同じ日のメールマガジンの同じページに
相対するこんな記事が・・・
新生橋本大阪市が上海やパリなど4カ所の海外事務所を廃止も含めて検討するそうです。
市によると1958年にシカゴに初めて開設された海外事務所は、
市内企業の進出支援や観光プロモーション、教育分野での交流など、
市の海外施策の「最前線基地」の役割を担ってきましたが、
橋下市長の「海外事務所は基本的になしの方向でよい」と述べたことを受け、廃止検討しているとのこと。
市は、事務所廃止時の代替機能として、
プロモーションデスクや外務省を通じて在外公館への職員を派遣を検討するそうだ。
一方で、
熊本県と熊本市、熊本大学が上海事務所を開設したそうです。
大学を含めた3団体の合同事務所は中国では初めてとのこと。
開所式に出席した知事は
「事務所開設を機に熊本と中国の交流がより一層深まることを期待している」
とあいさつしたそうです。
上海を拠点に県産品の輸出入支援や中国からの観光客誘致、
中国の教育・研究機関との連携促進を図るそうで、
事務所には県・市職員各1人と現地スタッフ3人が配置されたとのこと。
平成維新の推進都市は、中国から事務所を撤退し、
明治維新の実行都市は、中国へ事務所開設ですか。
なかなか面白い対比ですネ。
大阪の事務所に熊本が入れば・・・なんてネ
中国に駐在する身としては、
すぐそばに相談相手がいた方が安心します。
たよりになればね・・・
ただ、飛脚早馬からようやくモールス信号になりつつある時代と違い、
ネット情報社会の現在は、
ヒトが移動しなくても顔突き合わせることは可能になりました。
そういった面でいえば、
平成維新の方が・・・かな。