2012年1月1日です。元旦です。
朝は、霧ってましたが、昼には晴れました。
中国にいるとはいえ、日本人なので、初詣に出かけました。
アパートから徒歩20分くらいの華蔵寺です。
でも、今日はたぶん40分はかかったでしょう。
それだけ、昆山のメインストリート人民路が混んでいました。
すんごい人だかりです。
アパートそばの橋の上から、昆山ホテルまで
いつもなら10分くらいの道のりを30分以上かかりました。
両側の歩道は人人人・・・
片道2車線のシャドウにもはみ出しています。
遠くを見ると、路面は見えず、人の頭しか見えません。
人の流れが、前後に入り組んでいます。
いったいこの人たちは、どこからきてどこに行くのでしょう。
そうです。
私と同じ方向、目的地ではありません。
ただの日曜日の光景なのです。
日本では、明治神宮や浅草寺など、
お正月の初もうでの神社までの道で
こういう混雑は経験しましたが、
ここでは、毎週日曜日にそれと同じ経験ができます。
急にお店に向かって方向転換する人や
焼き鳥の串の長いやつをこちらに向けながら歩いてくる人を
よけながら、少しでも人の隙間を見つけては、前進前進。
ようやく、短いメインストリートを抜けて
残りの道のりを華蔵寺に向かって歩き始めたころには
ヘトヘトでした。
帰りは、裏道を選択して戻りました。
こちらでは、毎週が初詣のにぎわいです。
こんな小さな町、昆山でさえ、こんなに人があふれているのだから
上海、蘇州などは・・・・
って考えるとゾッとします。