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探究心をもって人生を生きる

青年海外協力隊隊員としてボリビアで活動していたころを中心に、帰国後10年(2022年)の今を書いています。

帰国報告会だよ@ボリビア

2012-01-09 12:11:33 | ボリビア紹介
1月7日(土)

平成21年度三次隊のみなさんが任期を終えて帰国します。

帰国前ボランティアは最後に活動報告をするのです。

みんな晴れ晴れとした笑顔。

活動が大変だった,失敗だった,こんなことがあった,あんなことがあった…などなど。

でもみんな来て良かった,と思っているんだなあ,報告にあふれていました。

俺もここでの暮らしは今日を入れてあと72日。

日本に帰りたいような,もう少し居たいような。



一緒に空手をしたT隊員も晴れ晴れ!!!

ボリビアで一緒に空手をしたり,飲んだりと楽しい時間を共有しました。

活動をともにしてきた,そんな仲間達のことを忘れることはないだろう。

せっかくだし誕生日会のレポートをしておきましょう@ボリビア

2011-12-11 17:25:01 | ボリビア紹介
12月10日(土)

さて,せっかくだしボリビアの誕生会についてちょっとレポートをしておきましょう。

今回はトリニダの大学の法学部で学ぶロレーナちゃんの誕生会です。

ケーキを囲んでの記念撮影(黄色の服がロレーナちゃん)

まず8時半開始となっているのですが,
実際に人が来るのは二時間後位です。

一応最初にDJさん達が来て音楽で盛り上げています。

家族はその間パーティーの準備をしております。

誕生会は一年に一回の大イベントですので力が入ります。

なので僕らもTシャツ短パンなんて格好で行ってはいけません。
最初の頃は訳わからず結構気楽な感じで行っておりました。

プレゼントを買って一応恰好も決めて行きます。

一人ひとり抱擁とキスの後にプレゼントを渡し,
一か所にプレゼントが集められます。

さあて始まりました。

外から観るとこんな感じです。


見上げると月は満月に近い状態で,とても綺麗でした。

まずは夕食がでます。
この時間で既に23時。

がっつりと肉がでます。



これが美味い!!!

やはりトリニダでは肉が最高ですな。



ロレーナちゃんの叔父さんが家の裏で焼いています。


そしてご飯中にぼちぼち人が集まってきます。

食事の後はケーキの日を消すのですが,
ここでいつもの顔面ケーキが待っています。





やられました。

それからは飲めや踊れやの大パーティ。


踊ります。


眺めています。

少しずつ人も帰り,後から来る人もおり,

パーティは朝まで続きます。

僕もきりのいいところで帰宅。

いやあ,慣れるとこれが面白い。
なんていってもダンスが楽しい。

これは日本じゃほぼ絶対無いだろうなあ。

肉と,ダンス。

きっと日本でボリビアを恋しくなる日がきたとしたら,一番に思い出すんではなかろうか。



健康診断終了!!

2011-12-09 17:17:31 | ボリビア紹介
12月9日(金)

健康診断終了。

シラニクリニックの西沢先生には本当にいつもお世話になっています。

結果は…

血液検査,便,尿検査結果は全て良好。
肺レントゲン,問診ともに異常なし。
体重が食事後のため昨年よりも1キロちょい増えていましたが,
そう変化もなく,ここでの生活が終わったら再度鍛え直そうと思ったくらいです。

にしてもあと約三カ月と10日でボリビアでの活動も終了。

なんのかんのとよくやってきたぜ。

最後まで怪我,病気,犯罪に注意して無事に帰国することがここから一番大事にするところかなと思っています。

サッカー大会を観に行きました@ボリビア

2011-12-06 00:17:11 | ボリビア紹介
12月4日(日)

友だちにサッカー大会に誘われて行ってきました。

暑くて暑くて死にそうな炎天下,観るのもきつかった…

本当にきつかったっす。

日陰もないし。

熱射病にならなくてよかった…
唯一良かったのは友だちのチームが優勝したこと。
それはよかった。
そしてその後チュラスコパーティでお祝いだったらしいが,
友だちは俺とほぼ同い年。
やはり歳には敵わなかった。

「のり,これからみんな酔っぱらってみっともないから帰って休もう」
ということに。

「俺もそんなのはいやだなあ,一緒にお祝いしたいけど,帰るか~」
と。
元気なら参加したいですが。

部屋戻ってシャワー浴びて寝ました。

そんな一日でした。

特に書くこと無くてすみません。

写真も撮らなかったのでした。

トリニダの働く男たち

2011-12-04 08:07:36 | ボリビア紹介
12月3日(土)

トリニダの働く男,そして女たち。
みんな働き者に見えるぜ。

汗を流して良く笑い,よく食べ。

そして重い荷物を担いでがんばる。

昔は,

なんでこんな効率の悪いことを??
なんでこんな面倒なことを??
??????

の連続だったけど,

今はこれもまたいいんじゃないかと思うようになってきた。
ここにはここの発展の仕方があってもいいんじゃないか。
大事なことは人々がそれをどう受け止めてどう進んで行くかじゃないのか。


一人川のほとりで畑を耕して生活をする男

彼は妻を早くに亡くしてジャングルの奥で一人暮らす。
犬や猫が友だち。農家の男。

彼を紹介してくれたのは船乗りガイド。


普段はトリニダの町でタクシーに乗り,ときどき船でガイドをする。つまり運転野郎だぜ。

運転野郎は言う,
農家の男は寂しくて酒ばかり飲んでんだよ。
それでいろんな問題が起こると。

しかし,こんなところに一人で居て,飲まずにやってけないだろう。

それぞれがそれぞれ必死に生きる。
それは日本でもボリビアでも何も変わることはない。

大事なことは生きることを楽しむこと,じゃないかな。
そして分からない事は話して分かり合うこと,じゃないかな。
どんなに話し合っても平行線の人もいる。
譲れないものがあるからだろう。
どう譲るか,どう受け止めるか。
それは人間として本当に難しい。
が,そういうことが出来るようになれたらいいなと思う。
そうして少しずつ,分かり会えたらいい。

ジャングルに沈む夕日。
もう間もなく見ることもできなくなる,真っ赤な夕陽。