ジニ係数・・・しりませんでした。
こんな記事が・・・
中国国家統計局局長が所得格差の程度を示す「ジニ係数」を
2000年以降公表していない理由を
「富裕層の所得把握の難しさ」を挙げたことが、
批判されているそうです。
ジニ係数は、0から1の範囲の数値で、1に近づくほど格差が大きく、
0.4を超すと社会不安が広がるとされているそうです。
統計局は2000年に公式に0.412を発表した後、
その後は昨年末の「2010年のジニ係数は2000年よりわずかに上昇した」
と指摘するにとどまっているという。
その理由を記者会見で、
「富裕層の実際の収入を把握するのは難しい。手持ちのデータを基にはじいた数値は極端に低い」
と、ジニ係数非公表に理解を求めている。
これに対し、経済学者は
「GDPなどと同様、まず手元のデータを基に公表し、後で修正すればいい。
データ不足は理由にならない」
と批判したり
「不正確な数値でもないよりまし。それが、データの充実や格差縮小策を考える圧力になる」
と指摘している。
中国のジニ係数は、
世界銀行の推計では09年に0.47、
北京師範大学収入分配・貧困研究センターは07年に0.48と推定している。
「実際には0.5を上回っている」とみている人もいるそうだ。
格差を図る数値ですか・・・
0.4を超えれば社会不安なのに・・・
0.47や0.48、あげくは0.5なんて推測もあるってことは、
中国・・・
富裕層の収入の実態がわからないなんて・・・
税金、どーやって決めてるのでしょうか。
中国・・・