昨日は、35℃にも上る暑い暑い1日でした。
午後になって、動かなきゃいかんと、外出の準備。
うわ~~。 外も実に暑い。 しかし、自転車で出かけました。 本日は加須の「旧騎西高校」に向かいます。 自転車は新秋津駅まで。 そこから武蔵野線に乗り、武蔵浦和で、埼京線に乗り換え、大宮へ 東北線で久喜駅へ、東武伊勢崎線で加須に到着です。 最近電車の利用があまりないので、こんなに乗り換えたのは久しぶり。
久喜駅にて、馬場の大将 蔵どんと合流。
今回は、うどん屋仲間で作っている震災支援プロジェクトの「うどんスマイルプロジェクト」の活動の一環であり、被災された福島県双葉町の避難されていらっしゃる、町民の方に自分たちに何かできないか?
ということで、思案した中で「うどんを食べていただこう」が決まりました。
先日、双葉役場の「食事担当」の方にご連絡を取り、大まかなお話をさせていただきました。
調理場の状態や、現状の話などは実際にお伺いした時にと言うことでしたので、今日になりました。
加須の駅も暑かった。
偶然タクシーが1台停まっていたので、さっそく乗り込んで学校に向かいました。
学校に近づくと少し異変が・・・。
校庭と自転車置き場には大量の洗濯物が。 本当にすごい数です。
校門の前で、降りました。 建物は確かに以前は学校でしたが、今は完全に一つの町の状態です。
「2階事務所」の案内がありましたので、階段であがりました。
入口には 「取材お断り」の張り紙が。 冷やかしでくるなよ という気持ちが出ています。
事務所に続く長い廊下を歩いていると壁には「ハローワーク」の求人案内の紙が多く張られていました。
全国からの、応援の写真やお手紙があちらこちらに所せましと張られています。
役場の機能をしている元職員室にて担当の方を待ちました、職員の方は住民の方の住居関係の手続きや電話対応におわれています。
担当の方とご挨拶をして、現状と自分たちのできる内容のお話をさせていただいてから、食堂を見学させていただくことになりました。
食堂にも多くの応援の手紙が張られています。
中は、さすがに高校の食堂だっただけに広いです。 ガス、水道、水は来ていますが調理道具は何もないというのが、条件です。
では、現在町民のみなさんはどうしているのか?
3食すべてお弁当なのだそうです。 ですから、作りたてのものはほんとうにうれしいのだそうです。
現在の住民は870名ほど。 食事としては500~550食ほど。
今の時期は、この設備ですと最高においしい麺を食べていただくのは少し難しいので、もう少し気温が下がる時期にうどんを食べていただきたいというお話になりました。
その時期やどのようには、連絡を取りながら進めていきたいと思います。