り,そこから陸路を走る。

乾季だったらこの後,魚の島(isla incahuasi)へ行くのだが,雨期には行けないのだそうだ。

そして到着今夜の宿。



みんなで相部屋。


夕焼け後のシルエット。

夕食は鳥一羽


他にもデンマークの人,フランスの人などなど様々な国の人々が居ました。

チャランゴを弾いて歌って疲れて寝ました。

ラパスからのウユニ塩湖ツアーの値段@ボリビア

2012-02-18 11:06:01 | 中南米旅行
2月13日(月),2月14日(火)

目指せウユニ塩湖

ウユニ塩湖へ出発するためにアヘンシア(旅行会社)へ。

さて,ここでウユニツアー(雨期)の大体の金額や時間の目安を書いておきます。

ラパス~ウユニ塩湖(バスを利用)片道105BS.12時間

ラパス~ウユニ塩湖(飛行機を利用)TAM航空 580BS.(シーズンによって変動?便は週に3本)

amazonas航空125ドル(毎日運航)


このほかラパスからオルーロまで3時間で行き,そこから電車を利用するという方法もあります。


それと,ウユニ塩湖ツアーですが,値段は

日帰り200BS.
一泊450BS.
二泊三日750BS.


というのが大体のところのようです。
また,乾季と雨季によっても値段は違いまし,周れるコースも随分と違います。

日本人に人気の「塩のホテル」は一泊コースで泊まれるようです。

また,ツアーをスタートするウユニ町での宿はシングルなら80BS.位が相場。
日本人に人気の宿は「ホテルMANA」というところでここはダブルで60BS.
という値段だそうです。
ちょっと覗いてみたのですが,多くの日本人が宿泊していました。
長旅で日本人との交流がしたい,情報交換がしたいという方にはお勧めです。

さて,ラパスからウユニへのルートですが,

お勧めは飛行機。
いくらボリビアの飛行機が遅れると行っても基本的には午前中に着く便ですので,
事前に予約をしておけばその日のツアーに参加できます。
時間はないけど,お金には多少の余裕が,という方にはこちらが断然お勧めです。

では,ラパスからバスはといいますと…

本当にやめた方がいいと思います。

というのもこの雨期という時期は雨がバンバン降るわけです。
そしてオルロを越えて約2時間位のところから道は舗装されていない道になります。

ということは道路がぬかるむわけで,大型のバスが通るのは至難の技。
その上,途中で橋の掛かっていない大きな川が3本位出現!!
ここをバスは突っ切るわけです。

川の水が多いときはバスを軽くするためか乗客が降りて裸足で川を渡り,
さらにはぬかるみにはまるバスを乗客みんなで押す,などのある種アトラクション的なアクシデントがかなりの確率であるようです。

実際,ウユニで会った若者達は似たような経験をしたようです。

また,途中携帯の通じないような場所でバスが故障し,6時間以上待たされて,
結局ウユニ町に着いたのは前日の19時に出て翌日の17時,つまり22時間も旅をしてしまった,
なんてこともあるわけです。


最初の5時間は道が良いからゆっくり眠れますが,その後の7時間はがたぼこ道で,しかもアクシデントがあり,
ほぼ時間通りには到着しない,とみた方がいいでしょう。

お勧めは飛行機か,オルーロから電車です。電車の場合は週に運航している本数が決まっているので,事前にしっかりと調べて下さい。

それでは,よい旅を。

そうそう,僕のチャランゴも修理を終えて戻ってきました。
今度は壊れないようにハードケースを購入しました。


では,バスの旅の悲惨さを物語るモデルケース的なお話を(ある旅人の話)

ラパス19時発のバスに乗るためにターミナルへ。
ターミナルでは多くの日本人に会う。
これからウユニ塩湖~とみんな盛り上がっている。
特に今は大学の卒業シーズン。
卒業旅行の大学生が多いこと多いこと。

そして長距離バスに乗り込み,発車を待つ。
隣にはフランス人。彼はスペイン語も英語も出来るのでコミュニケーションはわりと楽。
周りには大学生が。
日本の話題で盛り上がる。

そして約1時間遅れの19時45分に出発。
ラパスの街は大渋滞。
エル・アルトを抜けるまでに約2時間掛かる。

そして順調にバスは走る。
乗客は眠る。

深夜二時,バスが止まる。

休憩かな,と思って外に出るがそこはただの道端だった。
そしてボンネットを開けて運転手が修理を始めた。

嫌な予感が。

そして約1時間が過ぎ,乗客も騒ぎだす。

「このバスは動きません,壊れました。オルロから替わりのバスを呼びますのでお待ち下さい。」と。
オルロからは約1時間の距離との事。

しかし1時間,2時間と待てどバスは来ない。

乗客は怒る。
時間を返せ,保証しろと。
さらにはウユニで仕事があるんだと泣きそうなお母さん。
赤ちゃんもいる。

朝の4時。

やっとつながったので今からラパスからバスが来ます。約4時間お待ち下さい。

へ??
ラパス??

おいおい,話が違うじゃないすか!!
翌日11時にツアーの申し込みしてるっちゅうねん!!

と怒り爆発寸前。

乗客のみんなも怒り,中には旅行会社を経営している人もいてあらゆる抗議の後,
オルロからバスが来ることに変更。

結局バスが到着したのは朝の8時。

こうして足止め6時間。
やっとバスを替えてそこから近くのレストランで朝ごはんを食べてさあウユニへ。

時間の無い中やってきた大学生の女の子達はウユニ行きを諦めてここからラパスに戻っていった。アディオス。

しかしここからの道は舗装されておらず,ぬかるみだらけ。
いつはまるかひやひやもの。

それに大きな川を直接渡ることもしばしば。

その度にバスが揺れる。
橋が無いんですよ。

恐ろしい。
こんなところで死ぬわけにはいかん。


最後の難関は坂道。
ここは雨で滑り,多くの車が登れなくなるらしい。

ここを抜ければ目的地ウユニ町まであと2時間。

がんばれバス!!

