勤めている日本語学校で、担当した先学期のクラスの写真。みんな大学や大学院に進学していなくなった。
携帯が壊れた。何度も落っことしたためかもしれない。
以前はソフトバンクのiphone4Sだったが、中国で働くので解約して以後中国では格安携帯。
中国で最初に買った携帯は160元(3000円位)のノキア。
電話とショートメールしかできないが、それで十分と思っていた。
半年後、春節でごった返す河南省の鄭州駅でカバンから掏られた。
安い携帯だから大丈夫とタカをくくって、カバンの外側のポケットに入れていたためだ。
すぐに次の訪問地、孔子の故郷、曲阜で台湾製のスマホを買った。499元(9000円位)。
遅くて使いにくく1年でメールが出来なくなった。
三代目が今、日の出の勢いの中国製携帯、小米の廉価版、紅米。699元(12000円位)。
画面が粗いし遅いが、スマホとしては何とか使え、今も引き出しの中で眠っている。中国に旅行したらまた復活するだろう。
一時帰国の折、やっぱり日本で携帯がないと不便なので楽天モバイルでsimフリー携帯を購入。流量月3.1ギガで1600円の契約。安いね。携帯は台湾製ASUSのZENフォン5。28000円。しかしこれが不良品(泣)。バイブレーターは作動したことがなく、そのうち電話の呼び出し音が鳴らなくなり、電話がかかってきてもわからない。ネットもつながりにくい。おまけにバッテリーの持ちが悪くて夕方になったらもう切れる。おかげで充電器を常に持ち歩く羽目になってしまった。13か月後、突然シャットダウンして充電すらできなくなった。修理したら本体と同じぐらい費用がかかるという。
すぐにソフマップで新しい携帯を購入。中華携帯のHUAWEIのGR5という機種である。34000円也。
性能は格段にいい! 画面は1980×1080ドットで明るく美しい。何より使い勝手が抜群、日本語入力がしやすくASUSの倍ぐらいの速度で打てるようになった。写真も簡単にモード設定ができる。バッテリーもちゃんと余裕で一日もつ。これならiphoneなんかいらんわ。あなどるべからず中華携帯!! サムスンを追い落としたのも当然である。故障しなければだが、、、
ところで日本の携帯はどうなっているのか。
もはや中国の携帯ショップで日本製を見ることはソニーが少しあるぐらいで絶無。
2012年ごろにはシャープやパナソニックなども見かけたが、2015年には消滅。
大企業病に罹患して冒険ができず、新しいビジネスモデルが構築できない日本企業がスピードの速い中国企業に勝てるはずがない。オリンパス、東芝、東洋ゴム、シャープ、そして三菱自動車、一体日本の社会はどうなってしまうのだろうと切歯扼腕しつつ、カウチおかきに耽る時間、これってホント愉しい。
それにしても三菱自動車の不正は愕然としました。安心と安全が日本技術の売りなのに。フォルクスワーゲンにどうこう言っていた自分が恥ずかしいです。
三菱だけでなく、かつての日産、東芝、IHI、東洋ゴム、企業生え抜きのサラリーマンが経営をダメにする典型です。