なんとか登りきる。

そしてガタボコ道をバスは時速20キロ前後で進む。

途中ウユニ塩湖が遠く見える。

よく見たら空が湖に映っている!!
島々が湖に映っている!!
綺麗だな~と眺めていたら,

は~,やっと到着。

遠くに観えるウユニ塩湖

22時間の長旅。

でもバスの中からの景色はすばらしいものだった。

リャマの群れやどこまでも続く地平線,そして不思議な形をした岩石群など,



夜には観られない景色がたくさんみられた。

なんともはや。
でも,ある意味日本では体験できないので,それも楽しめたらいいですよね。
時間には余裕を持って動いた方がいいと思います。



一緒に動いた日本人旅人数名が日本人が集まる「ホテルMANA」へ行きたいと言うので,
探して行ってみた。

そこにいたのは日本人だけ!!
ここは日本のホテルか!!と見間違えるほどだ。

あいにくとシングルルームが空いて無かったので僕は他のホテルへ行く。
一泊80BS.の駅前のホテルへ。

そして旅行会社へ。

なんと本日ガソリン不足のためにツアーは無かったとのこと。

ひええ,なんて恐ろしい世界だ。

というわけで明日からのツアーに当然ふり返るわけだが,そこでもすったもんだが。
なんとガソリン不足で日帰りか一泊しかできないとのこと。
友だちも一緒に申し込んだので,この人は日本からわざわざ来たんですよ,と説明。
気の毒に思ってくれたのか,しばらくすると,一台あるから行けるということに。

ほっと一安心。

ウユニの町


お土産屋さん。

そこから夜ご飯を食べる。

ターミナルで会った友だちと偶然再会。
みんなでご飯。

その後,日本人集団とも合流。

なんだかわけのわからない内に夜は更け,僕はホテルでぐっすりと眠ったわけなのです。

さあ,いよいよ二泊三日のウユニツアー
素晴らしい鏡の世界に出会えるのか!!
次回レポートします。乞うご期待!!

ラパス~ティティカカ湖往復の値段@ボリビア

2012-02-13 14:53:20 | 中南米旅行
2月12日(日)

前回息子達と行った雨のティティカカ湖から約ひと月ちょい。

今回のティティカカ湖はばっちりと晴れておりました。

これが最後のティティカカ湖か~と,ほんの少しだけ一人感傷に浸りつつも,
途中のバスの故障,乗り換え,太陽の島往復の船の遅れ,そして帰りのバスの遅れ,さらには帰りは雨でバスの中で雨漏り,
傘を差してシートに座るなどなど。

いつものことですが,普通じゃない出来ことに見舞われるわけです。

日本という国では考えられないでしょう。

しかし,日本人が今やたらと多い!!

大学の卒業旅行でしょうか。
みなさん,ボリビアを大いに楽しんでください。

ボリビア,流行ってるんですか??
そんなあなたのためにティティカカ湖の往復金額をここに掲載しておきます。

ラパス~コパカバナ(ティティカカ湖湖畔の町)バス往復60BS.(片道30BS)
コパカバナ~太陽の島 船往復40BS.

このほかバスターミナル使用料1BS,コパカバナへ行く途中ボートを使って向こう岸にわたるとき1.5BS.などそれぞれちょこまかとかかります。

また,コパカバナ,太陽の島,それぞれにホテルがあり値段は各種様々。大体,100BS.掛らないくらいだと思いますので,直接ホテルで確認するなどするといいと思います。
よい旅を。

それではティティカカ湖の美しさを写真にて改めて御覧になってください。


イスピナという小魚を油で揚げて売っています。美味しいです!!


岸から岸へ渡る船着き場。ここを通らないとコパカバナには行けません。
1.5BS払って小さな船へ。バスは単独大きな船で渡されます。


向こう岸ではインカの神,マンコカパックがお出迎え。



どこまでも続くティティカカ湖。


コパカバナの町へ到着。


湖岸。ここから船がでます。




湖面。雲と水のシルエットが奇麗。地上3600Mに存在する湖。




月の島が観えます。


月の島に到着。






インカの遺跡


急ぎ足で回ってコパカバナ。
さようならコパカバナの町よ。また会う日まで。

そして私は夢の世界ウユニ塩湖へ向かいます。

塩の世界でパソコンを開くのは怖いので,しばらくブログの更新は出来ないと思います。

しばらくお待ちください。

ラパスだ!!きっと最後のラパスだ!!@ボリビア

2012-02-11 20:26:57 | 中南米旅行
2月11日(土)

ラパスに到着。
飛行機は例によって一時間遅れ。

ちょっと寒い。

ジャンバーを持ってくるか最後まで迷ったが,これは持ってくるべきだったか。

いたしかたない。

寒かったなら何か防寒物を買おうと思うのだった。

着いてそうそうチャランゴ屋さんに修理の依頼にゆく。
トリニダは気温が暑くて弦の張力があがるから壊れるんだと。

ほんとか??

そしてJICA事務所へ行った。

これでここでの用事は終わった。

後は観光あるのみ。最後のボリビア観光だ…
噛み締めて行こう。

目的は鏡の世界,ウユニ塩湖。

ラパス,よく来るので写真全く撮らず。

明日は何かを撮ろうと思う。

それでは,お休みなさい。空気が薄くて眠くなるのです。